「チャトラのむぎ日記」

犬のblogはずが
旅行とマラソン・登山の日記。そして新たな家族、チャトラ🐯のむぎ日記に変わりました。

ありがとう

2007-11-03 | Weblog
犬が人間にとって本当にかけがえのないもの、
生の同伴者といった存在になるのは、犬が老い始めてからだ。
      by中野孝次





薬がはなせなくなって注射も1週間しか持たなくなって
それでも笑顔のラッキー

そんな笑顔が永遠に続くのじゃないかと錯覚していたわたし


火曜日に
川原のお散歩は
もう今日でおしまいかも知れないね
って空気だけすって帰りましょうと思っていたのに




お気に入りのこのポーズ…




ごめんね疲れさせちゃった


水曜はあまり寝ないで元気になったのかと思ったのだけど
よく考えたらみんなにお別れを言っていたのかも知れない

庭にもお家にも道行く人にも
空にも 
そしてわたしの横で一日中…



木曜日のわたしの仕事が終わって
我が家の遅い食事が終わって・・・・


苦しそうにしていたので抱っこしていたら・・・・






ラッキーの心臓が止まっていたなんて気づかずに

「ラッキーお水のもうか?」
「お尻が汚れたみたいだよ」
「お風呂に行こうか」
なんて脳天気なことを言っている息子とわたし




だからラッキーの記憶はたぶん
たぶんなんだけど私に抱かれたままで終わっていると思う

    そう思いたい・・・・



一番大きな愛は母親の愛、次は犬の愛、次は恋人の愛
       byポリッシュ


金曜日
ラッキーのお葬式
家族でお見送り

納骨堂から見下ろせば
下にはいつもの川じゃないけど
ラッキーの好きな川が見え春にはさくらが満開よ







動物はまことに気持ちのいい友達である。
彼らは質問もしなければ批判もしない。
   byジョージ・エリオット



ラッキーに百万回言ってもまだ言いたりない「ありがとう」
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」「・・・・・」



昨年の4月から書き始めたblog
ラッキーのお陰でまだ会ったことも無いのに
まるで旧知のお友達ように
たくさんの人とお話ができた1年と7ヶ月…
「ありがとう」


そしてblogを読んでくださっていた
見知らぬ方たちにも「ありがとう」



愚かな人間は大切な犬がいなくなったとき
はじめてその偉大さに気づくのです。
    by 高瀬史子



ラッキー13才と209日(2007,11,1)
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コメントのお返事が書けていません。
ごめんなさいm(__)m