「チャトラのむぎ日記」

犬のblogはずが
旅行とマラソン・登山の日記。そして新たな家族、チャトラ🐯のむぎ日記に変わりました。

エジプトNo1出発編

2018-01-15 | エジプト

暁の光とともに

遥かなるナイルの彼方より

太陽の神ラー現れ出でぬ

 

霊魂の不滅を信じ真の人生は死んでから始まると信じ

肉体をミイラにして保存した古代エジプト人

古代文明の中でも一際ミステリアスなエジプト

 

今、新しい発見があると言う

 

日本にやってくるエジプト展、いつも大賑わい

そんな誰もがあこがれるエジプト

エジプト大革命、アラブの春で旅行なんてとんでもなくって

今回やっとやっと夢がかなったわと言っても、一週間前にはコプト教会テロ爆破事件

くわばらクワバラ・・・・

 

エジプトの「地球の歩き方」って2014年から全く更新されてなくて・・・

 

まっいいか・・・・

ツタンカーメンは「ハワード・カーター」についてこれは結構面白い

「王家の紋章」は何気なく読み始めたらなんとただ今56巻・・・

 ちょっと飽きてきたかも・・・ぼそ

 

ま、ま  そんなことはさておいて

インディージョーンズの世界へご招待です

 

 

関西空港からドバイまで約11時間10分

さすがドバイ洗練された大きな空港です

ドバイからカイロへ約4時間15分・・・

 

到着と同時にレストランへ

 

 

あ!これはレストランの前で売っていた「豆」やさん

イチゴフレッシュジュースは美味しいのだけど

一瞬色にぎょっ!

まぁ、待てど暮らせど出てこない食事・・・「これがうわさの不味いエジプトね」とひそひそ

 

ま、ま、食事に思わず時間を取られあせるガイドさん(笑)

大急ぎでバスを走らせます

 

 

以外と都会なのよね・・・

 

 

と思っていたら、、なにやら瓦礫っぽい  ごほごほ

 

 

少し走れば

 

 

 

おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~

 

 

見えてきましたがな

これが今までテレビで見ていたピラミッド!

本物でございますぅ

ってこんなところにレプリカがある分けないよね

 

ドキドキしながら

 

 

さて、エジプトどうなりますやら・・・お暇なときにお付き合いくださいませ 

No2へつづく

 

 

 

 

 

 

 


エジプトNo2ピラミッド

2018-01-14 | エジプト

エジプトと言えば

 

 

そう,誰もが知っている世界最大の石造建築

「ピラミッド」!

やってきましたがな

 

 

 

ここでチケットを買って

 

向かうは「クフ王のピラミッド」

まだまだ謎が多くて、隠し部屋があるとかで最近また賑わしいよね

 

 

おひょう~~~~

でかっ!!!

さて・・・入りますわよ

 

 

思ったより狭くて急勾配

ベトナムのクチトンネルよりはましだけど

一瞬空気はあるの?って心配しちゃったわ

 

閉所恐怖症といたしましてはどきどきよ

 

だってこんなところで何か起これば一蹴にしてお陀仏ですもの

 一番奥にお棺を置いた小さなスペースで

 

 

 

 

 

ピラミッドから市街地が望めます

すぐ近くなんだね

 

 

 

 

ギザの3大ピラミッド

 

瓦礫化したピラミッド

 

 

この風景、いかにもエジプトっぽい

けど、今らくだに触るのは禁止なんだよね

 

で、少し離れて

スフィンクス

 

 

今から3500年昔のこと

たくさんいる王子の一人が狩に出かけた

途中疲れた彼が砂丘で昼寝をしていると夢に面獣身の魔物が現れて

「我をよく見よ!汝 我を掘り起こしよおおく見よ。

我こそは汝に地上の王国を与えんとするものなり」

目覚めた王子はその砂丘を掘り、その下に埋もれていたスフィンクスを発見したんだって

そして、スフィンクスの予言どおり彼は王トトメス4世となったって!

 

 

と言う話が、前足の間にはめ込まれた石碑「夢の碑文」だとか・・・

 

 

長かった1日が終わり

ホテルの部屋からベランダへでれば

 

夜更けとともに

ライトアップされます

 

 

おやすみなさい・・・

 

No3へつづく

 

 

 

 


エジプトNo3考古学博物館

2018-01-13 | エジプト

 

エジプトと言えば「ツタンカーメン」

古代エジプト第18王朝のファラオ(在位:紀元前1333年頃 - 紀元前1324年頃)

 

ありとあらゆるお墓が、盗掘され、

唯一そのままでて来たのが「ツタンカーメンの墓」

(写真はNGなので借り物です)

 

今日は大好きな博物館をゆっくりと廻ります・・・・

写真を撮るのに、チケットが必要です!

入場券+写真チケットだいね(これが結構高い・・・ぼそ)

 

 

 

いろんなところで、いろんな本で、テレビで・・・・と、兎に角目にしたことがあるものがいっぱい

 

一挙大公開です!

 

 

 

と、いきなりレプリカです(笑)

悲しいかな本物は大英博物館・・・・だよね

 

 

 

 

唯一残されている「クフ王」

ちぃっちゃ! 

 

ラーホテブとネフェルトの坐像

 

メンチュヘテブ2世坐像

 

 

 

アクエン・アテン王の巨像

誰の本だったか忘れちゃったけど、あまりのそっくりさに

 

 

ツタンカーメン小さなお墓と言えど

あるわ!あるわ!ザックザックの宝物

 

カノプス壷

 

内臓を入れるつぼ

 

 

ハワード・カータの夢に出てきた?金のサンダル?

 

ツタンカーメンの紋章

 

黄金のいす

 

カノプス壷が入っていた黄金の厨子

 

 

ハトホルの牝牛の装飾ある寝台

 

 

アヌビス像

 

この時代すでに「折り畳み傘」って、すごくない?

 

ハトシェプスト女王のスフィンクス

 

 

 

 ・

そうそう、ミイラ特別展示室があって、勿論別料金ね・・・

見事くらいミイラが並んでいます

その中で特別立派なのが「ラムセス2世」

生前もミイラになってもやはり存在感がすごい!!!!

 

で、探せど探せどツタンカーメンが見つからなくって、尋ねたら

「ツタンカーメンはルクソールだよ」って・・・・あはは、そうでした

終わりにもう一度ツタンカーメンの黄金の仮面を見に行って

ここではゆっくり前から後ろから見ることができます

 

十分堪能したところで

ルクソールへ向かいましょう

 

空港へ行くまでにバスの中でお弁当(時間有効活用だね)

 

って、思いっきり日本食ですけど!

とんかつとさば定食でございます(笑)以外とおいしいじゃん

 

カイロ~ルクソール約1時間10分

 

 

 

 

ルクソール神殿へ行くね

 

No4へつづく

 


エジプトNo4ルクソール神殿

2018-01-12 | エジプト

カルナック・アメン大神殿の付属神殿

ルクソール神殿

 

アメンテヘプ3世が基を作って

その後ツタンカーメンやラムセス2世によって増築

レリーフや象形文字など見所がいっぱいだって  ふむふむ・・・・

 

左右対称だったオベリスク、1本はパリにプレゼントしちゃったんだって

お返しにもらった大時計は壊れていたって(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドさんからいっぱい聞いたのにすでに忘れちゃった

 

 

後ろで仲良く手を組んでいるツタンカーメン

 

 

 

 

 

あの高いところが入り口

ってことは・・・その下は砂の中に埋まっていたんだよね

 

 

あまりのスケールのでかさに うひょ~~~~

 

だんだん夕闇が迫ってきて

この時間帯がステキらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日からはナイル川クルーズ

船のお宿

 

夜はベリーダンスがあるからって誘われたけど

わたくしダウンでございます

 

No5へつづく(クリック)

 

 

 


エジプトNo5王家の谷

2018-01-11 | エジプト

さて今日は、お待たせしました!王家の谷!

西岸、ネクロポリス(死者の町)テーベ

入り口に立っているのは

メムノンの巨像

アメンへテブ像21メートル

 

昔はこのあたりに葬祭殿もあったんだって

夜明けに「キーン」って泣くのでギリシャ神話で

母を慕ってないたというエチオピアの王の名にちなんで「メムノン」と名づけられたそうな

あ!実は空洞があったらしく、今は修復されて泣かないらしいです

 

西岸遺跡保護の為に電気バス(トラム)で移動します

 

まずは場所確認ね

 

 

一番にやってきたのは

 

もちろん

 

 

そう、ツタンカーメンのお墓ですよねぇ~

ここは写真は取れません

ここに彼のミイラが眠っているんだよ

 

 

 

 

まぁしかし何処もかしこも写真を撮るのにチケットが必要で違反したら5000円位の罰金ですって

テキトーな人たちが「チケットを見せろ!」としょっちゅう言い寄ってきます

 

 

 

ではでは入っていくね

 

 

 

さすが壁画の色もそのまま残っていますよ

青はトルコ石、赤は鉄、黄色は金・・・ふ~贅沢ねぇ~

 

あまりのかわいさに、惚れ惚れしちゃうわ

 

 

まぁ~壁画の素晴らしこと、素晴らしいこと!

 

王家の谷では60基ものお墓が発見されているんだって

もし他のお墓が盗掘されていなければ

今頃エジプトは世界最高のお金持ちだったかもしれないね

 

 

 

 

 

 

今見てもセンスのいい絵

どんだけおしゃれさんなの?

 

壁が一つ一つがお話になっていて、じっくり読んでいけば

彼らの生活や宇宙観、世界観がわかるらしい

 

 

 

ツタンカーメン

 

ラムセス3世

ラムセス9世

ラムセス4世

と、順番に入ったのだけど写真はごちゃ混ぜになっちゃった

ご容赦を

ふ~~

ファラオの呪いにかけられないようにしなくちゃ

 

 

途中で見かけた岩の中にあるたくさんの洞穴住居

泥棒さんたちの住処だったらしい

 

では、超でかの「ハトシェプスト神殿」へトラムで向かうよ

 古代エジプト建築の傑作のひとつ

エジプトで初めての女王さま

アメン神、父親のトトメス1世、そして自分の為に作ったんだって

 

 

あ!わたし、こんな大きなお墓いりませんからぁ~

 

 

 

 

 

 

 

No6へつづく

 


エジプトNo6カルナック神殿

2018-01-10 | エジプト

エジプト最大規模の遺跡

その大きさに圧倒されてお口「ぽっか~ん」

 

しっかし ま~こんなすごいのよく造ったねぇ~

っか、よく残っていたよね

 

アムン大神殿

 

神殿入り口にはスフィンクスの像

 

なんだけど羊なんだよね

大列柱室の柱   でか!

 

 

 

 

ラムセス2世の巨像

 

ぐるぐる回ると幸せになれるって

10回で幸せ、20回でお金持ち?30回で・・・忘れちゃった

 

満腹・・・満腹・・・

船に帰りますか

たくさんのクルーズ船が停泊しています

 

ベッドメイキングは嬉しいのだけど

 

・・・これは過剰サービス

 

穏やかなナイル川

ここでは時間がゆっくり流れます

 

 

 

 

 

 

夜パーティーがあるからと言われたけど

今夜「エスナの水門」を通過するんだよね

 

 つづく

 

 

 


エジプトNo7エスナの水門

2018-01-09 | エジプト

 

ナイル川の氾濫を防ぐために造った水門

 

川が水門で閉じられている為

航行する船は必ず通過するんだよ

一度に2隻しか通過できないんだって

中に入ると門が閉じ、水が注入され

出先の川の高さになったら反対側の門が開き船が滑り出るしくみ

ふ~~~~ん

なんとしても瞬間を見なければ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白いのが待ち時間

小船がやってきたと思ったら

下から

 

テーブルクロスやガラベイーヤなど放り投げてくるの

値段交渉しながら不要なものは、ほうり投げて返します

代金もこの不要なのと一緒にして投げるんだよ

もし、お金払ってくれなかったらどうするの?

なんて余計な心配しちゃった

 

で、思わずテーブルクロスお買い上げ

 

 

 

アハハ、しっかりのせられてますやン

 

ま、ま、楽しいイベントと言うことで・・・・

 

No8へつづく 

 

 

 

 

 

 


エジプトNo8ホルス神殿

2018-01-08 | エジプト

 

ナイル川両岸に広がる「エドフ」の町

ここにある保存状態がいい「ホルス神殿」

 

太陽と月を両目に持つ天空の神

 

 

ウジャドについて言い出すときりがないよね


 

 

 

ハヤブサの姿で現された王はこの神の化身と言われたらしい

好きな神様です

 

 

 

 

船から上がるとそこは喧騒たる馬車乗り場

 

アラブ特有の怒鳴り声が響き渡ります

ホルス神殿まで馬車で行くね

 

 

なんだかわたしたちの乗った馬はご機嫌斜め

っか、がりがりで哀れで見ていられない

それなのに、ムチや拳骨で殴るの・・・かわいそうだね

ふと、「サーカスの馬」を思い出してしまったわ

それでも気を取り直したお馬さん

走り出したと思ったら、いきなり横道にそれ・・・

はれぇ~何処行くのぉ~~~~

 

 

どうも遅れたので近道を走ったらしいのだけど

一瞬拉致されたかと どき!

 

街並みを眺めながら・・・・

 

さすがの私も、街歩きは、あまりしたくないわねぇ~

なんだろうこの雰囲気

インドともちょっと違うの(ぼそ・・・確かに野良牛はいないけど・・・

砂漠の中で色がないからかなぁ~

活気がないのかなぁ~

 

 

ホルス宮殿とうちゃく~~~~

 

 ガイドさんから、古代文字「ヒエログリフ」の読み方も教えてもらったことだし・・

いざ!出発です

 

紀元前237年にプトレマイオス3世によって造られ始め

約180年後のプトレマイオス12世が完成した

プトレマイオス12世ってね有名なクレオパトラ7世の父なんだよ

 

いきなり大きな門!36メートルだって

 

中庭のホルス神像

 

 

 

 

 

ミイラにする時の手術の様子が記録されていたり

 

上納品の数々〇〇を何個納めます・・・なんて記録もあるんだよ

 

 

 

 

文字も深く彫られていてしっかり残っています

 

 

 

至聖所にはレバノン杉で作られた聖船が残っていたり・・・

 

 

 

ま~~ホルス神の誕生や母イシス神のおっぱいを飲んでいるホルス神など、など

可愛すぎですってば

たくさんの記録が事細かに残されています

こりゃぁ~エジプトファンがたくさんいるはず

文字がもっと読めたら楽しいでしょうが、そうなったらわたし後何百年命が必要なのかしらん?

 

つづく

 

 


エジプトNo10アスワンハイダム

2018-01-06 | エジプト

 

ルクソールから南に200キロ

アハハ、今日は進行方向です

 

冬のリゾート地として愛されている

緑と砂漠の調和した美しい町「アスワン」

 

この地に住んでいいるのは、独特の文化や言葉を守ってきた「ヌビア人」

エジプシャンでもアフリカンでもない「ヌビア人」に誇りを持っているって

 

 

 

 

ダム好きにはたまらない魅力のダムらしい

なんてったってこの湖、琵琶湖の8倍ですって・・・・

高校で習ったよねぇ~と言われても・・・・習っていませんがな(たぶん・・・)

歳がばれるのでその話はスルーしてっと

 

このダムのお陰でナイル川の氾濫を防ぎ国内の電気需給を安定させたけど

たくさんのの貴重な遺跡やヌビア人の住居は水没

未だにヌビア人の住居は確保されていないらしい

 

 

水没から助け出されたのが「アブ・シンベル神殿」

ユネスコ・世界遺産第一号!なんだよね

 

 

 

 

記念塔

 

 

入り口から厳しい警備の中での観光です

 

そりゃそうだよね

もしこんなところ、爆撃されたらエジプト国中が大パニック

日本の原子力止めるのとわけが違うわ

 

 

 

 

 

あっちも、こっちも軍隊が見張っています

 

 

 

 

あ!ワンちゃんもパトロールですか?

島国日本じゃ考えられないような

大きな問題を抱えているエジプト

 

ふ~~~難しいね

 

ちょっと街散策ね

 

人通りの少ない町

 

 

 

かわいい玄関のおうちですこと

 

 

マンションの立ち並ぶ一角に

 

公園 だけど誰もいないのよね・・・

滑り台ってどの国でも人気なんだ

でも階段は垂直だよ

結構急勾配でございません?

 

あ!野菜売りはっけ~~~ん!

 

 

 

お!スーパーはっけ~ん

 

どれどれ・・・

「地下でお肉売ってるよ」って教えてもらってもねぇ~

ひと気のないスーパーで

飲み物だけ買って終了~なんだかねぇ~

不思議な町です

 

さてここからはサハラ砂漠を3時間30分

バスでアブシンベルへ向かいます

 

 つづく

 


エジプトNo11サハラ砂漠

2018-01-05 | エジプト

 

いよいよ、今回の旅行も終盤戦

 

サハラ砂漠を走ること3時間半

 

 

 ガイドさんのお勧めで、ここの砂持ってかえったっよ・・・えへへ・・・

 

途中で蜃気楼オアシスが見えます(写真ではわからないよね)

地平線のあたり

本当に大きな湖が見えるんだよ

蜃気楼って、砂漠で水がなくって息絶え絶えになった時に見えるものかと思っていたわ

それがフツーに見えるんだ

 

 

エジプト最南端、ナセル湖のほとりに建つアブシンベル神殿

1813年に見つけた時は半分以上が砂に埋もれていたって

 

小さな町で二つしかないホテルの一つSETI  ABUSIMBEL HOTEL

 

「いいほうのホテルですから」とは聞いていたけど

きっとしょぼいよねと覚悟を決めていたら

 

 

コテージ風になっていて 

 

広くて素敵なお部屋ジャン

 

 

 

神殿の夜のショーまで時間が有るので

ホテルを散策ね!っか、ホテルはしっかりゲートで保護されているけど

一歩外は???出ないでネって

 

 

 

あ!「ブーゲンベリア」ですよねって言ったら

エジプトでは「花」と言うらしい

 

花はすべて「花」・・・・木はすべて「木」なんだって

 

それでも実のなる木はちゃんと名前があって「レモンの木」って(笑)

 

 

 

 

広い庭の中を久しぶりにジョギング

 

 

ぎゃぁ~~~~~~

 

「Oh!No!ワニさん、神様にしてもらったのだから、私を食べないでね・・・」

って言ったら

「あんさんが、うちらを食べたやろ」って怒っています

 

 

そうねぇ~串かつ屋さんで食べた記憶が蘇ってきて

「ごめんなさいです!もう食べません!」

と言って見逃してもらったとか・・・

 

兎に角食べられなくて良かったわ・・・

 

 

 

 

 

 

 

うん、久しぶりに動いたって感じです

 

 つづく

 

 

 


エジプトNo12アブ・シンベル神殿音と光のショー

2018-01-04 | エジプト

 

今から3300年ほど昔

古代エジプトで最も有名なファラオ

ラムセス2世

カルナック神殿やルクソール神殿に自分自身の巨像をあれだけ残していながら

まだ物足りないのね

 

どれだけ自己顕示欲が強いの?

だってここねエジプトナイルの果てなんだよ

 ・

 

20代で即位し

果敢に外征を行い征服王として名を馳せ

その治世は70年近くに及び

100人以上の子供をもうけ

90歳前後の長寿を全うしたといわれている

歴代ファラオの中でも飛びぬけたヒーローですものね

 

 

 

音と光のショーの始まりはじまりぃ~~~

 

 

真っ暗な中正面に浮き出すアブシンベル神殿

 

 

ライトアップだけでなく神殿の岩山をスクリーンに見たて

ユネスコの神殿救済から始まって

ラムセス2世とネフェルトアリのむつまじい夫婦愛

 

 

政治や、ヒッタイトとの抗争など

彼の偉大さを語る絵物語になっているの

ラムセス2世に胸キュン

 

 

しかも、しかもですねぇ~

いきなり聞こえてきたのは流暢な日本語のナレーション

これにはぶったまげましたわ

 

 

どうも入場者の一番多い国の言葉でナレーションをしてくれるらしい

ってことは、この日は、私達日本人とエジプト人しかいなくて  日本人の勝ちね

 

金閣寺観光に行って、いきなりアラブ語で解説される気分?うーん微妙・・・

 

 

 

 

空を見上げれば満天の星空

生きてて良かったと思う瞬間です

 

さ、明日は朝日に照らされる神殿を見に来ます

 

 つづく

 


エジプトNo13アブ・シンベル神殿

2018-01-03 | エジプト

 

「世界遺産」が始まったのがここ

アスワンハイダム建設がはじまったことで、

アブシンベル神殿をはじめとするヌビア遺跡群は水没の危機

これはまずい!何とかしなければば!と立ち上がったのがユネスコ

 

ユネスコが遺跡の救済を各国に呼びかけ、世界60か国の援助を得てヌビア遺跡群を

安全な場所に移築する計画が始動

世界遺産好きにとっては聖地ですわ

 

ここは夜明けとともに朝日を浴びる神殿を見なくちゃ

この国は絶対と言うくらい毎日晴れですからね

 

 

 

右から、太陽神ラー・ホルアクティ

ラムセス2世

王の守護神アメン・ラー

宇宙の創造神プタハ

プタハだけには何故か光があたらない理由は「この神が来世の神だから」って

正面の4体、ラメセス2世の巨像は20メートル

中央上部にはホルス神像

 

神殿は太陽が昇る東向きに建てられて

その奥の至聖室の神像には年に2回だけ入り口から光が差し込むように設計されているらしい

この時代の文明ってすごいよね

 

あ!神殿の中は写真禁止です

たら何とか言われて写真セットを買う羽目に~ちょっとやられた感

 

 

その足元を王妃や王子の像やレリーフがびっしりと覆っていて

きっと彼の子ども達だね

 

中に入ると

右側にシリア人捕虜

左側にヌビア人捕虜が縄で繋がれた姿や

エジプト統一のレリーフがあるの

凄すぎです!!!

 

 

 

 

すぐ横には

小神殿・ネフェルタリ神殿

 

中に入るとハトホル神のレリーフの刻まれた柱が何本もあり

 

 

ラムセス2世の結婚式の様子

王妃ネフェルトアリの様子なども描かれています

 

 

愛していたんだねぇ~~~

すべてを王妃の為に!

 

 

 

 

昨夜は気がつかなかったけど

帰り道には

 うふふ、お国違えどやることは同じ

積み上げたくなるよねぇ

 

あ!ここでもワンちゃんが番をしています!

 

 

 つづく

 

 


エジプトNo14最終回

2018-01-02 | エジプト

 

長くひっぱたエジプトも終わりですさみしいねぇ~

 

この雰囲気、ヌビア人の優雅な文化の象徴だね

 

 

 

ボートでレストランへ行く途中

 

ここが

かの有名なホテル「オールド カタラクト」

アガサクリスティー「ナイルに死す」を執筆したホテルね

 オリエント急行でやってきたのかなぁ~なんて色々想像

 

 

 

タジン鍋?

ヌビア郷土料理

私が知っているタジン鍋とはちょっと違うけど熱々で

今までの中で一番おいしいです

 

 レストランにかかっていたんだけど

きっとヌビア人だよ(確かめていませんが・・・・)

エジプシャンでもアフリカンでもない民族

 

 

さてお腹もいっぱい

 

 

 

3時間半かけて行ったアブシンベル

同じ道を引き返します、す、す、す

 

の予定が、なんてこったバスのトラブル

 

 

時間がかかりそうなので降りてここで休憩してね

 

と言われても なんだか映画で「拉致された秘密小屋」のような・・・・

 

見渡す限りの砂漠

 

ふ~~~む、走って帰るにはちと遠いよねぇ~

 

ここで結構時間を費やして

アスワンからカイロへ飛ぶ飛行機の搭乗手続きがぎりぎりです

 

 

え~~~~~~~

わたしたちの席がないって?

なんと、ダブルブッキング!!!

 

なんだかんだ、すったもんだした挙句

ガイドのハニーさんとはカイロまで一緒のはずが、ここでお別れ・・・

 

 

 

 

いつもね、旅行地から留守を守ってくれる愛するパパさんに

絵葉書を出すのがお決まりなんだけど

今回何処も切手を売ってなくって

ホテルもクルーズからも出せなくて

仕方なくガイドのハニーさんに託たのだけど・・・・まだ届きませんがな(ぼそ)

ハニーさん曰く「エジプト人に親切とかサービスなんてないから」

「写真を撮ってもらっても、ドアを開けてもらってもチップを要求されるから」

って注意されていたけど

まさかね

 

 

 

そんなこんなでやっと

アスワンからカイロ

カイロからドバイへ・・・

 

が、が、が

今度はエンジントラブルとかで、飛行機が飛び立ちませんがな

飛行機の中で待つこと待つこと・・・

 

やっと飛んだと思いきや

ドバイ到着が遅れたため飛行機乗り換え間に会わないジャン

と思っていたら

 

なにやら偉そうなおじさんがやってきて

「こっちこっち、急いで急いで」

とせかされて空港の中を必死に駆け抜けます

 

ふ~~~~何とか無事飛行機に乗り込んで(ぎりぎりどころかずいぶん遅れてますがね)

 

でも私たち関西空港へ帰る組は何とか乗れたけど

一緒にいた成田組は結局間に合わなくて一日ドバイで足止めらしい

 

 

やれやれ・・・・・どうも最近飛行機の神様に愛されていないかも

無事帰国できただけでも由としましょうと

 

 

 

思いきや

なんと、娘の荷物が届かない

 

乗り継ぎで時間がなかったので、半分だけ乗せて見切り発車

何個か届いていないようです

ま、ま、旅にトラブルはつき物です

 

 

最後にすったもんだすったもんだトラブったけど

遺跡の素晴らしさで帳消しかな

長年の夢が叶えられて人生悔いなし

もう、思い残すことはないかな

 

 

 

最後までお付き合いくださった皆様ありがとうございました

記憶がどんどん薄れていって

きっとねあちこち???があるかもしれません

ま、それもご愛嬌ということでご容赦を

 

 

 おしまい