衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

賽銭泥棒

2013-05-27 21:27:12 | その他
今朝の運動散歩時の帰路、衣笠山の切株アート木馬の斜面を下ったところに、長方形の木箱のようなものが転がっているのをワンズが見つけた。

近づいてみるとそれは何と、衣笠神社の賽銭箱。

デジカメの電池切れであったため画像を撮れなかったが、すぐに出勤してきたばかりの管理人さんに通報。一緒に、賽銭箱を探していた神社関係者の方にも伝えた。


賽銭箱が転がっていた斜面

夕方撮影

実は前夜22時頃、ワンズの寝る前散歩時に、物凄い勢いで上がってきた二台の原付バイクらしきものを見ている。

バイクの後ろを振りながらの、その運転の仕方から、若者が乗っているらしいことは確認できた。近くの方は、そのバイクの後を追いかけるように上がっていった数人乗りの乗用車も見ている。


夜半の桜道で何かを急いで猛スピードで上がっていくバイク。悪戯をしに行くのではないかという嫌な予感がしたため、警察に通報しておこうと思った程であった。なぜなら以前、駐車場で盗難車放火による車両火災があったときも、猛スピードで走り去る原付バイクのようなものを見ているからだ。

やはり通報しておけば良かった。


そして今日の夕方散歩時に聞いた話によると、犯人達は昨日、暗くなる前に神社の扉の鍵を開けに来ていたらしい。その後深夜になってから鍵のかかっていない神社の扉から神殿に侵入、賽銭を盗み、衣笠山の斜面まで運んで捨てて行ったことが分かった。

賽銭箱ばかりか、おみくじの箱も投げてあったそうだ。

賽銭泥棒をしながらおみくじを引き、大凶でも当てたのだろうか。



扉が閉じられた衣笠神社


警察にはあらゆる情報が提供されたようだ。早く捕まることを祈るばかりである。


神をも恐れぬ罪深き者たちよ。衣笠神社の女神である大日孁貴命と、赤い目をした狛犬が全てを見ていることを忘れるな。そして衣笠山に眠る落ち武者の霊よ、怒りを鎮め給え....。




コメント (2)
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