衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は「山科」で犬散歩 2013年5月25日

2013-05-26 11:51:38 | 
比較的過ごしやすい気温であったこの日...


ダイちゃん達のいるフロアのドアを開けると、入口近くで入居者の女性達が椅子に座り、犬達と触れ合っていました。



そのうちのお一人は何かの本を読んでいます。



見せてもらうと...


悪質なブリーダーと犬達をテーマにした本

「本当にあった話だよ。ひどいねぇ。」と、本を読んでいたおばあちゃまが一言。


特別養護の施設に入居している老人達でも、動物愛護の精神は持ち続けており、興味を持って読んでいることに驚き、感動いたしました。

最も、ここは犬好きの方が入居しているフロア。

そういえば、犬達を触れ合っているときの目は皆とても優しく、そして穏やか。いつも柔らかな空気が流れている空間でもあります。


そのようなご老人達のすぐ傍らで、今日のぶんちゃんはまた黄昏ています。



大好きな畠職員さんがいないからかしら???

それにしてもぶんちゃん、下半身が重たそうですよ。太り過ぎは病気の元ですからね。ダイエット、ダイエット。


ところで先日、むっちゃんが朝の散歩中に倒れて入院しました。お世話になったのは24h診て下さる獣医さん。

現在は、既に退院しています。

ところが通常の酸素の空間では息が荒くなり、心臓に負担がかかるのだそう。そのため酸素を吸入できる装置をレンタル、ご覧の通りのテント生活となっています。



この様子に私も驚きましたが、この酸素補給を行っていれば息も上がらず安定しているのだそう。おトイレのために短い時間であれば戸外へ出ることもできるのだそう。



チャックを開けると自ら出てくるむっちゃん。



少しやつれた気がしますが、意外と元気。



職員さんとドッグランへおトイレに行きました。



歩調もしっかりしています。



むっちゃん、頑張れ。


さて、この日はりりまむさんとお友達がダイちゃんとぶんちゃんを連れ出してくれたため、私はアミちゃんとぷーにゃんを担当。

二頭共、ドッグランへ行く出入り口から離れず。ぷーにゃんも先日、少し体調が悪かったこともあり、この日はドッグランで運動をさせることにしました。



我家のイヌドモの匂いを確認中のフタリ

ランへ向かう途中、忍者ぷーにゃんはやはり壁際から離れず。


忍びの掟?









ランを楽しむフタリかと思いきや...



まもなくアミちゃんが怪しい動き。



側溝の中を行ったり来たり...



最後にはとうとう、土を掘って掘って、どろどろになっていました。そういえば以前のぷーにゃんも同じことをしていた記憶があります。

ワンコは側溝がお好き???


ところでこのドッグランに、萌ちゃんのお墓が作られていました。



周りにはたくさんの花が植えられ、とても素敵です。


塔婆代わりの手作りプレート

お花がよく似合った萌ちゃん。天国で喜んでくれたことでしょう。

萌ちゃんの遺骨は、山科のお墓で永久の眠りについています。
コメント (3)
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土曜日のお散歩コース

2013-05-26 10:52:51 | 
このところは蒸し暑い日が続いていた横須賀市内。この日は久しぶりに、半袖では少し肌寒いくらいの、歩くには最適な気温となった。


朝7時半に自宅を出発。

桜道では、間もなく訪れるであろう梅雨の時期に向け、紫陽花が次々と色づいている。




昨年僅かに咲いていたこの花は、株が大きくなったのか、今年は増えていた。鮮やかな色が人目を惹く。


園芸種に改良されたクローバー?


この花が咲いているすぐ先にある、ショートカットの階段道から衣笠山公園へ入った。

管理所前を通過、上の広場→展望塔→桜の森、そして、細くて急勾配のざっと数えて100段以上はある階段道を下り、ホタルの里方面へと降りて行くコース。


ところで衣笠山公園は現在、市が委託した業者が樹木や公園整備等を行っている。また、桜守会による桜の木のケアや、老人クラブや地域による清掃などで、地元の人達にも大切にされている。


そしてこの画像のプレートも、元看板業として活躍されていた方が、好意で作成、寄付して下さった物である。


ハートつつじプレート


開設日入り公園プレート


このプレート前を通り、上の広場へと向かっていく途中に咲いていたハタケニラ。花の名前は、 kinuyamakouenさんのTwitterで知りました。


ハタケニラ


その先の斜面では、巨大モンシロチョウの隣にまた新たな切り株アートを発見。


今までそこに無かったものに反応するワンズ

反対側から見ると...


この時期にぴったりのカタツムリ


上の広場では「くらかけ桜」のサクランボが熟し始めている。


桜守会のメンバー達が特に力を入れ、手入れを行なっている老木「くらかけ桜」


上の広場から展望塔に向かう途中にもヒマワリ畑がある。



畑の前は横浜MM地区から東京湾にかけての見晴らしがとても良い。ヒマワリの咲く時期が楽しみだ。


広いヒマワリ畑

ヒマワリ畑前のこの道は今、熟したサクランボが落ちている。しかし例年に比べるととても少ない。今年は開花した桜の花の数も少なかったから当然なのであろう。



この登り坂を、サクランボ拾い食いのワンズを引っ張り上げながら進む。


展望塔直下では...

芽を出し、葉を付け始めたこの植物...

貴重種のハナダイコン?


桜の森入口辺りではウサギと熊が訪れる人を出迎えてくれる。


ウサギ




この辺り一帯に今、ドクダミの花が群生、可愛らしい様相を見せている。



ここで走り回るのが楽しみなヴァレンシア。



ボブとジェッシーはその場から殆ど動かず、サクランボ食べ放題を楽しんでしまう。



鳥を追いかけ、散々走り回ってご満悦なヴァレンシア。



水を飲んで、しばし休憩。





ボブ達は相変わらずバイキング中。叱られても懲りない。



桜の森で30分程遊ばせた後、展望塔下まで戻り、そこからホタルの里方面へ降りて行く。



このエリアは余り陽が当たらず。とても小さな紫陽花が可愛らしい。



細くて急こう配の階段道を降りていくと、右手の小高い場所で河童君が道案内。



この南消防署の杭がある分岐を左に進むと「草笛の道」からフクロウがいる「昆虫の森」経由で蛍の里方面へ行くことが出来る。



私たちはこの道を直進、トイレのある道から管理所前へと戻っていく。



間もなくトイレが見えてくる。



ここは先日、可愛らしい森の精を見つけたところ。





ところが反対側の斜面にもう一匹、見落としていたことに気付いた。


ハートを差し出す森の精(リス)


いやん、可愛すぎ...。

衣笠山の全てのアート作品はとても優しい目をしている。作品を見た方も、きっと優しい気持ちになり、癒し効果があると感じている。


トイレのある場所で道は分岐、ホタルの里へは向かわず、管理所方向へと上がっていく。



この雛のいる斜面がヤマユリ群生地。



この群生地の中間辺りに存在する小道は、ヤマユリに囲まれる楽しさを味わえるスポットでもある。




衣笠山の植物は全て横須賀市の財産。採取禁止となっている。



ボブも看板を確認中かしら?


ここから歩を進めると間もなく管理所前。



今日はちょうど老人クラブによる衣笠山公園清掃日のようだ。


清掃前の体操中

毎日訪れている衣笠山を清掃下さることに感謝し、公園を後にした。
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