待ちに待っていましたわたしの再臨の初日
『絵馬に願ひを！』～大神再臨祭～廻参夜
生憎の雨の中、開場時間頃に向かうと
少しだけ入場列に並び市川市民文化会館へ入場
まずはグッズを買って…と思いきや
硝子根付は既に売り切れ
ミニ絵馬の根付もわたしの番の直前で売り切れてしまいました
またいつかの会場で買えるといいな
御朱印をいただいて
席について開演を待つことしばし
まずは開演10分前ごろ
シンクロライトリストバンドの試験点光
無事終了
その直後にめちゃくちゃ元気な声が響き渡りました
「よぅ、お前ら！」
「また何か選ばされるんだって？」
猿田犬彦君の喧しいほど元気な前説
母の願いには右を選んだ方がいい
俺は恨まないが、ゼファーは違うかもな
夜道に気をつけろ
ーー降臨祭の時は前説の願いに反したら
涙ぐむほどの報いを受けましたからね
今回のプレミアム神様たちは犬彦君の願いを聞き入れる
素直な神様たちだったようです
しばらくして客電が落ち
前夜の大神達の選択により進む道は
右の「参詣す」
駆け出してきたのは髪を下ろした女の子
石長姫子ちゃん
揺るがない岩の強さと切なる願いを抱いて
石段を駆け上がり
陽葦火山神社とは違い妻入りの社
作法を守って参詣
ゑくせれんとッ！と褒める狼面の人
石長姫子ちゃんの推測は能楽関係者
陽葦白銀神社は狼欒大社に変わり
狼欒神社とは少し歌詞が違う歌
こちらの姫子ちゃんは祝詞を解することができ
そしてとっても元気
お顔の造作は判りませんでしたが
神社の変貌を楽しんでいたり
元気いっぱいな仕草はとっても可愛かったです
ただ
辛うじて聞き取れた能楽関係者さんの歌
二人では狭すぎる道 背中を蹴って落とした
というような言葉
道が産道のことなら双子の片割れを犠牲にした？
誰の記憶なのか、というようなことも聞こえましたが
めちゃくちゃ気になるじゃないですか
次は初めて見聞きする曲
「夜の罪咎が見せる夢」
伊咲さんより髪が短く服装も明るい
伊坂那美さん
子供を産めるようにとの祈願
選ばれた選択は右
ご利益2倍にしちゃう方
踊り手さんが舞いながら指を2本立てているのも見えました
生まれたのは双子の男の子
「イザカナミは私のはず」と後方から呪う伊咲那美さん
積み上がる違和感
弟には音がないことが判り、兄は突然死
この結末をどう解釈するか選ぶ選択
選ばれたのは右
幸0304を見つける物語
右側の狛狼が遠吠えを上げると
黒い振袖と青の袴の女の子に変わり
其処に《物語》はあるのかしら？と一言
手水舎の水面を覗く能楽関係者さん
少女の記憶
「私が見つけた光明」
悲しいほど強い石長さんちの姫子ちゃん
「太陽を目指して飛べばいい」
スポーツ嫌いで競技大会にまるで関心のないわたしが
御影さんの力強い歌に泣きました
競技を表現する踊り手さん達が凄い
選択の結果ではなく
大社を訪れた時点で見えていないらしい御影さん
窓ちゃんコーチに導かれて絵馬を掛けていました
大神の選択は左
全力を出せるように力添え
「身を焦がす不屈の競技者」
体験版では聴けなかった先
大会で飛ぶ時のメロディーが「星屑の革紐」
またも涙腺が決壊しました
マフラータオル首にかけていて良かったです
この結末をどう解釈するか
ここでも素直な大神の選択で左
左側の狛狼が吠えると、振袖と袴の男の子に変わり
巫女・姫子ちゃんが素直に褒めたと驚いていました
手水舎覗く能楽関係者さん
映し出されたのはスマホゲーム画面
「黒き女将の宿」のメロディー
何やら高速で説明文が流れていましたが当然読めませんでした
好きな男の子に意を決して告白する違和感姫子ちゃん
大慌てで走り去ると
男の子のような女の子のような子に話しかけられて
何だかんだで意気投合
どうやら教師らしい紫スーツのあの人が
何やら嫌なことを言っていたようですが
友達ができて良かったね姫子ちゃん
「紫青の参道」
速いテンポの曲に乗せて歌う
右の狛狼「わ」君と左の狛狼「をん」ちゃん
弄んだモノを改めて突きつけられて動揺していたので
内容が受け止め切れていない気がします
映し出された星空の下
願いを口にする姫子ちゃん
「生まれたのが可愛い妹だったら」
『絵馬に願ひを！』～大神再臨祭～廻参夜 Ⅱ に続きます
