今日で8月も終わり
数年前までは
この日が来るのが
嫌で 嫌で
現在は
心に余裕たっぷりなのですが、、
また数年すると
8月31日に
何の感慨もなく過ごすようになるのでしょうか…
夏
地上で干乾び
蟻に集られている蚯蚓の死骸を見て
夏がやって来るのを感じ
地上に落ちて
蟻に集られている蝉の死骸を見て
夏が去って行くのを感じる
…他人とはズレた感性であることは承知しています。
かつても
夏の盛り
叩き潰した蚊の死骸を
蟻の通り道に置いて
せっせと運ぶ様子を見ていたり
蟷螂を飼っている虫籠に
網で捕まえた蝶々を入れて
コロッセウムでの見世物を楽しむローマ皇帝の如く
蟷螂に捕食される蝶々を眺めていたり
やはり
わたしにとって
死を一番身近に感じるのは
夏
なのかもしれません