露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

『絵馬に願ひを!』~大神再臨祭~廻壱拾捌夜 若しくは… Ⅳ

2023-06-28 20:00:00 | SH/LHイベント記憶留書


いつもは紗幕の向こうに楽器が透けて見えるのに

どうも舞台が暗く思える

そこに文字が映し出されました

「特別に拾陸の因子が集まった結末を少しだけ見せよう」

そして参加できなかった方々が

自身の記憶として出会えるように

箝口令が敷かれました

参道の記憶を呼び出す各数字と同じく

この情報の公開は『絵馬に願ひを!』発売の2週間後

水無月弐拾捌日

そう約束した後


明るくなった舞台には幕の前に立つ二人の巫女

佐久夜姫子ちゃんと石長姫子ちゃん

「「生まれたのが片割れではなく

欠けたところを補い合える双子だったとしたら」」

上がる幕の向こうにで思いもよらない再会が待っていました

「狼欒神宮」

賑やかで華やかな音楽と共に

ジャケット絵を再現するように並ぶ

歌い手さん達と役者さん達

踊り手達さんも居並び

中央の壇上

神社もしくは能楽関係者さんの代わりに

Revo陛下

「また会おう!」と力強く言葉を掛けてくださいました

再び降りた幕には弐つの石碑

「執るべきは楽器」「執るべきは楽器ではありません」

ーーこれは陛下の即位の時の選択?

解釈の選択が赦されていたならば

わたしは間違いなく左を選んでいたでしょう


幕が降り、客席が明るくなるまで拍手が響き

余韻に浸りながらぼんやりと出口へと向かいつつ

最終公宴に参加できて本当に良かったと

心の底から思いました

もう二度と見られない夢のような光景

しっかりと心に焼き付けながら帰途につきました


それにしても

最初に舞台袖へ去る時の辛い言葉は

その後の演出の効果を劇的にするため

わざと意地悪をされたのでしょうね

いつかの生誕祭の時も捻った言い方をされて

ローランに悲鳴を上げさせたことがありましたね

相変わらず酷い王様でいらっしゃる

ですがそういう悪戯好きな所も大好きです

民が驚くのが歓びなのであれば

わたしは驚かされるのが歓び

うゐんうゐんではっぴゐ


全拾捌公宴

途中ベースの長谷川敦さんがお休みされた以外

無事に全公宴を終えられて本当に良かったです

わたしは拾の夜に参加できて

結末ではない曲は全て2回以上見ることができましたし

佐久夜姫子ちゃんは猫耳巫女衣装アレンジのアイドル姿

石長姫子ちゃんはケーキ屋さんの制服にロリータ服

衣装のバリエーションも全て見られたのではないか

と思います

塚越さん演じる鹿島さんと語り部Revoさんと市蔵さんが出る

確率ではなく登場人物がレアな1曲は見れませんでしたが

Blu-rayで出会うのを楽しみにしておきます


たくさんの夜に参加できて本当に幸せでした

舞台の上で、歌い、踊り、語り、演じ、奏でてくださった方々

舞台以外の場所から支えてくださった方々

そして一緒に楽しんだローランに感謝

本当にありがとうございました


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