Revo団長お帰りなさい!
アニメ『進撃の巨人』The Final Season 後編 主題歌
「二千年…若しくは…二万年後の君へ・・・」
長い激闘の果てを見届け
歩み寄り始める世界への希望を祈りながら
まずは「13の冬」…と思いきや歌詞が新しい
そして寄り添う男声
懐かしいレクイエムを歌う団長
そしてサッシャさん!!
Linked Horizonが『進撃の巨人』と歩み始めた頃へ
戻っていくような……と思いきや
サビの概念を遠慮なくぶっ飛ばしているあたり
進み続けた到達点のようにも思えます
映像と分かち難い流れも
嗚呼、Revo団長だ、と嬉しくなります
さっそく配信版を購入すると、4分44秒あるのですね
そんな長さにはまったく感じられません
むしろもっと長く語ってくださっていいのですよ!?
と言いたくなります
改めて繰り返し聞くと
「他の誰でもない」という詞が
罪を背負う自負とともに
甘い独占欲も感じられて
めっちゃ良きです
梶さんもリンホラ参加ありがとう&おめでとうございます
遠い先を歌うメロディー
「紅蓮の弓矢」で印象的なクワイヤなのですね
高らかな金管は人類を、重厚なクワイヤは巨人を
それぞれ象徴するものと記憶していますが
調査の果てに巨人の意味合いは変わり
人の抱く願望が具現化したもの、と言えるでしょうか
死の恐怖から逃れる不死身の体
敵を打ちのめす強大な力
威嚇のための絶対的脅威
誰かの望みが生んだ希望であり絶望
巨人が世界から消え失せても
また別の形で同じ役割のものが生まれる
誰かが望む限り
繰り返される歴史を絶って
いつか森から出られますように