露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

Revo’s Orchestra Consert 2024 6月29日夜 Ⅲ

2024-07-07 16:06:52 | SH/LHイベント記憶留書

第二部

「March after Millennium」

演奏されるのを聴くのは初めて

くるくると曲調が移り変わる

賑やかでどこか哀愁漂う名曲


Revo陛下が登場され、第二部について

「最初はインスト曲と決めています」

今回が初披露

『Leviathan』隠れた名作と言われています

そしてゲストVocal Fukiさんが登場

レース飾りのついた赤い帽子

広がった裾からもレースが覗く真っ赤なドレス

赤いレースの長手袋

ステラさんと再会できたような嬉しさでした

「こんなに背高かったっけ?」と問うRevo陛下に

持ち上げた裾から覗く足には10cmはあろうかと思われるハイヒール

Fukiさん「真っ赤な洋靴を履いているので」

客席からは歓声

ここまで来てやらない筈はありません

「Star Dust」

わたしの大好きな1曲

『Nein』のコンサート以来

再びFukiさんが歌われるのを聴くことができて幸せです

語りも全てFukiさんが担われ

「何故 何故なの?」と最高潮に達する寸前

ここで指揮者栗山先生に向かい

「ねぇ、何故なの?」と問うFukiさん

栗山先生「私が聞きたいです」

と、何だか妙な展開に……

Fukiさん「変なアドリブに巻き込んですみません。

グラサンがやれと言ったんです」

ーー黒幕はあのグラサンでしたか

客席に向き直ったFukiさん

「こんなアドリブに付き合ってくれる素敵なマエストロね

曲に戻れなくなるので全力でやるわね」

話し方がFukiさんではなくステラさんなのが嬉しい

「何故なのよぉーーーーっ!!!」

瞬時に叫べるFukiさん、さすがメタルの歌姫


そしてもう1曲歌ってくださいました

「雛鳥」

これまた大好きな曲なのでFukiさんが歌ってくれて嬉しい

余裕のハイトーンで

最後にはドレスを翻して1回転

Fukiさん大好きです


「人のせいにしてはいけません」

そう言って教唆犯たるグラサン登場

Revo陛下「楽譜には『何故なのよー』で戻る、としか書いてないですよね」

そう客席に明かしてから、改めて栗山先生へ謝罪

「すみません、でもありがとうございました」


そして、次の曲への前置きとして

Sound Horizonから知ったり、Linked Horizonから知ったり

1曲しか知らなくて来てしまったり、色々な段階の人がいると思います

Revo陛下「1曲しか知らない人はたぶんこれっていうのをやります」

「紅蓮の弓矢」

「「「イェェガァァァァァ!!」」」で参加するの楽しい

ATTACK Fes.でもやったとはいえ

何度やっても楽しい

客席の楽しさが伝わったのか

「声出てたねー」と嬉しそうなRevo陛下

ここで指揮の栗山先生にも一言、と振られると

「こんばんは」とまず丁寧なご挨拶をいただきました

拍手と歓声を送る観客に

「まだ全力でない」と

「Bravo!」の発声を教えていただきました

「r」は巻き舌とのこと


そしてRevo陛下とFukiさんの2人で歌う曲をということで

「檻の中の箱庭」

EDMをオーケストラで演奏する不思議な感覚

「西洋骨董屋根裏堂」や「紫青の参道」もそうでしたが

新しい曲ほど楽器との繋がりが深いのか

「いつもと違う」という感覚が強まります

それにしても

ちょいちょい猫の手ポーズを挟むRevo陛下が可愛い

四姉妹を全て歌うFukiさん

歌い終えてから

『Nein』でやった時よりも疲れた気がする、とRevo陛下

Fukiさん「5人で歌ってましたから」

Revo陛下「もっとたくさん舞台にいたしね」

Fukiさん「私の妹達が」

Revo陛下「今は亡き」

Fukiさんの「いますから!」

Revo陛下「また妹たちと集まってやれるといいね」

笑顔のFukiさん


そして

今日の公演はここまで、と

Fukiさん、栗山先生、Revo陛下が舞台袖に去るものの

鳴り止まない拍手の中

清水さんも共に戻ってきてくださいました


下手側に立つ清水さんに向かい

人差し指を立てた手の模型がついた指示棒について

「良いもの持ってますね」とRevo陛下

清水さん「持てって言われたんです」

Fukiさん「グラサンにですか?」

上手側、陛下の背後から刺すFukiさん

Revo陛下「それは知らない」

ーー特に活躍の場がなかったようなのですが

結局何だったのでしょうか


それはさておき

アンコールとして跳ぶ曲ということで

「即ち…光をも逃がさぬ暗黒の超←重↓力↑」

立てる方は立つように指示があり

初めての人にも説明

そしてオーケストラでの超重力

久し振りに跳んでとっても楽しかったです

今回のアドリブはフルートとクラリネット

歌い終わってから

Revo陛下「これだけは覚えて帰ってください

フルートは横笛、クラリネットは縦笛」


そして本当に最後の1曲

Sound Horizon Kingdom 国歌

初めての方は「栄光あれ」のあたりだけでもと説明がありました

コンサートの前に、演者の皆様で「がんばろう」の想いを籠めて

裏で歌う時も「グローリア」だけ大きいそうです

Revo陛下の「国歌斉唱」の号令の下

オーケストラの演奏で歌える豪華さ

「みんなの歌を聴きたい」と

マイクオフなのに聴こえるFukiさんの歌声

会場の設備上、歌詞の投影はなく

自信のある人についていって、とのことだったのですが

Fukiさんが大きく唇を動かして歌詞を伝えてくれるので

更に自信をもって歌うことができました

そして、Revo陛下の唇からは同じ歌を歌っていることが実感できて

感激のひとときでした

そしてついに舞台の皆様とはお別れの時間

「ありがとー!!」の歓声と拍手で

皆様を見送っていると

かなり下手へと寄るRevo陛下

他にどなたもいなくなってから

中央に戻ってこられる

江隈さんがオーケストラの方々を撮ろうとしていることを察して

避けていました、とのこと

ーーちょうどカメラを携えた江隈さんが席近くにおられて

舞台上の陛下に頭を下げてお礼されているのが見えました


そして国歌について

声が出せない時に振りが付いていた名残で

「臣下であり臣民」のところで、動いたり動いていなかったり

という情景になっていたそうです

そこで「振り付けたい?」と問われました

初めて来た人が「そんな一遍に言われても覚えらんねぇよ」

となるかもしれないけれど

「今日ここにいら君たちを国民の総意にしよう」ということで

まずは「付けたい人ー??」

ちょうどわたしの席の正面にRevo陛下が来られたので

お隣の方と一緒に「付けたーい!」とお答えしました

次いで

「俺は馬鹿だからよ……」と付けたくない人を問われた結果

「付けたい人の方が大きいな」ということで

「臣下であり臣民」「同胞にして戦友」のところで

振りが付くことになりました

新たな歴史の1頁が記されたところで

いよいよRevo陛下ともお別れの時間

「ありがとう。また会おう」

そう言い残して舞台袖へと去って行かれました

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