露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

Revo's Acoustic Night 第二夜 4月28日

2019-05-04 11:42:29 | SH/LHイベント記憶留書


Revo's Acoustic Night 第二夜



今宵の会場アナウンス

いよいよ始まります『進撃の巨人』Season3 Part2のこと

Revo's Acoustic Nightの興奮で眠れない皆さまに

何という神タイミングで今夜24:10から『進撃の巨人』の放送

さらに「憧憬と屍の道」が25時から配信開始

んな宣伝に笑いながらお食事が始まるのを待ちまして

また含みのある名前を冠したお料理の数々を

顔を綻ばせながら味わい

食後に配られたカクテルは鮮やかな赤色

そして待ちに待ったショータイム

お洒落なメインテーマから続けて「朝と夜の物語」

どこまでもお洒落なアレンジにうっとりしながらも

今回はきちんと「Oui, Monsieur」と返せましたよ

アレンジの意図について英ちゃんに問い詰め…いや尋ねる陛下

ギターソロの部分も展開を入れ替えたりしているそうで

特徴的な変拍子のギターソロパート

曲を代表するテーマのひとつと改めて気づかされたと陛下


そして「クリムゾンナイト」と名付けられた赤いカクテルで乾杯



Revo陛下「君達を楽しませようという情熱の赤か

君達を血祭りにあげようということか、てね。」

血祭りにあげてくださってもとても嬉しいのですが なんて

Revo陛下に対しては至極マゾなわたしは考えていました


そして歌姫のオリジナル曲

「彼女が魔女になった理由」

圧巻のアカペラを再び聴くことができて嬉しい

およそ穏やかな調子から、どきどきする程に音が激しくなる展開へ

そんな多彩さも素敵でした

火刑の手前、突如打ち鳴らされるKen☆Kenのシンバル

それから、みきさんのアカペラへと続くのですが

シンバルで「びくっ」とさせるのが英ちゃんの狙いだったそうで嬉しそうでした


「青き伯爵の城」

Minamiさんを支えるあっちゃんのベースが超かっこいい

弦を指が滑る音すら聞こえるのが凄かったです

ストーリーコンサートと違って舞台装置もダンサーさんもいなくて

その場の音しか鳴っていない

バンドの音をしっかりと聴いて歌えるのだそうです


「聖なる詩人の島」

成長したミーシャが歌っているように捉えると感慨深いものがあります

基本的に物語性を除いた純粋な音楽を聞かせる今回だけれど

この曲だけは物語の背景も含んで陛下が選ばれたのだそうです


「檻の中の遊戯」

リズムに乗って心地好さそうに揺らぐみきさん

一方で椅子にかけた置き人形のようなMinamiさんが語りを添えていたのですが

第一夜と違って妖しげに演じることをせず語ったとのこと

「何か…可愛かった。」というRevo陛下に全面同意です

Minamiさん曰くバンドの音から感じて語ったので、バンドが可愛い、とのこと

Minamiさんとは対照的に妖しさ満点のみきさん

休符が音楽を作る、というお話

息遣いでニュアンスが変わるので色々いれてみた、とのこと

吐息すら美しかったです


バンドメンバーが前面に見られるインスト曲

「追憶は郷愁の調べ」

穏やかな笛の音にギターやベースの響きも沁み入る心地好さ

一方で終盤のフルートでテンポの速く音も高い鋭い調べもとても印象的でした


「不死の国」

ピアノの煌びやかな音の連なりも素敵ですし

ベースが奏でる暖かな旋律も惚れ惚れしました

BRAVERY DEFAULTについて

Revo陛下「今やるとすれ違い通信ができないからノルエンデ村の復興が難しいかも」

「面白いので、がんばって石碑から出てくるドラゴンを倒してください」

そうゲームの話をひとしきりした上で

バンマスの英ちゃんに尋問…いやアレンジについて質問

それぞれの楽器の音に「ふるさと…」を感じられるという英ちゃん

いつも愉快そうに笑っている印象の英ちゃんは真面目なお話が苦手だそうで

でも、真摯に楽しくアレンジのことを語ってくださいました

頻りに「良い曲だな~」とおっしゃる英ちゃんの感想に頷きっぱなしでした


アレンジについてお話しながら

「今嬉しそうな顔しましたね。」と陛下に指摘する場面があり

「れぼれぼ可愛い~」と一層にこにこ顔の英ちゃん

楽しそうな舞台上の様子に、見ていて幸せになりました


他の方の手でアレンジされることによって

作曲された陛下も気付くことがあるそうで

「良い曲だよねぇ。」と自賛されることも

ついでに「「よだかの星」も僕が創ったことにならないかな……」

なんて溢されていました


また髙桑さんの前に並んでいるたくさんの笛の解説もしてくださいました

アルトリコーダーとソプラノリコーダー

並べると大きさの差に驚きました

Revo陛下「楽器はみんなそうだけれど、大きなものほど音が低い」

「中学校で習うアルトで急に運指が難しくなるよね

押し入れの中に眠っていたら、吹いてみるといい。

高桑さんの凄さが判るから」

ティンホイッスルという小さな笛

タイタニックで有名になった楽器

節回しをつけないとただのブリキの音だそうです

Revo陛下「アイルランド出身でもないのに、なぜか郷愁を感じる」

文部省唱歌にスコットランド民謡があったりするのも

共通の懐かしさがあるのかもしれませんね、と髙桑さん


Revo陛下によるカバー曲の前に

Revo陛下「「今回のアレンジは全てイントロを判らなくしている」

何が来るのかどきどきしてもらうために、だそうですが

この大掛かりな悪戯心が大好きです

そうして憶えのないイントロから始まったのは

「紅蓮の弓矢」

ボサノバアレンジを歌うRevo陛下が超カッコいい

しかし、「奪われたその地平…」を間違えて

「城壁のそれじゃな~い~♪」と続けるあたり

どじっこさんっぷりが可愛い

一方でラストのハミングの高い音がとってもクールで素敵でした


また、あっちゃんが奏でているフレットレスベースの解説

西山アニキもギターで協力して、指板を区切るフレットがないこと

自由でかつ難しいことを教えてくださいました

Acousticとのことで

アンプラグド(電子楽器を一切使わない)だと馘になっていたあっちゃん

Revo陛下「ウッドベースもできるようになったらいいんじゃない?」

あっちゃん「やったことあるんですが、難しいんすよ。」


どこの段階でのお話が忘れてしまいましたが

西山アニキの言葉が印象的でした

いつもは動き回るのに、じっと座っているこの場所が檻

鎖に繋がれた犬の気分だったそうです

大人な雰囲気が素敵でしたが、うずうずされていたのですね

コンサートを学校に例えられて

アニキ「いつもは校則がガチガチに厳しい」

Revo陛下「校長は緩いんだけどね、校則が厳しい。」

アニキ「でも今日は夏休みの自由登校日みたい」


大勢の音を重ねるために、はみ出したことができない大所帯

自由だけれどひとつひとつが目立ってしまう小編成

それぞれの良さと難しさを教えてくださりました


そしてバンドメンバーが一斉に退場し

Revo陛下はおもむろにグランドピアノへ

マイクも調整して弾き語り?と思いきや

低音をひとつ

Revo陛下「『Märchen』でよく聴くやつです。」

「王様の休日in大津に来た人はわかるよね、鐘地獄」

そんなこんなでDJ Revoのコーナー

最近長い曲が多いんだよね~、と言いつつ選ばれたのは「宵闇の唄」

途中の鐘の音に「さっき聴いたやつだね、凄いね。」

大好きな弦楽器のパートを存分に聴けて幸せでした

リアルタイムミックスを終えて

Revo陛下「今よりも楽器は少ないんだけど、めちゃくちゃ入ってるよね。

探すの大変だった。」

続いて新曲と見せかけて 「暁の鎮魂歌」

「僕の声はよく聴いているだろうから全カット。子供達を中心に。」

澄んだ歌声をじっくりと聴いて、小さいのに凄いなぁと感心しました


メンバー紹介と感想

平成最後に良いステージで演奏できたと喜んでくださる姿が嬉しい

最後にSHK国歌を英ちゃんアレンジで

みきさんMinamiさんRevo陛下と一緒に歌って

Revo陛下からご挨拶

新曲の話をしたいけれど、やはりアニメ映像と一緒に聴いて欲しいからできない

初めて聴くのは1回限りだから

集大成と言っているけれど聴いてもらえたらわかる

語彙力がないからうまく言えないけれど、胸熱です


Revo陛下「明日来る人へ伝言を頼みたい」

短い時間だけれど、新曲を聴き込んでくるように そうすれば、より楽しめます


最終夜が終わるまでの箝口令といい

みんなで楽しむために協力を求めるくらいに

信用してくださるのが嬉しい

本当に大好きです

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