露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

Revo's Acoustic Night 第一夜 4月27日

2019-05-04 11:13:10 | SH/LHイベント記憶留書


Revo's Acoustic Night 第一夜



グランドプリンスホテル新高輪「飛天」

壁際にずらっと居並ぶ給仕の方々に驚くも

いつもコンサート前に流れるバッハの音楽にどこか安心

ショータイム以外は撮影可とのことで、いろいろと写真に撮りつつ

スパークリングワインをいただいたり

メニューを見て隣り合ったローランと推測したり楽しく待機


この時は知る由もなかったのですが

お料理の名前にその後のヒントがこれでもかと隠されていました


目にも楽しく、香りも良く、舌に美味しい料理の数々

大満足したところでまだ前置きという贅沢さ


開演前アナウンスによりますと

会場の「飛天」はFNS歌謡祭やディナーショーが開催される場所で

そのヒストリーにRevo' Acoustic Nightも新たに加わる、と


そして待ちに待ったショータイム

お洒落な演奏からみきさんとMinamiさん

そしてRevo陛下の美しいハーモニーで幕開け

そのまま続けて披露されたのは「朝と夜の物語」

高桑さんのフルートの間奏がそれはそれはお洒落で

とりわけ大好きな曲にうっとりと聴き入っていたところに

「さぁ行っておいで」と客席にマイクを向けられましても

とっさに反応できませんでした


拍手喝采の中ご挨拶

Revo陛下のジャケットが一面スパンコールで

遠目からもきらきらきらきらと輝いておられました

テールの裏地の赤が鮮やかに翻るのも素敵


まずはメインテーマについてイントロは英ちゃんの考案

メインテーマはRevo陛下

続く「朝と夜の物語」がイントロなしに「生まれて…」から始まるために

メインテーマの最後の音は、「朝と夜の物語」の最初の音に合わせたそうで

美しいテーマに籠められた優しさに感動

Revo陛下「初の試みにSound Horizonの代表曲を」

「一般的には紅蓮の弓矢とか言っちゃいそうだけれど、それはは別のホライズン」


後にRevo陛下より「スターリーナイト」の名が付けられる

美しい青色のノンアルコールカクテルで乾杯



Revo陛下「この色飲んで大丈夫なのかってね。大丈夫です。

ブルーキュラソーっていうお酒のアルコールないものなので」

綺麗なだけでなくとても美味しかったです

それからは妖艶な黒いドレスのみきさん

Revo陛下「MIKIからますだみきになったんだね」

そして鮮やかな赤いドレスのMinamiさん

Revo陛下「こちらは栗林が取れてただのMinamiに」

それぞれのオリジナル曲を披露


「彼女が魔女になった理由」

「一度は冬に抱かれた…」アカペラが圧巻

空間に響き渡るみきさんの声に鳥肌が立ちました


「青き伯爵の城」

SEが一切なくシンプルな演奏とMinamiさんの瑞々しい歌声だけが響く

そして青髭が唄う場面で登場したのはみきさん

みきさんの低音とっても素敵でした


お次はカバー曲

Minamiさんが歌う「聖なる詩人の島」

あまりにも幸せな時間に

4夜とも参加することのできない境遇を内心嘆いたところに沁みる聖女の詩

泣けます


みきさんが歌う「檻の中の遊戯」

Acousticと聞いて期待していた曲でしたので、とっても嬉しかったです

イントロの間、ピアノに凭れて艶やかな雰囲気を醸し出すみきさん

それはそれは素敵でした


次にインスト曲

「追憶は郷愁の調べ」

笛の音色がとても心地好くて、思わず目を閉じる程でした

「不死の国」

ルクセンダルク各国の中でも一番好きな曲

ピアノがとても美しくて堪りませんでした


Revo陛下もカバーをひとつ

Revo陛下「「朝と夜の物語」も僕が歌ってるんじゃないんだけどね」

「檻の中の箱庭」ファンクアレンジ

拍子の整ったEDMとは異なる崩れたような拍子

どこかやさぐれたような雰囲気が不思議で

1度聴いただけで頭から離れないのです


次の準備のために、一斉に退場する演奏者方

そしてベルカントで「千の風になって」を歌いながら去っていくRevo陛下

本当に良いお声です


再び登場した時には見覚えのある機材

DJ Revo再び

ミキサー卓に寄りかかるポーズが素敵でした

選曲はプレミアムシートのアンケートから

「終端の王と異世界の騎士」

今の今決定したばかりなので、多少準備に時間がかかる中

随分と前に作った曲だからとRevo陛下も音を思い出ししつつ

パーカッションを中心に聞かせてくださいました

リズムが心地好くて大好きな曲です


そして、今回のDJ Revoは何と二本立て

「進撃の軌跡」ツアーの時にはなかった曲を、と

「革命の夜に」

とんでもないホルンに驚きましたし

Revo団長の声に重なっているクワイヤに初めて気づきました


最後の1曲はSHK国歌

何とRevo陛下も舞台に立っての斉唱

第一次領土復興遠征以来でしょうか

歌声を重ねられることに感激しました


最後のご挨拶

第一夜と第二夜はピアノ英ちゃんこと河合英史さんが率いるメンバー

フルートほかの髙桑英世さん、ギターの西山毅アニキ

ベースあっちゃんこと長谷川淳さん、ドラムKen☆Ken

皆さんシルクハットを被った紳士で素敵でした

特に西山アニキが手を帽子にかけての会釈がとてもカッコ良かったです


アレンジ担当にしてバンマスの英ちゃん

とにかく「優しく」という指示をしていたそうで

普段ロックな方々は苦労されたり

シンプルな構成故、少しの変化が影響することは緊張であり勉強だったそうです

Ken☆Kenは「朝と夜の物語」の変拍子の間奏が

今回は4拍子にアレンジされていることに

「簡単になっているはずなのにできない。」と

英ちゃんに相談されたら「僕も~。」と

原曲を作られたRevo陛下も歌ってくださった歌姫方も

演奏されたバンドメンバーの方々も

発見や驚きを楽しそうに話しておられて

見ていてとても楽しかったです


信じられないくらい贅沢なひと時で

その場にいられることが本当に幸せでした

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