声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ローカルTVニュースで

2023-10-12 04:03:00 | Diary
胸椎圧迫骨折から2週間、

たまに鈍い痛みはあるものの、寝ている時はケガをしている事を忘れるほど背中の痛みは無くなった…

それなのに、どうも胃のあたりがスッキリしない。

空腹時の方が、重い感じだ。
腸の動きも相変わらず鈍いのか「お腹が空いた」と言う感覚がない。

とは言え、
食べないわけにはいかない。

特にカルシウムは努めて摂らないと、ますます骨の再生が遅くなる…

先だってのコンサートの休憩時間に出たお弁当も、
同じく歌手として出演されたFさんが、

「ボクより食べるね!」と驚いていたくらいだから、
私の食欲は、人並み以上だと思う。


昨日は昼食後に、M嬢に留守番を頼んで家を出た。

車で約30分の場所にある県内の陸自駐屯地で
民間企業への再就職について、小一時間の講義をしてきた。

ニュースでも取り上げていたが、
自衛官も職種によって定年が伸びる時代だ。

50代半ばで定年を迎えて他業種に再就職するのが当たり前だったが、

これからは定年延長で、再就職のタイミングが遅くなる…


そういえば、
下田市のコンサートで一緒になった元中音のWACは、大型特殊免許を持っていると言っていたっけ。

やっぱり資格は大事だと思う。

私が持っているのは音大時代にとった教員免許くらいだが、
今後、これを活かす事はあるのだろうか…?

何をするにしても体力がないとムリだろう…


8日の昭和歌謡のコンサートの模様が地元のケーブルTVのニュースで紹介されていたと
楽団メンバーの方からのLINE。

ローカルCATVのHPを見ると10月10日にオンエアされたようだ。

譜面台がジャマで衣装が見えない…?

(^_^;)






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黄色のレインコート

2023-10-10 15:46:00 | 大型犬との生活
帰宅してすぐに次の仕事に取りかかるつもりだったのに、

切り替えがうまくいかず、雨の1日をボーッと過ごした。

夫も風邪を引いて声が出ないと言う。
ここ数日の寒さで体調を崩したらしい。

私のケガは順調に回復しているが、まだムリはできない。

申し訳ないが愛犬の散歩は夫に行ってもらわねばならない。

こう言う場合も
「スミマセンねぇ」とひとこと添える。

泊まりの仕事が多い私の場合、
留守中に負担をかけるのは愛犬も同じだ。

特にワケあり犬の場合は、
また、置いてきぼりにされるんじゃないかと思うらしく、
夫と私のどちらかがいなくなると不安になるらしい。

ところが、
今回は少し様子が違った。

もちろん私が帰宅した日曜の深夜は、玄関までシッポを振りながら迎えてくれたM嬢だったが、

何故か、いつもより落ち着いているのだ。

きけば、

「この2日間、Mはドッグランでも皆んなからチヤホヤされて可愛がられたんだよ!」

と夫。

大好きなダルメシアンのNクンとも逢えたらしい。

そういえば、
M嬢の顔がなんとなく優しくなったように見える。

(充実した2日間だったんだね!)


雨の日を楽しく散歩するためにと
夫がM嬢のために新しいレインコートを買ってきた。

黄色は彼女のイメージにピッタリだ。













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採譜する事まで考えなかった

2023-10-09 11:23:00 | 音楽
昨日のblogの続き…

何とも場違いで、大それたことをしたものだ…

とは言え、どうせ出るなら気持ちよく歌いたい。

今回の最大の問題はピアノ伴奏譜を用意する事だ。

T音楽出版から出ている楽譜はある。

これは、7月のLIVEで歌った楽譜だが
自分が送った音源とは、全くイメージが違う…。

移調して、この楽譜を送ってみようか?
とも考えたが、
やっぱり曲想が異なるのはまずいだろう。

夫が「採譜はH美ちゃんに頼んでみたら?」
と言うが、
提出期限が間近な上に、子育てで忙しい彼女に頼むのも気が引ける。


コード譜だけで弾いてもらおうか…とも思ったが、
それは、いくら何でも公式伴奏者の方に失礼だろう…

ネットで検索すると、自作曲を楽譜に起こしてくれる業者も幾つかあるが、

納期まで2週間…とある。

これでは提出期限に間に合わない。

結局、自分でやるしかないのだ。


まずは、楽譜作成ソフトで音を拾っていく作業から始める事にした。

音源審査時に使った自作カラオケは5つの楽器パートで音源を作っている。




これを、ピアノで弾いてもらうためには、どうアレンジするか…

(ちょっと待てよ、これだと指届かないんじゃない?)

GarageBandのように多重録音で作った音源は、
当然だが、ピアノで再現する場合、絶対にムリという音がある。

結局は音数減らして、シンプルにせざるを得ないワケだ。


四苦八苦しながら1日かけて作成したピアノ伴奏譜を、

弾いてみる…。

こんなので良いのかなぁ…。
迷いは消えない。

とは言え提出期限は迫っている。
申込書に同封して、先週末に主催者宛に送った。

が、
送った後で、


(アレ?この和音違っているじゃん!)

音の間違いに気がついた…。

まったく。
どうして私はいつも、こうなのか。


学生時代に、
もっと勉強しておけばよかったなぁ…

(−_−;)






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下田港での音楽会

2023-10-08 19:16:00 | 音楽
正午から始まったコンサートが
終わったのは午後3時半。

歌い手は私を入れて7名、全39曲を入れ替わり立ち替わり、

まるでリレーをしているかのように、
歌で繋ぐ…というコンサートだった。

多少の番狂せはあったものの、何とか無事に終えることができた。

やはり下田のお客さんは温かい。

長丁場にも関わらず、誰ひとり立ち上がって出て行く人もいない。

おかげで気持ちよく歌わせてもらう事ができた。


インターバルの時間に舞台の袖で出番を待っていると指揮のTさんが近づいてきて、

「いつも思うんだけどさぁ、1番堂々としてるよね!」

と私に声をかけた。

( ん?コレは褒め言葉だと思って良いのだろうか?
それともステージ慣れしていて、態度がデカい、ということを暗に言っているのだろうか?)

その両方にも受け取れる言葉だ。


思えば、
私のステージキャリアは、かれこれ40年…

場数だけは踏んでいるのだ。

足が震えるほど緊張していたって、
自信ありげに演出する術が自然に身についているのかも知れない。


とりあえず、今年の下田での音楽会は終わった。


で、次なる目標だが、

来月は、とてつもなく《場違いな場》に出て歌う…。

夫から、
「チャレンジしてみたら?」

と言われ、


(そうは言っても、まずムリだろうなぁ...)

と思って試しに送ったデモ音源の審査に合格した。

誰でも知ってる著名な歌手も輩出した由緒正しきコンクールである。


合格通知が届いてからの数日は、喜ぶどころか大いに悩んだ。

デモ音源は、自分でGarageBandでカラオケ作って、そこに歌を入れて送ったものだが、

本番では、
公式伴奏者のピアノで歌う…

そうなると、伴奏譜が必要だ。

耳コピでカラオケをテキトーに作ってるため、コードは何となくわかるが、

それをピアノ譜にするとなると、

(こんな稚拙な伴奏譜じゃ、伴奏者の方に失礼じゃないかなぁ…)

そんな不安がつきまとう。

まぁ、
いずれにせよ、笑われる事は間違いない。

あぁ、
大それた事をしたものだ。
(−_−;)















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昭和を感じる街並みで

2023-10-07 17:19:00 | 旅の楽しみ


海岸線を走る車窓から見えた駅舎に思わずカメラを向けた。

海岸の名前が、そのまま駅名になっているらしい…

レトロな作りが何ともいい…

伊豆急下田の駅を降りてから街並みを散策しながら目的の宿泊施設まで歩く間も、

昭和を感じる佇まいが随所に見られた。




ユニークな看板だ。





『パーマだけじゃないよ、髪も切れるよ』と、わざわざ宣言してるんだな。

こっちのほうも昭和そのもの…




「あれ?裕さん何でここにいるの?」

と、思わず声をかけてしまいそうだ。



オイラはドラマー♪ 

ハミングしながら歩く…

今日は一度も発声練習していない。
歩きながらハミングすると多少は違うかな。

明日は、いよいよ本番だ。


さてと、
そろそろ昭和の時代へタイムトリップする準備でもするか…な。







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磯の香りがする街

2023-10-07 16:49:00 | 旅の楽しみ
三連休の初日、

下田市で開催される明日のコンサートのための移動日である今日が、

地元の祭りの日である事をすっかり忘れていた。
駅前の駐車場が空いていないかも知れない…

チャーターバス移動にせよ、電車移動にせよ駐車場にマイカーを置く事ができなければ、どうにもならない。

時間的余裕がない状況では、焦ってまた転んでケガする事だって考えられる。

あれこれ考えた結果、
胸椎への負担をなるべく少なくする事を最優先して、

早めに家を出て、ひとり電車で現地に向かうことにした。

乗り継ぎの少ないパターンを選び、
《ゆっくり歩く》で目的地までの電車を検索、
東京までは思いのほか空いていてグリーン席も空席が目立っていた。

熱海から伊豆急に乗り換えて、1時間40分…
電車のガッタタンガッタタンという独特のリズムに郷愁を感じつつ、いつの間にやら居眠りをしていた。

目が覚めると、
私の前に座っていた夫婦は、私と同年代の女性客2人に替わっていた。

海が見えた。
波もなく穏やかな海だ…

しばらく眺めながら、
(早くきてよかった)と思った。

帰りは夕方以降になるから、こんなに穏やかな海は見られないだろう。

何度か下田には来ているが、伊豆急下田駅に降りるのは初めてだ。

駅構内には観光地らしいモニュメントや土産物屋が並ぶ。








宿泊先まで徒歩で8分とある。
タクシーを利用するには近すぎる。

ここ数日はケガのせいで歩いていないせいか運動不足がたたり、胃腸の調子も良くない。

痛みもないし、散策しながらゆっくり歩くことにした。

キャリーバッグを引きづりながら時々立ち止まって周囲をキョロキョロ見回していると、
前から歩いてきた地元民と思われる高齢女性2人が、

「どちらへお越しですか?」

と声をかけてくれた。

行き先を告げると、

「この道を歩いて行くと三叉路に突き当たるので、そこを右に折れてください。
そうすると見えてきますよ」

と親切丁寧に教えてくれた。

御礼を言うと、

「ありがとうございます」と逆に御礼を言われてしまった。

さすがに歴史的な観光地、外から来る客に対しての《おもてなしの心》が根付いているのだ。





磯の香りがする…
下田はいい街だな。








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食べられないリンゴ

2023-10-06 13:34:00 | Diary
せっかく実ったのに
これじゃ食べられないなぁ…

袋をかける前にキズがついていたリンゴをもぎ取った。

「1年目は、こんなモンだろう…」
と夫。

来年以降に期待したいところだが、
今それでなくてもリンゴの産地では異変が起きていると知り、

プロでも難しいものは素人に出来るわけがないのでは…?

そうはいっても夫はリンゴ作りを諦めないだろう。
簡単にできないから、面白いってことなのかな。


昨日の定期検診は血液検査だけだったが、
小さな炎症反応はでていたものの、
特に異状はなく

「このまま12月末の全身検査で異状がなければ通院は終わりです」

と主治医のO先生が微笑んだ。

O医師と会うのは2度目だが、
無表情なタイプだと思い込んでいたのは、私の勘違いだったか?

帰り際に、
「かかりつけ医を探しておいてください」

と言われたが、
完全に医者と縁が切れないのも、この病気の特徴だ。

常に再発の懸念はつきまとう。

5年目がクリアできたら、
自分へのご褒美ってヤツをやってみたい。

仲の良い従弟妹たちが続けて亡くなって、
心から何かを楽しんだり、笑ったりする事が少なくなった。

なぜ、自分が生きているのかと問いかけることも多い。

これはきっと、まだ役目が終わっていないからだ…

引き取って半年のM嬢もいるし。

まだまだ元気でいなければいけない。

生きている事が、ありがたい。
腰の痛みは生きている証拠だ。



朝ドラ《ブギウギ》がはじまった。

世の中が不景気な時ほど明るい曲が流行るらしい…

EGO-WRAPPINのヨッちゃんが、メインで歌っている主題歌もいい。

半年経ったら、この曲も口ずさめるようになるのかな…

あんな風に弾けて歌えたら、どんなに楽しいだろう。







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コンサートには出ます♫

2023-10-05 07:35:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
ケガのことを書くと

「週末のコンサート、大丈夫?」

と訊かれるだろうから、早めに宣言します。

「コンサート、出ます!」

実際、そこまで重症ではないのです。

車を運転して仕事にも行っているし、
歌の練習もしています。

今のところ声には影響はなさそうです。

痛みも筋肉痛?以外はないのです。

1つ考えられる問題は、現地への移動ですが、
楽団のチャーターバスで行くか、
個人で電車移動にするか、
正直とても迷いました。

結論は、
行きは「チャーターバス」帰りは「電車」です。

「バスで腰、大丈夫?」

と、また訊かれそうですが

座っているのはバスも電車もさほど変わりません。


それより不安なのは、
《荷物持って乗り継ぎ移動》する事です。

その方が腰に負担がかかりそうです。

とりあえず、
予定通り、バス移動で現地に向かいますので、

関係者の皆さま、
どうかよろしくお願いします。


……

と書いてみた。


仕事関係者で
私の圧迫骨折のことを知ってるのは、ラジオ局の営業部長と業務室長のみ。

だいたい、
圧迫骨折なんてウッカリ言うと

「いつの間にか骨折ってやつ?」

と言われ、
すべて歳のせいにされてしまうのだ。
(−_−;)


なので、必ず
「犬の散歩で転んで」を最初に付け加えるが、
コレも本来、若い人なら骨折はまれだろう。

いろいろ言い訳を考えても、
歳のせいは否定できない。


今日は、
消化器外科の定期通院だが、

主治医も替わったし、
前のように親しく話せるドクターじゃないし…

なんか気が進まない。

まぁ、
こっちの通院も異状がなければ今年末で一段落だ。

血液検査、
今日もクリアできますように!













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気がつけば秋

2023-10-05 06:29:00 | 大型犬との生活
「一睡もできなかった…」

と、不機嫌そうにM嬢の朝散歩に出かけて行く夫に、

「スミマセンね、お願いしますね」
と言葉をかける…

最近の私は、夫に気遣うことで
なんとかこの難局を乗り切ろうとしている。

魂胆は、見え見えである。

M嬢の世話は、とても1人ではムリだ。
制御不能の《高齢者不可物犬》である。


一昨日、整形外科でレントゲンを撮ったら
「この前よりつぶれていますねぇ」
と言われて青くなった。

「安静にしてくださいね」

と言われて、
前日の仕事がどれだけダメージがあるのかを考えた。

朝9時入り、夕方4時前まで邦楽コンサートのナレーションを担当した。

影ナレで顔出しはない。
ずっと座りっぱなしの仕事だった。

ドクターいわく
「座りっぱなしは腰に負担がかかりますねぇ、立っていた方がまだいいですね」

との事。

姿勢が問題なのだという。

「出張移動もありまして」
と言うと、

「痛み止め飲んで、ですかねぇ…」

今のところ痛み止めは飲んでいない。

「来週、また診せてください。その時の状態によって考えましょう」


骨は再生できる…

レントゲンの画像で見る限り、
10年前の第三腰椎圧迫骨折の痕は、
当初、台形に潰れていた骨の上に新しい骨が再生され、形も整っていた…

それを、今回の怪我によって確認できた。

年取って骨折すると通常入院するが、
骨折より怖いのが廃用症候群だと思っている私である。


実母は75歳の時に手首を骨折し、
生き甲斐だった日舞のお稽古をしなくなってから、認知症が始まった。

私は母の歳になるまで、まだ間があるが
このまま、骨が潰れてしまうと、

「いずれ腰が曲がってしまいますよ」
と言われている。

とにかく《姿勢》が大事なのだと。

ちなみに、
「鈍い痛みの原因は、何でしょうか?」

と訊くと、

「アレは骨が潰れると背が低くなるでしょ?それで筋肉も縮んでいくわけです、その痛みですね」

と、
当然と言うような顔でドクターは答えた。

困った。
しばらく身長は測っていないが、

加齢とともに縮んでいくのは仕方ないにせよ、
圧迫骨折のせいで拍車がかかるのは大問題だ。

とりあえず、なにに気をつければいいのか…

《下を向かない》
《重い物を持たない》
座っても背筋を伸ばす》
《歩く時も背筋を伸ばす》

この4つで頑張ってみようかと思う。

頑張れるかな…。
(-。-;

庭の金木犀が咲いた。
気がつけば、秋だ。


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