昨夜は、
昼間みていた《華麗なるギャツビー》の続きを観て、寝たのが0時過ぎだった。
ロバート・レッドフォード主演のも、随分昔に観た覚えがあるが、
ストーリーは、すっかり忘れていた。
個人的にはレッドフォードのほうが好きだが、
デカプリオの《ギャツビー》は、
最近の映像技術のお陰か、とりわけ一つ一つのシーンが美しい。
特にギャツビーが対岸の緑の灯りを眺めるシーンが印象的だ。
昼間、観るのを中断したのは、
やはり気持ちが騒ついて集中できなかったからだ…
S.58、7月の山陰豪雨以来、
大雨の度に心が安らぐ事はない。
我が故郷が陸の孤島になった日に
NHKのヘリコプターが映し出した空からの映像を見た時の衝撃…
実父の店が完全に浸かり屋根だけが映っていた。
鉄砲水に遭った親戚の家に物資を届ける途中で見た、崩れた墓地の光景…
水が引いた後を片付ける時の
みんなの疲れきった顔…
大雨が屋根に落ちてくる音を聞くと、
なんとも言えない不安な気持ちになるのは、
何十年経っても変わらない…。
実母も生前、大雨の度に
「屋根に雨が落ちてくる音で不安になって目が覚める」
と言っていたが、
一度でも大雨の被害に遭った事のある人なら、この気持ちはわかるはずだ。
この地域にも大雨警報が出ている。
今朝も5時前に、Halに起こされて用足し散歩に出かけたが、
ここ数日、毎日のように着せているので慣れたらしくレインウェアを着るのを嫌がらなかった…。
ただ、今朝は家から出た所で、いきなり、何かを見つけて突進したが、イノシシかシカだろうか?
一緒に走らされて、すっかり目が覚めてしまった。
日曜だが、雨の音も気になって二度寝は出来そうもない。
一昨日も、
TVでキャスターがガソリンを満タンにしておいた方が良いと言っていたせいか、ガソリンスタンドに入る夢を見た。
住宅地の片隅にある小さなスタンドに入ったら、170/ℓとあまりに高いので後悔する、なんとも現実的な夢だった。
(ー ー;)
ちなみに、
車が浸かった場合は、すぐにエンジンをかけずに、
水が完全に引いてから、きれいに掃除して乾かしてエンジンをかけると復活する事もあるらしい…。
今日は76回目の終戦記念日。
マニラのどこかに眠る伯父を偲ぶ日だ。