声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

伝説のフレディ

2018-11-11 00:35:51 | 映画・ドラマ
昨日の土曜日、

午前中の講座が終わって、夕方からの講座のインターバルに、

ユナイテッドシネマで上映中の

『ボヘミアン・ラプソディ』を観た。


公開されたら一緒に行こう、と言っていた夫のこともすっかり忘れて、

はやる気持ちを抑えきれず、

気づいたら、
一人でシアターの真ん中に座っていた。


結論から言えば、期待を裏切らない作品だった。


上映時間134分が、とても短く感じる…


リアルタイムでクイーンを聴いていた我々世代には懐かしさで胸がいっぱいになる…。


予想どおり、始まって30分過ぎた辺りから、
右眼の涙腺が緩んできて、

一筋また一筋と、涙が頬を伝い落ちていくのがわかった…。



スタジオ録音のシーンが特に面白い。


なるほど、
こうやってあの名曲が作られたのか…と

まるで、

記録映画のメイキング映像そのものを観ているような錯覚を起こしていた自分がいた。


そのくらい、
“彼ら”は、なりきっていた。

ギターソロのシーンも、
本当にブライアン・メイが演っているようだったし、

ドラムも、ロジャー自身が、

「…らしく見せる」ってメイキング映像で言ってたけれど、

( 本当に叩いているじゃん!)


…で、

肝心のフレディの歌は…吹き替え?

それすら、自然すぎて

疑う余地もなく、“クイーンの音楽”に魅入っていく…。


最後のライブ・エイドのシーンは圧巻だが、

もっと聴きたい、
と思わせて終わる演出がにくい。



実は、

この映画が公開される前は、


なぜ、今ごろ、クイーン?

…と、思っていた私だったが、


見終わってから、その理由がわかった。


この作品は、

クイーンとフレディの軌跡をテーマにした単なる伝記映画ではない。


現代に生きる私たちに、

様々なメッセージを投げかけてくれる作品でもあると思う。


夕方、

スタジオで行きあった新人アナに、


「ボヘミアンラプソディ行ってきたのよ」と、話しかけてみた。


「昨日から公開しているやつですよね?」

と、彼は答えた。


「 そう、ラジオに携わる者としては、ぜったいに観るべき」


と、

ついエラそうに言ってしまったが、(^^;;

クイーンを知らない世代にも、この映画は観てもらいたい。

( Radio Ga Ga…🎶 も、ぜひ聴いてね )




写真は我が家のシングルカットEPレコード
当時は500円


しみずゆみ










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