つい観てしまった…
GYAOで配信中の映画、
『IT』を。
3時間もある長い映画だが、
最初から2時間くらいまでは面白かったのに
なぜ、
残りの1時間を《ウルトラQ》みたいな結末にしたんだろう…
解せない。
(ー ー;)
『シャイニング』みたいな終わり方を期待していたのに…
スタンリー・キューブリックの映画では
『シャイニング』が一番好きだ。
主人公が少しずつ壊れていくシーンや
実態のないものに対する恐怖が観る者を震わせる…
スティーブン・キングは、
原作と違うシーンが多くて気に入らなかったらしいが、
あの雪の迷路のシーンは今でも目に焼き付いている。
もし、あそこに、
予想外の“モノ”が出てきたらどうだったろう、
…興ざめだ。
そうなのだ、
『IT』の“正体”に、私は興ざめしたのだ。
もし
スタンリー・キューブリックが
この『IT』を映画化したなら
どうだっただろう…。
最後の“アレ”は出てくるのだろうか。
いくらなんでも、アレはないよなぁ…
と思うのだ。
30年前の映画だけれど
ちょい役のオリビア・ハッセーの美貌が際立っていたのが印象的だった。
この手の映画で3時間は、
やっぱり
長過ぎる…。