声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

出講先での再会

2018-10-22 07:12:51 | Diary
昨日の某大学の同窓会主催の講演会でのこと

中央の席の、後ろから3番目のあたりに


( どこかで会った…)

と思うが、

( どこだったか、思い出せない)

参加者がいて

気になって仕方がない。


講演会が終了し、

主催者から、懇親会へ招待され


( こちらから、声をかけてみようか…)

と思いつつ、

そのタイミングを窺っていたところ、


チャンスは、全員での記念写真撮影の時にやってきた。

私のすぐ後ろに、“その方”が立っていた。


写真撮影が終わって

「あのう、以前お会いしていますよね?」

と声をかけてみた。

「私は、30年〇〇教員の仕事をやっています」と

答えてくださった。


確かに、総合教育センターには、毎年、伺っているが、

…どうも違うようだ。


「〇〇町にお住まいでしょうか?」

と、

私が以前住んでいた町名をあげてみたが

町の役員の繋がりでもなさそう…


「以前、お会いしているんですが…」

と記憶の糸口を見つけられずに困っていると…


「あっ、ドッジボール‼︎ 」

と、その方の口から思いがけない言葉が出た。

そうだそうだ、長年、MCをやらせてもらったイベントだった。

残念なことに、スケジュールが合わず、7、8年前からは担当していないが…

10年以上もやらせてもらったスポーツイベントの司会だった。

彼女は、ドッジボール協会の役員だったか、

いつも本部に詰めていらした方だ…。


懐かしさで、思わず手を握り合った。

「その節は、お世話になりました!」

「あぁ…、そうよ、あの声だわ!」


私はイベントの時はメガネでなくコンタクトレンズだが、

講師の仕事では、メガネをかけているため、

どうやら別人に見えるらしい…。



最近は、出講先で

以前、イベント司会をしていた頃や、

ラジオ番組の取材でお世話になった方々と出会うことが多くなった。


名前が思い出せないし

相手の方も、見た目の印象が変わった私に気づくことが少ない。


そんな時に、つくづく思うのは

世間は狭い、

やはり、何かの縁で繋がっているのだなぁ…ということだ。


そうなると、
時々、心配にもなってくる…


自分は過去に、どんな仕事をしてきたか…と、
反省しつつ振り返る。


人に恨まれるような事や、

迷惑をかけたり、大きな失敗はしていないと思うが…。


再会した時に、気持ちよく

「その節は…」

と言えるようでありたい…と願っている。









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