昨夜9時頃から降り始め
今朝までに、10cm以上積もった。
まだ、降っているので
これから
“ずんずんつもる”状況だ。
先週木曜のボランティアで
“ゆきやこんこ”
をお年寄りに歌ってもらった…
「ご幼少の頃を思い浮かべて思い出しながら歌ってみてください」
と声をかけて、
少しずつ、歌詞を確認しながら歌ってもらう…
と、途中から
1番の歌詞が2番の歌詞に代わってしまう…
1番の歌詞は、
“ふってはふっては、ずんずんつもる”だが、
歌詞がだんだん危うくなり、
2番の歌詞、
“ふってもふっても、まだふりやまぬ”
と混じってくる…
そのため、
“やまものはらも わたぼうしかぶり
かれきのこらず はながさく”
の歌詞が
“いぬはよろこび にわかけまわり
ねこはこたつで まるくなる”
に入れ替わる…
なぜだろう…
2番の歌詞のインパクトの強さがそうさせるのかな?
野山が雪で綿帽子をかぶった雪景色より
犬が庭で走り回り、猫が炬燵の中で丸くなる方が、
状況が思い浮かべやすいという事なのか…。
自衛隊音楽隊にいた頃、
『暁に祈る』の2番以降の歌詞が覚えられなくて
先輩に
「どうすれば歌詞を覚えられますか?」
と訊いたことがあった。
「歌詞の場面を想像すればいいのよ」
と彼女は答えたが、
戦時中の状況を想像するのは、
私には、とても困難な事だった。
歌詞が覚えられないのは、記憶力の良し悪しもあるが、
想像力も影響しているらしい…。
ゆきやこんこ…の場合は、
1番より2番のほうが想像しやすい。
私が子供の頃、
雪が降ると、セッターのマックが庭でよく駆け回っていたなぁ…。
猫はいなかったが、
まさに、
“ゆきやこんこ”の2番の状況だ。
しかし、
この“犬は喜び 庭かけまわり”
だが、
必ずしも、全ての犬に当てはまるわけではない…
Halは、寒いのが大っ嫌いなのだ。
今朝も用を足したら、
そそくさと帰ってきて、今もリビングで丸くなっている。