都会では喧騒の中の花見が定番化している。
トラブルも多いらしい…。
今朝は家のまわりを一周しながら、
なぜ、人は花見をするのだろう…
なぜ、大勢で花見をしたがるのだろう…
と考えた。
近所では、
毎年、当たり前のように花が咲き、
それを誰も、わざわざ見に行くこともなく
花たちは、
ひっそりと咲き、ひっそりと散る…
それは、
まるで此処で暮らす人たちの生き方にも通じる。
自然に感謝しながら淡々と生活し、
当たり前のように畑仕事をして、自分が作った野菜を近所に分け与えてくれる。
花も果実も、
自分の家の庭で出来ているものは
「勝手に取って行っていいよ」
と、
声まで、かけてくれる。
そんな、心のひろさに驚く…。
山もようやく花の季節を迎えた。
短いこの時期を存分に楽しもう。