5年ぶりに運転免許の更新をした。
前回は新しい免許証を受け取るのに、半日かかったが、
今回は2時間以内で全ての手続きが終わった。
待ち時間も短く、
スタッフが段取り良く案内してくれる。
書類は更新前の免許証を読み取った専用機が作成し、
変更がなければ確認だけで済む。
視覚の検査と写真撮影だけは、相変わらずアナログだが、
これらも、いずれはオートメ化されるのかもしれない。
前回に比べて免許センターの職員も半数以下で、驚くほど整然とした会場は、訪れた人数の割には閑散としていた。
スタッフも女性が圧倒的に多い。
以前なら警察を定年退職した初老の男性スタッフが大多数を占めていたように思うが、
あの人たちは、いったい何処へ行ってしまったのだろう…
DX化によって、働き口を奪われてしまったのかな。
経営側にすれば、初期投資はかかるが
人件費が大幅に削減できる。
それ以上に、ユーザー側の手続き時間短縮はありがたい。
今後は、
役所などの様々な手続きも、このような時間短縮をお願いしたいものだ。
被災地では、これから罹災証明や被害認定など、今後の復旧に莫大な時間がかかる。
簡単な手続きはDXで対応できても、
人が見ないと判断できないものもあるが
災害時はどうだろうか。
今後もし可能になるとすれば、
航空写真と住宅地図をデータ化してAIに読み込ませ、
被災前と被災後の画像をドローンで撮影した画像をデータ分析させて、
被害状況を確認する事はできないか?
そうすれば、いちいち職員が現場に行く必要は無くなるし、
県外に避難している高齢者も待たされる時間が短縮できる。
とにかく
これ以上の震災関連死を出さないために
早く動かなくてはならない。
悠長な事を言ってる場合ではないのだ。
そんなことを免許更新の間に考えた。
視力検査はメガネ着用でギリギリの視力らしい。
今週末からは県外出張が続く。
雪も心配だ。