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8月31日(火)小沢氏の動向

2010-08-31 14:21:40 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)

民主党の党首選挙を巡って鳩山氏の仲介で菅・小沢両氏と鳩山氏、それに輿石参院議員会長を加えた4氏の話し合いが持たれることになった。昨日の夜行われた鳩山氏と菅首相の会談で、今後の政権運営を小沢前幹事長を含めたトロイカ体制重視で進めることで一致したことを受けてのことである。

今日の会談でどんな結論が出るのか。党首選挙で菅・小沢両氏の激突を避けるために小沢氏が立候補を見送るのではないかという見方が有力である。。しかし、海千山千の小沢氏が「トロイカ体制重視」といういわば党結成の原点に帰る約束だけで、すんなり立候補を断念するだろうか。小沢外しに動いてきた菅氏に対して小沢氏は不快感を示している。だから小沢氏は立候補を断念する代わりに、党人事などでいろいろと注文をつけるのではないかと思う。

ただしこのことは今日の会談では表立った議題にはならないだろう。菅氏と小沢氏の両方が面子を失わないような形でこの場は納め、やばっちい話は後でと言うことで幕引きとなるのではないか。その結果菅氏が党首に再選され引き続き内閣を率いることになれば、それはそれでいいと思う。

ただし、党運営の面で小沢氏が院政を敷く恐れは十分あるとみなければならない。おそらく枝野幹事長は更迭の対象になるだろう。また内閣改造も当然行われるだろうから、小沢氏の影響力が強まれば組閣は菅氏の思うようには行かなくなる。

ともあれ国民としては党内のことはさっさと片付けて景気対策など喫緊の問題に早く手をつけてもらいたい。散々見せつけられてうんざりした自民党内のゴタゴタと同じようなことを民主党にはして欲しくない。