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8月30日(月)民主党党首選

2010-08-30 12:14:20 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月30日(月)民主党党首選

民主党の党首選びでゴタゴタが続いている。菅氏を支持していたはずの鳩山氏が「ご恩返し」と小沢氏支持に回り、その結果菅・小沢の全面対決で党分裂の恐れが高まると、今度は当の鳩山氏が両者の調停に乗り出すという。調停の中身は菅氏が小沢氏に頭を下げて協力を求めるという筋書きらしい。

でも菅氏はそれで納得するだろうか。小沢氏の影響力を極力排除しようとしてきた菅氏が、党分裂回避のためとはいえ、「党運営はおれに任せろ」という小沢氏の意向を受け入れるとは思われない。この調停がうまく行かなかったら鳩山氏は徹底的に小沢氏を支持すると言っているので、菅・小沢対決は避けられないと思う。

そもそも小沢氏を党首選に駆り立てたのは鳩山氏である。その鳩山氏と小沢氏は政治とカネの問題で責任を取り首相と幹事長を辞任した。国民はそのことを忘れてはいない。そして二人とも疑惑が晴れたわけではなく、とくに小沢氏は起訴される可能性が大きい。そのような人が仮に党首になったらどうなるか。

与党の党首になることは首相になることである。起訴するか否かは司法の判断であるが、起訴と決まった場合でも首相ならば在任中は起訴を回避できる。そうなったら由々しき問題ではないか。民主党員でもない小生には何の力もないが、疑惑の人はそもそも党首選に出るべきではなかったのだ。

消費税発言で躓き、とかく腰が定まらぬ菅氏も問題を抱えているが、カネの疑惑にまみれていないだけましである。首相がころころ変わるのは好ましくない。民主党党首選が菅氏続投で決着がつくことが望ましい。