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8月21日(土)蚊の総攻撃

2010-08-21 13:59:59 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月21日(土)蚊の総攻撃

昨日、一昨日と過ごしやすい日を経験したあとの暑さのぶり返しは辛い。空気が淀んで朝から蒸し暑い。今日は仙台でも30℃を越すそうだ。暑さを満喫しているのは蚊であろう。背後に山が迫り、庭の外れに池もある環境は蚊にとって住みやすい場所に違いない。ちょっと外に出ただけでどこからともなく蚊が寄ってくる。

家の周辺にいる蚊はヒトスジシマカが多いようだ。いわゆるヤブカの代表選手である。プーンという蚊独特の羽音はほとんど聞こえない。老人になって耳が遠くなったせいもあるだろうが、気づいたときにはもう血を吸われている。憎らしいのは刺したばかりはちっとも痒みを感じないことだ。たっぷり血をいただいて飛び去った頃に痒くなる。

オスは悪さをしないが、メスは卵を育てるのに動物の血がどうしても必要なので、人間は格好の攻撃目標なのだろう。山にはネズミやリス、鳥などの動物が棲んでいるけれども、どれも毛や羽毛に覆われているから、大きくて裸に近い人間の方がはるかに刺しやすいのだろう。

今朝、ミョウガの子を採るために露出部を極力少なくし防虫スプレーを顔や手にかけてミョウガ林に潜り込んだら、途端に蚊の集団に包囲された。それでも防虫スプレーのお陰で初めのうちは刺されずに済んでいたが、夜露でスプレーが洗い流されて効果が落ちたのか、笊を持っていて動きが少ない左手に蚊の集中砲火を浴びた。さらに顔の数箇所にも被弾し、痒くて痒くて発狂しそうになって家に逃げ帰った。

産卵時期が終わりに近づいたせいか蚊も必死なのだろう。ものすごい攻撃力だった。早速痒み止めの薬を塗布したものの、顔も手も刺されたところはボコボコと赤くはれ、しばらく痒みが収まらなかった。ミョウガの子に花が咲き始めたので、残りを急いで摘んでしまわなければならない。蚊を絶対寄せ付けないスプレーはないものだろうか。