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創作ノート☆Part2~ファンタジー小説~

2011-05-12 | 創作ノート
 ※使用させていただいているイラストは、幻想素材サイトFirst Moon様のものです。利用規約を守らず転載or再配布したりされないよう、よろしくお願い致します。


 わたしが小説なるものを書きはじめたのって、ファンタジーっていうジャンルがそもそものきっかけでした。

 小学生の頃からやってたドラクエやFFはもちろんのこと、やっぱり天使とか悪魔とか魔導士とか竜とか……そういうのが大好きだったんです♪(^^)

 それで自分でもそういう世界観を表現できるものを書いてみたいと思って、脳内で色々考えてたのが、Part1のほうで書いた「西の魔女セリエ」の本編にあたる物語でした。

 そもそも、セリエが恋した剣士、シンクノアってどんな青年??っていう話なんですけど、彼は黒の長髪に赤い瞳という設定の、かなり性格の明るいあっけらかん☆とした男です(笑)

 でも、彼の赤い瞳を怖がる人間がたくさんいる中で――唯一恋人のアイリだけが、シンクノアに優しくしてくれた……そんな過去を持っています。

 そんでもって本編の主人公は、修道女見習いのミタマ(美玉)という名前の女の子。

 あんた、そのネーミングセンス、ちょっとどうよ??っていう感じですけど(笑)、何しろ中坊の頭が考えだした設定なんですから、あんまし深く突っこんだりしちゃいけません。

 彼女は自分が小さな頃から育った修道院が、魔の者に襲われた時、唯一人生き残ったという少女です。

 そしてそんな自分が世の中の役に立てるとしたら、それはどんなことだろう……と考えつつ旅をしているのですが、何しろ世間知らずなだけに、早速(?)町の酒場で一癖ありそうな男たちに絡まれるという(ありがちなパターン^^;)

 そこへ現れたのが、銀の髪の<蒼の魔導士>センル(千流)。

 性格のほうは極めて無口でクールですが、ミタマのような世間知らずの女の子を放っておけず、仕方なく助けたといったところ。

 その後、ミタマから猫のように懐かれて困り果てますが、ここにシンクノアが加わって三人でパーティを組むことに。


 ※ミタマ=彼女が魔の者に襲われずに生き残ったのは、何故なのか?

 ※シンクノア=彼の恋人のアイリは何処にいるのか?また彼が魔術を一切使えないのは何故なのか?

 ※センル=エルフとのハーフであることを隠している。そして彼は今は絶滅した民の数少ない生き残りである。


 ……といったよーなことが、旅の過程で明かされていくといったところでしょうか(^^;)

 まあ、設定としてはいかにもありがちというか、どこかで使われた手垢のついた設定ばかりとは思います。

 でもファンタジーって、『ゲド戦記』などのハイファンタジーと呼ばれる極めて質の高いものでもない限り、「そんなものでいいんじゃないかな☆」って思う部分のほうが、わたしの中では大きいんですよね。

 これはニーズの問題としてそうなんじゃないかなというか……剣や魔法の世界が描かれていて、あとはそれぞれのキャラが立ってさえいれば、本格的な文章のものより、ライトノベル調のもののほうが受けるんじゃないかな~というか。

 わたしも↑のよーなお話を考えていた中坊の頃って、少女小説家になりたいと思ってましたから(笑)、いわゆるライトノベルのような感じで文章を書いてた記憶があります。

 まあ、そこからなんで方向転換しようと思ったかっていうのはとりあえず置いておいて(^^;)、次回はウェブ上にきちんとあるかなり古い小説の記憶を呼び起こしたいと思います。

 今からすでに「アイタタタ☆」とか思ってますけども





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