(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)
<この記事を書いたのは、先週の土曜日になりますちょっと色々忙しくて更新が遅れてしまいましたorz内容的にそういうことでひとつよろしくお願いしますm(_ _)m>
今週はちょっとプチ旅行に出かけていたもので、感想記事をすっかりあげられず……orz
とりあえず旅先からも「花子とアン」は一緒に出かけた方とよく見てました
なんにしても、かなりざっくりな一週間分の感想になります(^^;)
(花子とアン、第63話より☆)
蓮子嬢から届いたおてまみを読む花子
――はなちゃん、ごきげんよう。
「ぺぐもんとばるたん閣下」の出版、おめでとうございます。
ついに作家、安東花子の誕生ですね
「ぺぐもんとばるたん閣下」のお話の中に、わたしがモデルとしか思われない人物が出てきたので、とても驚きました
きっとわたしも、朝起きた時には覚えていないながらも、きっとバルタン閣下とワルツを踊ったりなどしていたのでしょう。フォッフォッフォッフォッ(V)o¥o(V)
嗚呼、本当に誰か我が夫のことを輪切りにしてくれないかと願う日々をわたくしは過ごしております
はなちゃん、実は先日もこんなことがございましたのよ……
主人:「ああ言えばこう言う!可愛げのないやつばい!!」
わたし:「お聞きします!あなたは私のどこを好きになったんですか!?」
(主人はここで、まるで万力でひねりあげるようにわたくしの顔を掴みました(≧ε≦))
主人:「おまえの華族っちゅう身分と、そん顔たい!!もしおまえに少しでも可愛げがある言うんやったら、ここでわしに従って「ちうちうタコかいな」とでも言うてみい!!」
わたし:「ちうちうタコかいな……??(・ε・)」
主人:「フハハハハッ!!面白か奴ばい。これだからおまえとは別れられんとたい!!」
ね、ひどいでしょう?まったく屈辱でしたわ……あの人はわたしの身分と顔以外愛してなどいないんです。愛のない結婚は地獄と言いますけれど、相手が仮にバルタン閣下のような宇宙人でも、本当の愛と真心さえあったら……わたくしは天王星か冥王星にでも移住したほうがよほどましだと思いますの(以下、長いので略☆笑)
そして蓮さまからの手紙を読み終わった花子は、「蓮さま、おいたわしい」と、思わず涙がこぼれてしまったのでした。。。
(花子とアン、第64話より☆)
周造:「ああ、字が読めたらな……わしにも花子の書いた「ぺぐもんとばるたん閣下」が読めるのに……」
吉平:「あの、オラで良かったら読みますけんど……」
周造:「ふん。おまんしかいねえだから、しょうがねえずら」
吉平:「ふんじゃあ読ましていただきます。「ぺぐもんとばるたん閣下」。
『吉太郎が野良仕事を終えて森へ行ってみますと、切り株の上にセミ人間の宇宙人、ばるたん閣下が腰を下ろして休んでいるところでした。
吉太郎が話しかけてみますと、ばるたん閣下は聞くも涙、語るも涙の身の上話をしだしたのでございます。
なんと!ばるたん閣下は地球から遠く離れた銀河系の宇宙よりやってきたのですが、途中で宇宙船が難破し、自分だけが命からがら地球へ逃れてきたのだといいます。
ばるたん閣下は自分の母星が核戦争で滅びたことを語り、今後この地球がそんなことにならぬよう、今はセミ人間に身をやつして、甲府の森でお暮らしになっておられたのでした……』
周造:「はははっ。吉の話してたそのまんまの話でねえだけ。吉も花も、オラにとってはふんとに面白いぼこだった。婿殿、早く続きを読んでくりょう」
吉平:「はい。『白蓮さんに恋をしたバルタン閣下は、幻術によって見目麗しい好男子になりますと、彼女に近づいて言いました。
「白蓮さん、この近くにどじょうのよく釣れるいい川があるのです。良かったら私と一緒に釣りになど行かれませんか?」
夫との愛のない生活に疲れきっていた白蓮さんは、一も二もなく次の瞬間にはバルタン閣下にこう答えていました。
「ええ、是非。でもここから一番近い川となると……」
「御心配には及びません。私には瞬間移動の心得がございますから」
そう言ってバルタン閣下が白蓮さんの手を掴んだ次の瞬間には、ふたりは月の光が煌くとても綺麗な川のほとりにいたのでした。
そしてふたりはその川でどじょうやヒメマスなどを釣っては、きゃっきゃっと騒いで楽しく夜を明かしたのです……』」
周造:「ああ、ふんとに面白えなあ。はなの書いた話は。婿殿、続きを早く頼むら」
吉平:「ええと、ふんでは次が「第七章 バルタン閣下、炭鉱でスペシウムを発見する」です」
――その日、吉平は周造にせがまれ、何べんも何べんもはなの小説を読みましたとさ☆(笑)
まあ、わたしのくだらん妄想話はどうでもいいとして(ほんとにな)、おとうの浮気疑惑が晴れてなんにしても良かったですね♪(^^)
そしておじいやんが「見つけた夢は夢中で追いかけろし」と花子に言ってくれたシーンもすごく良かったと思います。その一言でようやく自分が本当にしたいこと、選びたい道を選ぶことが出来たはな。
修和女学校を卒業し、そこを出て甲府へ戻る時のはなはどこか寂しい感じでしたが、今週の最後、甲府から東京へと向かうはなの足取りは何よりも確かで、決意に満ちたどこか楽しげなものであったように思います。
ただ、おかあがひとりぼっちになっちゃうからなあ……と、その点だけが心配でしたが、吉平が行商をやめて農家の仕事をしてくれることになり、やっと夫婦水いらずの一段落といったように思ったり
そしてそして、らら、来週の「花子とアン」は。。。
>>「銀座のカフェーで会いましょう」
――春。
一大決心とともに甲府から東京へ出て来たはな(吉高由里子)だが、同居することになったかよ(黒木華)が銀座でカフェーの女給となっていることを知り、大いに驚く。
翌日、梶原(藤本隆宏)の出版社に初出勤したはなは早速仕事に取りかかるが、醍醐(高梨臨)はじめ周りの同僚たちの仕事への情熱に押され気味。
梶原たちははなを励ますべくカフェーで歓迎会を催すが、ウィスキーを飲んだはなはすっかり酔っ払ってしまい、遅れてかけつけた英治(鈴木亮平)が家まで送ることに。
たどり着いた英治(鈴木亮平)は、かつて自分が贈った英英辞典が漬物石代わりに使われているのを見て、はなに英語をやめてしまったのかと問う。
はなは、甲府にいた自分の気持ちなどあなたに分からないと言い、酔いつぶれてしまう。
翌日、昨夜の酒癖の悪さをかよから聞いたはなは、反省しきりで梶原らに謝るが、梶原は宇田川(山田真歩)への連載依頼をはなに命じる。
はなはカフェーで宇田川に執筆を頼むが、相手にされないどころか怒らせてしまい、客の紳士(中原丈雄)にまで「編集者に向いてない」と言われる。
はなが出版社で落ち込んでいる時、英治が訪れ「歓迎会をやり直さないか」と誘う……。
嗚呼~っ。あらすじ読んだだけでもなんて面白そうなの~!!(≧∀≦)
これはもう、来週から最終回まで「花子とアン」から目を離せそうにありません♪(^^)
それではまた来週~!!
<この記事を書いたのは、先週の土曜日になりますちょっと色々忙しくて更新が遅れてしまいましたorz内容的にそういうことでひとつよろしくお願いしますm(_ _)m>
今週はちょっとプチ旅行に出かけていたもので、感想記事をすっかりあげられず……orz
とりあえず旅先からも「花子とアン」は一緒に出かけた方とよく見てました
なんにしても、かなりざっくりな一週間分の感想になります(^^;)
(花子とアン、第63話より☆)
蓮子嬢から届いたおてまみを読む花子
――はなちゃん、ごきげんよう。
「ぺぐもんとばるたん閣下」の出版、おめでとうございます。
ついに作家、安東花子の誕生ですね
「ぺぐもんとばるたん閣下」のお話の中に、わたしがモデルとしか思われない人物が出てきたので、とても驚きました
きっとわたしも、朝起きた時には覚えていないながらも、きっとバルタン閣下とワルツを踊ったりなどしていたのでしょう。フォッフォッフォッフォッ(V)o¥o(V)
嗚呼、本当に誰か我が夫のことを輪切りにしてくれないかと願う日々をわたくしは過ごしております
はなちゃん、実は先日もこんなことがございましたのよ……
主人:「ああ言えばこう言う!可愛げのないやつばい!!」
わたし:「お聞きします!あなたは私のどこを好きになったんですか!?」
(主人はここで、まるで万力でひねりあげるようにわたくしの顔を掴みました(≧ε≦))
主人:「おまえの華族っちゅう身分と、そん顔たい!!もしおまえに少しでも可愛げがある言うんやったら、ここでわしに従って「ちうちうタコかいな」とでも言うてみい!!」
わたし:「ちうちうタコかいな……??(・ε・)」
主人:「フハハハハッ!!面白か奴ばい。これだからおまえとは別れられんとたい!!」
ね、ひどいでしょう?まったく屈辱でしたわ……あの人はわたしの身分と顔以外愛してなどいないんです。愛のない結婚は地獄と言いますけれど、相手が仮にバルタン閣下のような宇宙人でも、本当の愛と真心さえあったら……わたくしは天王星か冥王星にでも移住したほうがよほどましだと思いますの(以下、長いので略☆笑)
そして蓮さまからの手紙を読み終わった花子は、「蓮さま、おいたわしい」と、思わず涙がこぼれてしまったのでした。。。
(花子とアン、第64話より☆)
周造:「ああ、字が読めたらな……わしにも花子の書いた「ぺぐもんとばるたん閣下」が読めるのに……」
吉平:「あの、オラで良かったら読みますけんど……」
周造:「ふん。おまんしかいねえだから、しょうがねえずら」
吉平:「ふんじゃあ読ましていただきます。「ぺぐもんとばるたん閣下」。
『吉太郎が野良仕事を終えて森へ行ってみますと、切り株の上にセミ人間の宇宙人、ばるたん閣下が腰を下ろして休んでいるところでした。
吉太郎が話しかけてみますと、ばるたん閣下は聞くも涙、語るも涙の身の上話をしだしたのでございます。
なんと!ばるたん閣下は地球から遠く離れた銀河系の宇宙よりやってきたのですが、途中で宇宙船が難破し、自分だけが命からがら地球へ逃れてきたのだといいます。
ばるたん閣下は自分の母星が核戦争で滅びたことを語り、今後この地球がそんなことにならぬよう、今はセミ人間に身をやつして、甲府の森でお暮らしになっておられたのでした……』
周造:「はははっ。吉の話してたそのまんまの話でねえだけ。吉も花も、オラにとってはふんとに面白いぼこだった。婿殿、早く続きを読んでくりょう」
吉平:「はい。『白蓮さんに恋をしたバルタン閣下は、幻術によって見目麗しい好男子になりますと、彼女に近づいて言いました。
「白蓮さん、この近くにどじょうのよく釣れるいい川があるのです。良かったら私と一緒に釣りになど行かれませんか?」
夫との愛のない生活に疲れきっていた白蓮さんは、一も二もなく次の瞬間にはバルタン閣下にこう答えていました。
「ええ、是非。でもここから一番近い川となると……」
「御心配には及びません。私には瞬間移動の心得がございますから」
そう言ってバルタン閣下が白蓮さんの手を掴んだ次の瞬間には、ふたりは月の光が煌くとても綺麗な川のほとりにいたのでした。
そしてふたりはその川でどじょうやヒメマスなどを釣っては、きゃっきゃっと騒いで楽しく夜を明かしたのです……』」
周造:「ああ、ふんとに面白えなあ。はなの書いた話は。婿殿、続きを早く頼むら」
吉平:「ええと、ふんでは次が「第七章 バルタン閣下、炭鉱でスペシウムを発見する」です」
――その日、吉平は周造にせがまれ、何べんも何べんもはなの小説を読みましたとさ☆(笑)
まあ、わたしのくだらん妄想話はどうでもいいとして(ほんとにな)、おとうの浮気疑惑が晴れてなんにしても良かったですね♪(^^)
そしておじいやんが「見つけた夢は夢中で追いかけろし」と花子に言ってくれたシーンもすごく良かったと思います。その一言でようやく自分が本当にしたいこと、選びたい道を選ぶことが出来たはな。
修和女学校を卒業し、そこを出て甲府へ戻る時のはなはどこか寂しい感じでしたが、今週の最後、甲府から東京へと向かうはなの足取りは何よりも確かで、決意に満ちたどこか楽しげなものであったように思います。
ただ、おかあがひとりぼっちになっちゃうからなあ……と、その点だけが心配でしたが、吉平が行商をやめて農家の仕事をしてくれることになり、やっと夫婦水いらずの一段落といったように思ったり
そしてそして、らら、来週の「花子とアン」は。。。
>>「銀座のカフェーで会いましょう」
――春。
一大決心とともに甲府から東京へ出て来たはな(吉高由里子)だが、同居することになったかよ(黒木華)が銀座でカフェーの女給となっていることを知り、大いに驚く。
翌日、梶原(藤本隆宏)の出版社に初出勤したはなは早速仕事に取りかかるが、醍醐(高梨臨)はじめ周りの同僚たちの仕事への情熱に押され気味。
梶原たちははなを励ますべくカフェーで歓迎会を催すが、ウィスキーを飲んだはなはすっかり酔っ払ってしまい、遅れてかけつけた英治(鈴木亮平)が家まで送ることに。
たどり着いた英治(鈴木亮平)は、かつて自分が贈った英英辞典が漬物石代わりに使われているのを見て、はなに英語をやめてしまったのかと問う。
はなは、甲府にいた自分の気持ちなどあなたに分からないと言い、酔いつぶれてしまう。
翌日、昨夜の酒癖の悪さをかよから聞いたはなは、反省しきりで梶原らに謝るが、梶原は宇田川(山田真歩)への連載依頼をはなに命じる。
はなはカフェーで宇田川に執筆を頼むが、相手にされないどころか怒らせてしまい、客の紳士(中原丈雄)にまで「編集者に向いてない」と言われる。
はなが出版社で落ち込んでいる時、英治が訪れ「歓迎会をやり直さないか」と誘う……。
嗚呼~っ。あらすじ読んだだけでもなんて面白そうなの~!!(≧∀≦)
これはもう、来週から最終回まで「花子とアン」から目を離せそうにありません♪(^^)
それではまた来週~!!
わたしが一番馴染み深いのはたぶん、長身のバルさん(笑)かなと思ったり。その後、何やら短足バージョンのバルさんをちらとネットで見かけたりして、「デフォルメかしら??」と思ったりしたのですが、ほんとに胴長短足だったのですねww
スタジオパーク、見ようと思ってたのに見逃してしまいましたorz伝助さんの「一目惚れした」という話が蓮子さんにまるで通じてないのが、なんとも言えない気がしたり……冬子さんもその後蓮子さんに懐いたのかなという気がしたのですが、父親の伝助さんとの間で板挟みになっていて、なんとなく気の毒な印象でした(^^;)
そうですよね、朝市!花子が東京へ行ってしまったら、これでもう主人公の相手役は村岡さんにバトンタッチみたいな感じが全体として、村岡先生の名字が村岡だから、最後は英治氏とくっつくんだろうな~と最初からわかるにしても……でもその前提がなかったら、なんでここで朝市がメインキャラから外される立ち位置なのか、さっぱりわからない気がしてなりません
ウルトラセブンの最終回はそんな感じなんですね♪(^^)でもほんとの内臓(中身☆)は、他の隊員の方がやられていたなんて(笑)
やっとここから東京篇!いえ、甲府篇の一連の流れも必要なのはもちろんわかるにしても……でも自分的にはやっぱり長かったです「花子とアン」というからにはやっぱり、モンゴメリ・村岡花子ファンとしてはその翻訳に至った過程が一番知りたいわけで……甲府篇のはなは教師生活に追われるあまり、翻訳や小説に対する夢を忘れがちだったのかもしれませんが、実際の村岡先生のほうは全然そうじゃなかったと思うので(^^;)
なんにしても自分的には村岡英治氏の出番がこれから増えそうで大満足です♪宮本さんも出てきたし、銀座のキャフェー(笑)は何やら、人々の心が交錯する大切な場所になりそうな予感が。。。
べのさん、コメントどうもありがとう~!!
スタジオパークに、伝助役の吉田さんが出てらっしゃいましたね。生で歌まで披露されて…。炭坑事故が起きて、炭坑夫達が押し掛けて来たのを一喝する一連のシーンが気に入ってるとおっしゃってました。蓮子さんを気遣いながら、危険な場所から大切な彼女を遠ざけたくて、わざと邪険な事を言う伝助さんの心情を語っていました。それなのに、一世一代の「惚れたとたい!」も通じない。信じてもらえない悲しさよ。伝助さんとしては、「どげんすればよかとよ!」といった心境でしょうか。本当に、これがオリジナルならねえと、つくづく思いました。
同じように、切ないのが朝市です。告白は途中でリンさんに遮られ、そのままおとうの浮気騒動に巻き込まれ、花子に八つ当たりされ、何日も経過した挙げ句(一応花子は覚えてくれてたけど)、告白断念!その上、最後の教室での言葉が、ちび花ちゃんの別れのシーンで武が言ったものなんて…。せめて、朝市だけのセリフ考えて欲しかったなあと思いました。余談ですが、教会の図書室での朝市への告白シーン、ウルトラセブン最終回の、ダンがアンヌに自分の正体を告げる時のキラキラシーンを思い出しました。
さて、今週から「銀座のカフェで会いましょう」東京篇です。タイトルが有楽町臭いのですが、一見すると、「花咲き花散る宵も、銀座の柳の下で」の歌詞が出てきそうですね。