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【本記事は「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」のあとがきです。ネタバレ☆があるので、小説を最後まで読まずにここを読むのはオススメできないかもしれませんm(_ _)m】
「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」、一応完結しました♪
この終わり方で納得できる方、物足りない方、もしかしたら両方いらっしゃるかもしれません(^^;)
でもこのお話、実は続篇があったりするんですよね……ごにょごにょ☆
そしてその部分が音速のポラリスの涙と若干関係があるというか。。。
この第一部Part.1では、主人公のサクラが語り手で、第9章以外は彼女の主観によって書かれています。
なので、実際にはレンが彼女のことをどう思ってるかって、サクラには知りようがないというか
わたしはこのPart.1の終わり方って気に入ってるんですけど、物足りない方にとっては「もうちょっと……だったらいいのに☆」みたいな感じかもしれませんww
でもわたしの中では最初のPart.1でサクラとレンがくっつかないのは、ある意味必然でした。
それでももし、そういう方向に話を持っていくとしたら、Act.14と15の間くらいから書き直す必要がでてくるかもしれません(^^;)
レンの過去の告白話はそのまま変わらないんですけど、サクラがレンの部屋で自分の横顔を描いた絵を見つけて――電車に乗ろうとするレンになんとかギリギリ追いつくっていうシーンを入れる形になるというか。
といっても、ちょうど電車のドアは閉まっちゃうところで、サクラは必死の形相でレンのことを追いかけて、途中ですっ転んで「レェンっ!!」てみっともなく叫ぶシーンを入れるっていうことなんですけど(^^;)
まあ、ドラマでいったら、ここで音速のポラリスの涙がかかって、サクラが顔をぐしゃぐしゃにしながら泣いて「>>次回に続く……☆」っていう感じかもしれません
ポラリスの涙って、実際はもっと若くて純なカップルが遠恋か何かしてるっていうシチュだとは思うんです。
でも、あくまでわたしの中では大体のところのイメージなので……レン側にしてみると、サクラって最初は<恋愛対象外>な女なんですけど、そういう彼の中で彼女の存在が占める位置って、ある時から変わってきてるというか。
Act.19でサクラは、「>>もしあの時レンの肩に体をもたせかけていたら、何かが変わっていたかも」みたいに言ってるわけですけど、これは実はレンも同じなんですよね(^^;)
――あの時もし、あいつに手を伸ばしていたら……という気持ちは、レンにもあったということ。
この時にふたりがベルビュー荘で交わした会話っていうのは、続きで書く予定なんですけど、この続篇のほうではレンがサクラに対して本当はどう思っていたかとか、そういうのが全部出てくると思います。
でも、レンはアフガンの孤児院で出会った女性と結婚しているわけで、もうサクラは彼と結ばれることはないっていうのが、今回のエピローグ部分なんですよね(^^;)
まあ、わたしの頭の中の構想としては、レンは彼女と別れて第二部のほうで実はサクラとくっついて終わるということになってます
もちろん、この第一部のほうを読んで「レンはいい男だからサクラみたいなビッチにはもったいない☆」って思われる方も多いかもしれません(笑)
でも、わたしの中ではレンは結構勝手な奴なんですよ。彼の絵のモデルになった女性たちがまったく傷つかないで彼と別れたかっていったら、そんなこともないわけで――彼はそのあたりについては「若気の至り」と思っていながらも、ナツミさんと別れてからも他の女性を傷つけたりしてるわけです(^^;)
そして、そういう自分の過去を反省しつつ、結婚相手には「一生大切にできそうな相手」をレンは<理性によって>選んだつもりでした。
ところがレンって、いつも<本能>で恋愛相手を選んでるのに、人生で初めて<理性>で選んだ相手と結婚してしまったんですよね。。。
まあ、レンは結婚して落ち着き、サクラはそういう様子の彼を見て、今はもうすっかり完全に友達と思ってつきあってたわけなんですけど――ある日、「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」の舞台で、デューク・サイトウを演じた上月数馬が彼女の部屋へやってくるわけです。
彼はほたると別れてから、俳優として全然パッとせずダメダメな感じで、酔っ払ってサクラのところへ愚痴をこぼしにくるんですけど、ドラマ的な展開としては彼が酔ってサクラを襲おうとしたところ、偶然やってきたレンが殴って止めるといったよーな展開になります(ありがち、ありがち☆)
そんで、最近ではすっかりサクラは落ち着いた生活を送ってたので、この時の数馬の豹変ぶりが本当に怖くて仕方なくて――レンに抱きついてしまうというか(彼女にしては珍しく、まったくの計算抜きで・笑)
そしてついうっかりやっちゃって、案ずるより横山寝るがやすし☆みたいなことになっちゃうんですよね(^^;)
レンがもし普通のサラリーマンとかやってる男だったら――たぶん奥さんの元に「何もなかった」振りをしてそのまま戻ったかもしれません。
でも彼はもともとが芸術家気質な男なので、自分の奥さんを<理性>で選んだことをこの時はっきり自覚してしまいます。
そして自分が他でもない「今」、本能で欲しいと思えるのはサクラだということに気づいてしまい、そういう気持ちを誤魔化すことが出来なくなってしまうんですよね。
結果として、「一生大切にできそうだから」と思って結婚した奥さんのことを、レンはメチャクチャに傷つける形で彼女と別れることになります
このあたりについてはまあ、サクラってあんまり悪くないと(わたしは)思うんですよ。
サクラはサクラで、この時「そろそろ結婚しようかな~☆」と思ってつきあってる男の人がいて、まさかレンとそういう関係になるとは思ってなかったんですよね、実際(^^;)
でも、そんな形でまわりの人を傷つけてでも結ばれたカップルが、果たして幸せになれるものかどうか……そういうためらいっていうのは、レンにもサクラにも当然あって。
それでもふたりは最後、「もしかしたらいつか、わたしたちもお互いをズタズタにしちゃうくらい傷つけあって別れるのかもしれない☆」と思いながらも、<今この時>感じているお互いの気持ちを大切にするっていうことに決めて、大体第二部は終わる感じかもしれません(^^;)
まあ、わたしとては第一部で書けなかったレンの心情をPart.2で書きたいな~と思っていたり。。。
なので、第一部はあくまで、ベルビュー荘の住人たちのすべての人にある程度それぞれスポットライトを当てる……みたいな書き方をして、終わる形となっています。
とりあえず、探偵Lのお話とか、突如書きたくなったファンタジー小説とか(笑)、このベルべらの続篇であるとか――次どれを書くのがいいのか、わたしの中でまだはっきり決まってないんですよね、実は(^^;)
そろそろちょっと私生活のほうも忙しいので、暫く小説書いてる時間もないかもしれませんww
そんなわけで、この第二部をいつか書くのか、それとも当分このまま放置することになるのか、わたしにもよくわかってなかったり
なんにしても、第一部のみ最後まで読んでくださった方、本当に本当にありがうございました♪
終わり方とかビミョ~☆かもしれませんが(汗)、その部分についてはいつか第二部のほうで補足できるといいな~と思っていたりします(^^;)
ブログのほうもぱったり☆更新しなくなるかもしれないんですけど、たま~に遊びにきていただけると、たま~に更新になってるかもしれません(笑)
それではまた~!!
↓つまり、音速のポラリスの涙は、わたしにとってはそういうことだったんです(^^;)それでももし「う~ん??」という方がいらっしゃいましたら、まあ気にしないでくださいってことで、よろしくお願いします♪(笑)
【本記事は「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」のあとがきです。ネタバレ☆があるので、小説を最後まで読まずにここを読むのはオススメできないかもしれませんm(_ _)m】
「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」、一応完結しました♪
この終わり方で納得できる方、物足りない方、もしかしたら両方いらっしゃるかもしれません(^^;)
でもこのお話、実は続篇があったりするんですよね……ごにょごにょ☆
そしてその部分が音速のポラリスの涙と若干関係があるというか。。。
この第一部Part.1では、主人公のサクラが語り手で、第9章以外は彼女の主観によって書かれています。
なので、実際にはレンが彼女のことをどう思ってるかって、サクラには知りようがないというか
わたしはこのPart.1の終わり方って気に入ってるんですけど、物足りない方にとっては「もうちょっと……だったらいいのに☆」みたいな感じかもしれませんww
でもわたしの中では最初のPart.1でサクラとレンがくっつかないのは、ある意味必然でした。
それでももし、そういう方向に話を持っていくとしたら、Act.14と15の間くらいから書き直す必要がでてくるかもしれません(^^;)
レンの過去の告白話はそのまま変わらないんですけど、サクラがレンの部屋で自分の横顔を描いた絵を見つけて――電車に乗ろうとするレンになんとかギリギリ追いつくっていうシーンを入れる形になるというか。
といっても、ちょうど電車のドアは閉まっちゃうところで、サクラは必死の形相でレンのことを追いかけて、途中ですっ転んで「レェンっ!!」てみっともなく叫ぶシーンを入れるっていうことなんですけど(^^;)
まあ、ドラマでいったら、ここで音速のポラリスの涙がかかって、サクラが顔をぐしゃぐしゃにしながら泣いて「>>次回に続く……☆」っていう感じかもしれません
ポラリスの涙って、実際はもっと若くて純なカップルが遠恋か何かしてるっていうシチュだとは思うんです。
でも、あくまでわたしの中では大体のところのイメージなので……レン側にしてみると、サクラって最初は<恋愛対象外>な女なんですけど、そういう彼の中で彼女の存在が占める位置って、ある時から変わってきてるというか。
Act.19でサクラは、「>>もしあの時レンの肩に体をもたせかけていたら、何かが変わっていたかも」みたいに言ってるわけですけど、これは実はレンも同じなんですよね(^^;)
――あの時もし、あいつに手を伸ばしていたら……という気持ちは、レンにもあったということ。
この時にふたりがベルビュー荘で交わした会話っていうのは、続きで書く予定なんですけど、この続篇のほうではレンがサクラに対して本当はどう思っていたかとか、そういうのが全部出てくると思います。
でも、レンはアフガンの孤児院で出会った女性と結婚しているわけで、もうサクラは彼と結ばれることはないっていうのが、今回のエピローグ部分なんですよね(^^;)
まあ、わたしの頭の中の構想としては、レンは彼女と別れて第二部のほうで実はサクラとくっついて終わるということになってます
もちろん、この第一部のほうを読んで「レンはいい男だからサクラみたいなビッチにはもったいない☆」って思われる方も多いかもしれません(笑)
でも、わたしの中ではレンは結構勝手な奴なんですよ。彼の絵のモデルになった女性たちがまったく傷つかないで彼と別れたかっていったら、そんなこともないわけで――彼はそのあたりについては「若気の至り」と思っていながらも、ナツミさんと別れてからも他の女性を傷つけたりしてるわけです(^^;)
そして、そういう自分の過去を反省しつつ、結婚相手には「一生大切にできそうな相手」をレンは<理性によって>選んだつもりでした。
ところがレンって、いつも<本能>で恋愛相手を選んでるのに、人生で初めて<理性>で選んだ相手と結婚してしまったんですよね。。。
まあ、レンは結婚して落ち着き、サクラはそういう様子の彼を見て、今はもうすっかり完全に友達と思ってつきあってたわけなんですけど――ある日、「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」の舞台で、デューク・サイトウを演じた上月数馬が彼女の部屋へやってくるわけです。
彼はほたると別れてから、俳優として全然パッとせずダメダメな感じで、酔っ払ってサクラのところへ愚痴をこぼしにくるんですけど、ドラマ的な展開としては彼が酔ってサクラを襲おうとしたところ、偶然やってきたレンが殴って止めるといったよーな展開になります(ありがち、ありがち☆)
そんで、最近ではすっかりサクラは落ち着いた生活を送ってたので、この時の数馬の豹変ぶりが本当に怖くて仕方なくて――レンに抱きついてしまうというか(彼女にしては珍しく、まったくの計算抜きで・笑)
そしてついうっかりやっちゃって、案ずるより
レンがもし普通のサラリーマンとかやってる男だったら――たぶん奥さんの元に「何もなかった」振りをしてそのまま戻ったかもしれません。
でも彼はもともとが芸術家気質な男なので、自分の奥さんを<理性>で選んだことをこの時はっきり自覚してしまいます。
そして自分が他でもない「今」、本能で欲しいと思えるのはサクラだということに気づいてしまい、そういう気持ちを誤魔化すことが出来なくなってしまうんですよね。
結果として、「一生大切にできそうだから」と思って結婚した奥さんのことを、レンはメチャクチャに傷つける形で彼女と別れることになります
このあたりについてはまあ、サクラってあんまり悪くないと(わたしは)思うんですよ。
サクラはサクラで、この時「そろそろ結婚しようかな~☆」と思ってつきあってる男の人がいて、まさかレンとそういう関係になるとは思ってなかったんですよね、実際(^^;)
でも、そんな形でまわりの人を傷つけてでも結ばれたカップルが、果たして幸せになれるものかどうか……そういうためらいっていうのは、レンにもサクラにも当然あって。
それでもふたりは最後、「もしかしたらいつか、わたしたちもお互いをズタズタにしちゃうくらい傷つけあって別れるのかもしれない☆」と思いながらも、<今この時>感じているお互いの気持ちを大切にするっていうことに決めて、大体第二部は終わる感じかもしれません(^^;)
まあ、わたしとては第一部で書けなかったレンの心情をPart.2で書きたいな~と思っていたり。。。
なので、第一部はあくまで、ベルビュー荘の住人たちのすべての人にある程度それぞれスポットライトを当てる……みたいな書き方をして、終わる形となっています。
とりあえず、探偵Lのお話とか、突如書きたくなったファンタジー小説とか(笑)、このベルべらの続篇であるとか――次どれを書くのがいいのか、わたしの中でまだはっきり決まってないんですよね、実は(^^;)
そろそろちょっと私生活のほうも忙しいので、暫く小説書いてる時間もないかもしれませんww
そんなわけで、この第二部をいつか書くのか、それとも当分このまま放置することになるのか、わたしにもよくわかってなかったり
なんにしても、第一部のみ最後まで読んでくださった方、本当に本当にありがうございました♪
終わり方とかビミョ~☆かもしれませんが(汗)、その部分についてはいつか第二部のほうで補足できるといいな~と思っていたりします(^^;)
ブログのほうもぱったり☆更新しなくなるかもしれないんですけど、たま~に遊びにきていただけると、たま~に更新になってるかもしれません(笑)
それではまた~!!
↓つまり、音速のポラリスの涙は、わたしにとってはそういうことだったんです(^^;)それでももし「う~ん??」という方がいらっしゃいましたら、まあ気にしないでくださいってことで、よろしくお願いします♪(笑)
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