天使の図書館ブログ

 オリジナル小説サイト「天使の図書館」の付属ブログです。

花子とアン-第115~120話-

2014-08-16 | 花子とアン
(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)


 今週は自分的にとても良かったです♪(^^)

 あと残りたぶん三十回くらいだと思うので、ここからV字回復が望めそうな気がしてきたり(笑)

 月~金と、歩くんの死のことがあって、当然ドラマ全体のトーンが暗かったと思うんですけど、土曜日は醍醐さんと兄やんがやってくれましたね!

 ふたりの恋愛フラグが最初に出た時、正直自分的には「おおっ!!」という感じでした

 いえ、醍醐さんはたぶんどなたかと最終的に結ばれるとは思ってたんですけど、相手がまさか兄やんとは思ってもみませんでした(笑)

 でもよく考えるとお似合いっぽい気がするので、どうなるのかな~と思ってたら、土曜日に早くもケリがついて、もう少し引っ張られるものとばかり思ってただけに、なんだかほっとしたような。。。

 醍醐さんは「男の方とふたりだけでお食事なんて……」とおっしゃってた気がするのですが、手を握るところまでいった男性(たぶん婚約者だったお医者さん??)とは、ふたりでごはんとか食べなかったのでしょうか

 なんていう細かいことはどうでもよく、終始緊張しっぱなしの兄やんがおかしい&醍醐さんがすごく可愛くてたまらないwwという感じで、あらためて「お似合いと思うけど、まさかこのふたりがくっつくとは」という、何やら嬉しいフェイントでした♪(^^)

 そしてあの、りう壱さん提案&脚本の<愛の革命>英語でいったら、ラブ・レボリューションっていうことでしょうか(笑)

 劇中劇ということで、演者さんがそれぞれ、棒読み調でセリフをしゃべったりするのがすごく面白かったです

 なんにしても、このままいった場合、兄やんは果たして醍醐さんにちゃんとプロポーズ出来るのかなって思ったりもします(^^;)


 ~醍醐と吉太郎のおかしなプロポーズ☆~

(言わなくちゃいけない言葉→「醍醐さん、自分と結婚してください」) 

 兄やん:「ダダダ、ダイエットコーラなんてあるか、かよ?」

 かよちゃん:「兄やん、一体どうしただ?この時代にねえもん頼んでオラのこと困らせるのはやめてくれちゃ

 兄やん:「ダダダ、ダイレクトメールに興味なんてありますか、醍醐さんは?」

 醍醐ちゃん:「いらないものは大体、破って捨てちゃいますけど……それが何か?

 兄やん:「ダダダ、♪あっれは~誰だ、誰だ、誰だ。あれはデビル、デビルマ~ン。デビルマ~ン。裏切り者の名を受けて~、すべてを捨てて戦う男~」(ちなみにすべて真顔☆)

 かよちゃん:「今日の兄やん、なんか変ら。悪いものでも食っただけ?

 醍醐ちゃん:「吉太郎さんはいつも変ですわ、かよさん。でも今日はいつもより輪をかけて変ですわね、確かに

 兄やん:「♪そーこーにゆーけばあ~、どーんなゆーめも~、かーなうと言うよ~」(ちなみにこれはゴダイゴの「ガンダーラ」笑)

 かよちゃん:「兄やん、醍醐さんに言いたいことがあるなら、こぴっとしろし!」

(かよちゃんが吉太郎の背中をバシッと叩く☆

 兄やん:「吉太郎、こぴっとモードオン!!『醍醐さん、オラと結婚してくりょう!!』

 醍醐ちゃん:「は、はい。こんな素敵なプロポーズ、わたし生まれて初めてですわ(//_//)


 醍醐ちゃんもちょっとズレてるところがあるので、その互いにズレてるところがむしろ微妙に噛み合ってる夫婦になりそうっぽい気がしますよね、なんとなく(笑)

 まあ、自分的にはふたりが結婚したらバルタン閣下はどうなるのかwwと思ったりもするんですけど(^^;)


 ~花子とアン、第120話より~

 醍醐ちゃん:「違うんです!今のは全部お芝居で……吉太郎さんがなかなか思いを告げて下さらないからわたし、焦ってしまって……わたしが好きなのは吉太郎さんなんです!わたしと……結婚して下さいませんか?」

 兄やん:「いや、ダメです。自分はバルタン閣下と暮らしていて、自分と醍醐さんとバルタン閣下の三人で暮らすなんて……醍醐さんの心労を考えるととても……」

 醍醐ちゃん:「大丈夫ですわ、吉太郎さん!わたしまだお会いしたことありませんけど、はなさんの書いたバルタンシリーズは全部読んでますし、きっと三人で仲良くやっていけますわ!!(*´∀`*)」

 蓮さま:「そうよ、吉太郎さん。最近の醍醐さんにはサザエさんのような貫禄もあるし、きっと子供が生まれて大家族になったとしても、バルタン閣下ともども、うまくやっていけますとも(^^)」

 英治さん:「そうですよ、吉太郎さん

 花子:「兄やん。そこらへん、バルタン閣下とこぴっと話しあってみたら?」

 兄やん:「じゃあ、ちょっと失礼して……吉太郎、バルタン閣下とテレパシーで交信中……バルタン閣下も、異存はねえみたいら。というか、掃除・洗濯・炊事なんかの家事を手伝うから、三人で一緒に暮らしたいと言っておられるだ」

 醍醐ちゃん:「じゃあ、これで決まりですわね!!

 武:「宇宙人の舅かあ。ま、そういうのも面白いかもなあ。バルタン閣下、宇宙忍者だし(笑)

 蓮さま:「人間のお姑さんなんて、もっと大変よ。醍醐さんが羨ましいわ。わたしも家事・育児を手伝ってくれる宇宙人の舅さんが欲しいくらい(*´Д`)=3」

 平祐氏:「宇宙人でもなんでもなく、ただの気難しい舅で悪かったですな

 花子:「お父さま、何も蓮さまはそういうつもりで言ったわけじゃ……

 りう壱さん:「なんにしても、<愛の革命>がうまくいって、良かった良かった!!


 なんていうところですかねww

 なんとなく最近の醍醐さんの髪型を見てると、醍醐さん、もしかしてサザエさんの実写版いける!?とか思ったりしたんですよね(笑)べつにどうでもいいことですけど

 そして、歩くん(道雄ちゃん)のことについては、少し真面目な記事を書こうと思っていて、きのう少し書いてたんですけど、今日の兄やん醍醐さんの件で見事に引っくり返されました(^^;)

 そっちは結構真面目な記事なので、また来週にでも、時間のあった時にしたいと思いますm(_ _)m

 今日は久しぶりに「花子とアン」で萌えることが出来て本当に良かったです゜*。(*´∀`)ノ*゜・。+゜

 最初から時々ある、こういうノリの時にはフィクション・ノンフィクション関係なく、「面白ければどーでもいーじゃん!」という感じで視聴できるんですけど

 それでは、来週の「花子とアン」は<ラジオのおばさん>のエピソードですね♪次週の予告を見ていると、原案以上に面白そうなエピソードが詰まってそうで、とても楽しみです(^^)

 ではまた来週~!!





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (べの)
2014-08-17 14:39:36
ダダダダ…というと、瞬間移動と三面の顔で複数いるように見せかけたものの、実は一人しかいなかったダダ星人ですかね。人間標本採集員271号らしいですけど、他の人達は別の星かしら。一人で何もかもさせられた上、ウルトラマンに負けそうだから、ダダ上司に応援頼んだのに、拒否されたという思えば気の毒な宇宙人です。ウルトラマンどころか人間のムラマツ隊長に、かなり痛い目に合わされたような…。
 醍醐さんのサザエさんみたいなヘアスタイル、あの当時だとコテを当てたパーマでしょうか。母が20歳前後の頃、昭和20年代後半から30年代前半の写真に、本当にサザエさんのヘアスタイルの知人と一緒の写真が残ってます。あのヘアスタイルは、最新流行のものというか、一般的なパーマヘアだったんですね。でも、醍醐さんの場合、まだ大正時代だから、維持するのも大変そうです。サザエさんって、結構流行の最先端を行ってたんですね。舟さんと波平さんは、日常着が着物なのに。
 先週は、実話だけに重くて辛いものがありました。先々週の土曜日を起点にしたのは、最後の土曜まで辛い雰囲気のままにしたくなかったから…でしょうか。来週からラジオの担当の話になるので、肝心な所で上がり症で、棒読みになる花子(女学校時代の大文学会)を、思い出させる…という効果もあったのかなぁ。しかし、武と妙に仲良くなってるような宮本さん、あの時代に徳丸さんみたいな地主の方が珍しいから、ブルジョアにも色々あると思ったのかも。
 兄やんの場合、憲兵だから普通の軍人さんと違って、様々制約があるのかもしれませんね。平祐さんの「憲兵が物書きの女性と」っていう台詞は、そこの所を差してるんでしょうか。どっちにしても、醍醐さんも33歳!です。畠山さん家の離れでの生活のままなのかどうか分かりませんが、あの当時としたら肩身が狭い…職業婦人だからそこまでないのかな。アンシリーズだと、醍醐さんより年上の独身女性いっぱい出るから、オールドミスって言葉がそんなマイナスイメージにならないんですよね。
 村岡夫妻が、歩くんを亡くしてから海辺のシーンまで見てたら、「アンの夢の家」のジョイス出産からレスリーとの会話シーンまでが思い浮かびました。その後書きで、モンゴメリも次男が死産だったと記されていたけど、訳者の村岡花子さん自身も同じ痛みを経験してたなんて、読んだ当時は勿論知りませんでした。あのアンの嘆きや後書きを、どんな思いで書かれていたんだろうなと思います。同じアンシリーズで、「アンをめぐる人々」の「夢の子ども」という話も思い浮かびました。あの話では、子どもを失った妻が不安定になって、子どもの声を求めてさ迷う場面があったり、最後は海からの泣き声に…っていう展開で、血は繋がらないけど、新しい子どもを授かるという話で、これも村岡さんと深い縁を感じました。関係ないですが、この話に出てくる脇役の「エイベル・ブレア爺さん」が、大好きです。エイベル爺さん、「アンの友達」の「めいめい自分の言葉で」という話にも出てきますが、アンと会話してるんですよね。そして、その話の主要人物の「レオナード牧師」が同じ本の「縁むすび」という話に出てきますが、そこにアンとダイアナも出るという…何か、追いかけっこしてるようで、楽しくなります。
返信する
Unknown (ルシア)
2014-08-17 23:02:09
 ダダーーッ!!なんかもう懐かしすぎです(笑)

 小さい時、ウルトラ怪獣図鑑でバルタン星人とジャミラとダダのページは、何度も繰り返し見てましたww

 子供心に、ダダ=オカマ怪獣というのが記憶に残っていて……細かいエピソードとか全然覚えてなくてアレなんですけど(汗)、今見てもダダってなんか新鮮ですね。

 ある意味時代の先端をいってる……?カラオケにいったら井上陽水の「飾りじゃないのよ涙は」を歌ってそうとか(個人的印象☆)、実は飲み屋(ゲイバー)を経営していて、「シャネルにファッションの啓示を与えたのは、このアタシよ」とか、煙草吸いながら大法螺吹いてそう……とか、色々想像します(というか、もう全然覚えてないので、ダダの出てくる回を見てみたい!!

 上司に応援を頼んだのに拒否られたとか、現代のサラリーマンが見たら共感のあまり泣きそうですよねなんにしても兄やんは、「ダダダ、醍醐さんはウルトラマンに出てくる怪獣のダダに似てますね!」とか言わなくて良かったような気が(笑)

 大正時代とかあの頃って……美容院でパーマかけても、管理維持(?)みたいのが大変そうですよね(^^;)サザエさんも実は結構髪型の維持には陰で苦労してそうです(そしてそれをカツオがからかうという・笑)

 先週は一週間を通して久しぶりにすごくいい回だったと思いました。先にもう「王子と乞食」についてはネタとして使ってしまってるので、どう表現するのかな……と思ってたんですけど、物凄く良くまとめられていて、視聴者も共感できる良い内容だったと思いました(個人的感想)。

 なので、土曜日もたぶん、その延長線上で、歩くんの死を少しずつ乗り越え、花子と英治さんが前向きな希望を持って生きていく……みたいなところで終わるのかなと思いきや、兄やんと醍醐さんのエピソードがww

 自分的にこれ、すごくいい意味でフェイントでした(笑)史実のほうの兄やんは御結婚とかされなかったのかなって思うので、このまま戦争へ行って帰ってきて……みたいな感じなのかなと思ったら、醍醐さんがーーということに♪(^^)

 来週は予告見ると、原案で書かれてたこと以上に色々ありそうで、楽しみな感じでした。そのあたりはやっぱりフィクション色が強いのかな……という気もするんですけど、そこらへんの混ぜ具合さえうまくいってて面白かったらいいな~なんて思うんですよね(^^)

 あ、そういえばそうでしたよね。ロミジュリでの、あの棒読みっぷり……でもラジヲは目の前に観客さんがいるわけじゃないので、少しは……どうなんでしょう(笑)龍一さんは徳丸さんとは気が合いそうですよね、なんとなく。武はなんだか、あの劇中劇のためだけに、わざわざ甲府からやって来たような印象でした(ワインを売り込みに上京したとかいう設定であったにしても

 醍醐さん、三十三歳だったんですね!いえ、よく考えたらそうなんですけど……物書きの女性と憲兵さんって、一般的には合わない印象なんでしょうか(当時の物の考え方として)。花子とは逆に、想像の翼を広げるっていう部分のあまりない兄やんと、想像(妄想☆)力旺盛な醍醐さん……普通に考えたらうまくいかなさそうなのに、このふたりに限ってはうまくいきそうに感じるこの不思議(笑)

 アン・シリーズって魅力的なオールドミスがたくさん出てきますよね♪モンゴメリ自身が不幸な結婚生活を送った方なので……もしかしたら、結婚しないでいるオールドミスも素敵なものというか、そういう考え方があったのかなって思ったもします(^^;)そういえば醍醐さんは、家出してたんでしたっけ(笑)畠山さんは良い方ですけど、居候っていうのはやっぱり、仮にどんな広い家でも肩身が狭いものですよねそれとも、蓮子さんの本を出版する頃までは畠山さんのところにいて、原稿料や印税が入ったのを機に独り暮らししてるとか……どうなんでしょうか(^^;)

 やっぱり絶対そうですよね!いえ、わたしも書きかけの記事に同じこと書きました。アンが第一子を亡くした時の心情は、ほとんどモンゴメリが次男を失った時の気持ちそのままだと思います。わたしも「アンのゆりかご」を読んで初めて、村岡先生が息子さんを幼くして亡くしたと知ったので……訳している時、きっとアンと同じく胸が切なかったのではないかと、今はそんなふうに思って「アンの夢の家」を読み返したりしています

 そうなんですよね!わたしもすぐ「夢のこども」を思いだしました。この短編を訳している時、村岡先生の瞳には涙があったんじゃないかな……とさえ。ただわたし、他の短編のいくつかについてはちょっと記憶が曖昧になってて(汗)、おとつい本屋さんにいったら、肝心の「アンをめぐる人々」がなくて、そのまま帰ってきちゃいました(^^;)今朝ドラで「花子とアン」をやってるので、大体どこの本屋さんでも平積みで並んでたり、特設コーナーがあったりするんですけど、短編集まで読んでる方は相当なアンファンという感じがします♪(^^)

 べのさん、コメントどうもありがとう~!!

返信する

コメントを投稿