山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

赤薙山・女峰山・帝釈山攻略戦

2019-12-12 18:25:00 | 修行・訓練
【赤薙山・女峰山・帝釈山】
標高:2,010m・2,483m・2,455m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:霧降高原キスゲ平園地駐車場→赤薙山→女峰山→帝釈山 ※ピストン
標高差:約1,359m(YAMAP計測に依る累積標高差)
総歩行距離:約14.0km

実は今年はもう雪や寒さで諦めていた、霧降高原からの女峰山&帝釈山をやってきました!このコースもずっと頭にあってやってみたかったので、やり終えてスッキリしました!



0738スタートです!


おじさんが散歩してて、どこまで行くのと聞かれたので、女峰山ですと言ったら、今から?と驚かれましたが、逆にそんなキツいのかと俺の方が驚きました(^^;)


名物の1445段の天空回廊。
ウォーミングアップにはちょうどいいっす。








登り終えました。
先はまだまだ長し。


0802小丸山に到着。




しばらくは眺めの良い笹原歩きです。


0852赤薙山到着。


登山道はくるぶしくらいまでの積雪がずっと続きました。
ただし気温が高かったおかげか、踏みしめられる感じの雪質で軽アイゼンは不要でした。






高原山かな。




歩いてて思ったのは、分かっちゃいたけど、意外と疲れるコースだということ。
スニッカーズは唯一無二の最強の行動食です。



0931奥社跡到着。




0945ヤハズ到着。




待っててくれよ、女峰山。






1005一里ヶ曽根到着。


祠もあり、山頂と言っても良い立派なピークでした。





女峰山から帝釈山までの稜線が綺麗に一望出来ます。
















1100女峰山登頂です。





ここは風が抜けるんだよね。
前回来た時も強風。
今日もこの女峰山近辺のみ風速10〜15mの強風が吹き付けてました。


この後向かう帝釈山方面。


小真名子、大真名子、男体山。


こちらは今歩いてきた稜線。
こう見ても圧巻の距離とアップダウンですな。これは消耗するわ。


日光三嶮の1つ“馬の背渡り”とされるやせ尾根を歩きます。全然普通に歩けますが、この山域においてはかなりの細尾根なのでしょう。


1113専女山到着。
女峰山と帝釈山の間にあるピークです。












1123帝釈山登頂です。
これにて本日のミッションはコンプリートです。
いやぁ、疲れたよ。
実にスタートから3時間45分も掛かりました。
鉄人はここから更に小真名子、大真名子と縦走し、志津乗越(裏)から男体山に登って二荒山神社に降りるっていうから信じられんよね。
今回のピストンもそれなりに復路もキツいけど少し比較にならないかな。
気力と体力があるうちにいつかやりたい山行ですね。




こないだの大真名子、小真名子山攻略戦時下山に使った富士見峠の道標があります。
手前から順番に小真名子山、大真名子山、男体山を望む。



静岡遠征字にかんぽの宿焼津で買った塩トマト甘納豆。
塩分、糖分、カロリー、ミネラルが補給出来て登山の行動食には最適です。


真名子、太郎山。
その間遠方には日光白根山が雪を被っています。
着替えとカロリー補給を済ませて1135下山開始です。


登山道は雪がくるぶしくらいまであるので、ローカットのカメレオン(しかも使い古しててゴアテックス効果著しく劣化)では靴下が濡れてしまい、替えのものを持って来ず、不快で失敗しました。
まだ不快で済んだから良かったですが、気温がもっと低かったら強風にやられてたら、軽い凍傷も懸念されるとこでした。
次は必ず替えのソックスを積んで歩こう。身を持って勉強になりました。




こちらから見る女峰山の急峻、カッコいいね。


1144専女山に戻ってきました。






1159女峰山に戻ってきました。




この稜線を下って行きます。


1242一里ヶ曽根通過。


1311奥社跡到着。




1337赤薙山到着。
ここまで来ればあと一息です。










赤薙山までの笹原の稜線は美しくて歩き甲斐がありますね。


回転扉。行きには通った記憶なしw


階段が1.2kmもあるのね。




高原山だよね?






1424下山完了です。


【総評です】
登り3時間45分、休憩12分、下り2時間49分の総計6時間46分の山行でした。
YAMAP計測だと行動時間5時間23分、休憩時間1時間23分となってますが、どういう計測方法なのでしょうね(^◇^;)
俺の登山スタイルは頂上までは休まず一歩一歩登り続けて、休憩時間は山頂での5分〜20分程度なんですけどね。
まずは1445段の階段からスタートするこのコースですが、赤薙山まででそこそこ疲れます。しかし本番はそこからで、いくつものピークを超えるアップダウンパーティーとなり、消耗戦の始まりです。
女峰山まで行っちゃえば流れというか勢いで帝釈山までは行けますが、その後の帰りがハードアグレッシブです。消耗戦の本番です。
一体いくつものピークをアップダウンするんだろ?
無名のピークを除いても、帝釈山→専女山→女峰山→一里ヶ曽根→ヤハズ→奥社跡→赤薙山ですからね。
赤薙山まで来ればもうホームタウンみたいなもので一気に気が楽になります。あとは下るだけですから。
変化もあって良いコースでした。
何より登り応えがある分、登山後の達成感を存分に味わえました。





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