湯湾岳攻略戦

せっかく奄美大島に来たので、最高峰である湯湾岳は攻略しようということとなり、最終日の朝、少しだけ早起きして登って来ました！

【湯湾岳】
標高 ：694m
メンバー　：2人
天気　：雨
駐車場/登山口：湯湾岳公園登山口→湯湾岳 ※ピストン
標高差：約220m ※単純標高差
総歩行距離：約4.2km


到着時は土砂降りでしたが、10分ほど車内待機して、小雨になってから0811スタート。




亜熱帯のジャングルに突入です。
こわひのはハブだけ。
お互いハブに噛まれたら血を吸い出し合おうと、オッサン2人で固く誓ってから入山開始。


とは言え、登山道はよく整備されており、藪を漕ぐことも最後までありませんでした。
こわひのはハブだけナンデス。


クワズイモ。うちでも10号鉢クラスのどデカいの育ててるので、とてもかわいく思えます。


道は景色も斜度も全くもって単調です。




中腹を越えてからはガスってきました。


ヤモリが登山道水たまりに数百匹いました。
私が見ただけで数百匹です。
この山には300億匹とか1000億匹はいるんじゃないの？
最初はかわいいと思ってましたが、だんだんこわくなってきました。




こういった木道が地獄の黙示録でした…。
ツルッツルの燃えろプロ野球状態です。
マジに滑る。


山頂近くの神社。




ものすごく年代を感じる。
数百年前のものじゃないかな。




0900、約50分くらいかけてゆっくり登頂しました！


奄美岳って書いてあるね。
ここ山頂は眺望00君の狭くて鬱蒼としています。
食事休憩は9合目くらいにあるさっきの神社がベストです。20人くらいは寛げそうな広場になっておりますので。


0935、30分くらいで下山しました。


【総評です】
このコースでの登山は、総評を語るほどではなくて、ホント簡単なトレッキングでした。ゆっくりペースで50分くらいで登って30分くらいで下りましたので。
長崎では雲仙普賢岳、広島では弥山(みせん)と普通の旅行ついでに登る登山は、その土地を深く知ることにも繋がり、どれも強く印象に残っています。そんな訳で今回の奄美大島旅行での湯湾岳登山も、とても気持ちよく楽しめました。
山頂に眺望はないし、道中も単調かつ頑張りどころもないような山(コース)でしたが、「俺は今、亜熱帯の奄美大島の山に登ってるんだ」という実感出来ることが何よりテンションを上げてくれました。
雨でしたが本当に登っておいて良かったです。
今年はなかなか例年のようなエンジンがかかりませんが、いい加減そろそろ本格的に運動始めようかな(^^;)