山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

5月までの山行予定

2016-04-15 10:05:28 | 修行・訓練
ゴールデンウィークは九州に1人で登山遠征に出る予定です。
昨夜の大きい地震、熊本の皆様にお見舞い申し上げます。
そして活火山の今後は大丈夫なのかな。
・阿蘇山
・祖母山
・九重(久住)山

祖母山が結構なガッツリ登山となるので、その前に訓練登山として
・本仁田山(ほにたやま)
・塔ノ岳&丹沢山
・天城山
・天狗岳
・武尊山
・編笠山&権現岳
・大マテイ山
・御岳山&大岳山
・奥久慈男体山
あたりをこなしていきたいと考えとります。

まずは体力を戻すことが先決で、戻しながら3時間登り(急登)に耐えれる精神力を養わなければです(^_^;)
ほとんどが低山ですが、
塔ノ岳&丹沢山、武尊山は距離も20km超で登り時間も3時間~4時間という厳しい山行となります。
これをやり切り、九州遠征への自信と体力を身につけたいです。

石裂山・月山攻略戦 2

2016-04-15 07:52:08 | 修行・訓練
奥ノ宮を背にして右手方向を注意深く見ると、わずかに登山道らしき踏み跡が見えて一安心。
※登ってきたのはハシゴで向かって左手です。

道が不安な時に赤いテープを見つけると本当にホッとします。貼ってくれてる人、ありがとう!

登山道は急で細く、崖だっているのでフラつくと危ないです。

このコースはちょくちょくある貼り紙のおかげでコースを失わなくて済みます。
しかしキツイ急登だ(笑)



細尾根を進みます。汗だくで前日の酒が完全に体内から抜けました。





ところどころ金属製の階段がついています。
個人的にはない方が面白いんですけど、この方が登れる人が多くなるのでしょう。



ここから…

ここまで、結構ハードだったのにわすが100mしか進んでいなかったのが分かった案内標識(^_^;)
距離感おかしくねえか??

ようやくフラットな尾根歩きになりました。この日はここから月山までは寒風が強くて、汗かいた後の体が冷え冷えになるくらい寒かったです。



東剣ノ峰に到着。

東剣ノ峰からの眺望。

ところどころ咲いている緋寒桜が綺麗です。

ここから、びっくりするくらい下ります。かなりの急で、ハシゴの連続です。

こういう降り方をしてるので、滑ったらアウチッチです(^_^;)

かなり下りてからの登り返しです。



展望台という看板が。

展望台でもコレ!イマイチ眺望は悪い山ですなぁ(^_^;)

これが石裂山。ホントあと少しの位置まで来ました。

また降りる(笑)

ぐいぐい降りる。すげーアップダウンある山だな。

そして登る。

よじ登る(笑)

フラットになり、

ようやく石裂山を攻略しました。時間は0950。なんとこのレベルの高低差に1時間25分かかりました!それだけ、アップダウンが激しかったのと、ハシゴ箇所が多くて、スピードが遅くなる山だってことです。でもね、ここまでの感想としたら、山に標高や標高差なんてカンケーないとあらためて感じるくらい苦労した印象で、その起伏に富んだコースと山容から西村百名山には間違いなく入るなと思いました(笑)

山頂からのビュー。

尾根を進み、

少しアップダウンして、

この日の最高峰、月山に1000到着しました。

山頂には朽ちた社があります。

小さな鳥居を潜り下山開始。休憩なしの1000下山開始です。









1.2キロを下山し、分岐まで着きました。





1045下山完了です。

下山してすぐに加蘇山神社に参拝しました。


総評です。
石裂山の山頂まではすごくいい(面白い)山だなと思いましたが、その後の月山、そして下山コースはたいして面白くなかったです(^_^;)
ネット上で鎖場、ハシゴ天国の危険で楽しめる山との評判のこの石裂山ですが、実際は評判ほどではないというのが素直な感想です。
奥ノ宮から石裂山山頂までがこのコースの頑張りどころです。距離は短いのですが、急登で結構キツイです。
しかしながら、こじんまりと『山』の要素が詰まっていて、低山の鑑と呼べる山ですね。