秩父札所三十～三十一番寺攻略戦

私、秩父巡礼は３回目。

しかし、過去２回は30番寺までで頓挫してしまってました。
理由は地図を見てもらうと一目瞭然なのですが、
ここからが一つ一つのお寺に向かう区間距離が長く、かつ山道になってくるからで
なかなかルートを考えると、
気軽に日帰りでは、足を運べなかったのです。

そしていよいよ‥
未知の領域、
31番寺に。
距離は約19kｍ。




場所によってはこんな山道＆小川がある区間もあり、
虫やクモやクモ、特にクモじゃ！！クモがいない季節でホント良かったです。
ほぼパーフェクトにクモの巣に引っかからず(ワシ、男じゃけん、クモの巣にびびっとる訳ちゃうで。そこにクモが居たらおっそろしいねん。)。


やっとついた！
31番寺「観音院」。
ここに辿り着くのに、200段(推定)くらいの石段を上っていきます。
この日最後の試練です。
早足に上りきって感動した直後に撮ったのがこの写真。


境内に滝もあって
ここもまた風情のあるお寺でしたね。


帰りは両神の道の駅までは歩いて戻り
そこから三峰口駅まではバスを利用しました。
バスの本数が少なすぎて、時間調整が難しかったですね。


乗ってから終点まで、お客さんは皆無でした。

三峰口駅→白久駅までを電車で、
白久駅から車を停めてある30番寺までは走って山を登り
この日の行脚は無事終了です。
25～30kｍは歩いたのかな。

予定では31～33番を1日、
33～34番を1日と、
あと2回で終える予定です。
クモや虫の季節が目前まで迫ってる故、
来週の連休で済ませちゃおうかなぁ…。

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秩父札所二十六奥の院～三十番寺攻略戦

27番に車を停めて
26番奥の院まで戻り、
山越えのルートで観音様を拝み27番に。


26番奥の院。
ここは私が好きなお寺の一つです。
何より雰囲気がいい。
修行にピッタリの雰囲気です。


少しだけ足を延ばしミニ大仏を拝観。


眺めの良い岩に登っての写真。


山道を抜け、
観音様の足元に急に出る瞬間は
何度来ても感動ものです。


28番寺「橋立堂」。
ここも風情があって素敵なお寺です。


いい感じでしょ？


いつもながら鍾乳洞も探検。
結構急な階段が多く、
ヘルニア持ちの私の腰にはそこそこダメージを受けました(笑)。


29番寺「長泉院」。
ここは桜の咲くタイミングなら最高(反面、激混みますけど…)。
山門のしだれ桜が有名なんです。
そのほか、境内はさまざまな草木が丹精に植えられていました。
この巡礼のお寺の中でも、結構豪華絢爛な部類に入りますね(一番かな？)。

で、この29番から30番までが、確か8k弱くらいの距離があったのですが、
途中で雨が降ってきて、
しかも結構本格的な雨で
まさかの雨につき雨具は一切持っていませんでしたので、
半分の4kくらいはびしょ濡れで歩きました。
風邪引く寸前まで追い込まれました。
カッパくらい用意しとかにゃあいけませんのう。


なんとか30番寺「法雲寺」に。

一応この日の目標は達成したので、
納経を終えて、すぐに「タクシー呼んでくれよー」と舘ヒロシのように和尚に嘆願。
そしてタクシーを待ってる間に
なんとまさかの天候回復。
帰り道とはいえ、
もうちょっと歩きたかったのに…。
ホント、まさかの雨上がり→晴れ間もちらほらになり、
根性が試されてたのに、
器の小ささを露呈してしまったのです…。