これで3年目の富山市婦中町の県自然博物園「ねいの里」の七草。
1年目のブログ記事 → 春の七草。
2年目のブログ記事 → これぞ春の七草!
今年はパパは用事があって一緒に行けなくなったので、私と子供達で行ってきました。
は~るばる来たぜ「ねいの里~」ぉ~てな感じで(笑)
氷見より山の方にある所なので、降雪量が心配でしたが、去年より雪は少ない感じがしました。
おおっ
沢山の七草みっけ
春の七草とは
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ 七草」
と古くから歌われてきた春の七草です。
皆さん、言えますか?
正月七日に七草粥を食べると、一年間病気せず、健康でいられると言われているんですよ~。
『芹(せり)』
田や小川の湿地に群生します。
「せり」合って生えることから「せり」という名前がつけられました。
よく似たドクセリに注意!
~春浅き田じりに出でて野芹つむ
母のこころにやすらひのあれ~ (若山牧水)
『薺(なずな)』
果実を下向きに引っ張ってふって遊びます。
風に揺れたときのオトと、果実の形が三味線のバチに似ているところから「三味線草」「ペンペングサ」と呼ばれます。
ミネラルが豊富です。
~鎌倉の山あひ日だまり冬ぬくみ
摘むにゆたけき七草なずな~ (木下利玄)
『御形(おぎょう)』
ハハコグサのこと。白い毛で覆われ緑白色に見える茎や葉が特徴です。
気管支炎、扁桃炎、風邪の予防に効き目があります。
~春のさく心も知らず春の野に
はらはらつめるはははこもりゐそ~ (和泉式部)
『繁縷(はこべら)』
白くかわいらしい花のハコベは道端や畑など、どこにでも生えています。
よく観察するとたくさんの種類があります。
胃炎や歯槽膿漏の予防などに効くそうです。
~けふぞかしなずなはこべらせりつみて
はや七草のおものまゐらん~ (慈鎮和尚)
『仏座(ほとけのざ)』
コオニタビラコのこと。
水田や道端などに生えています。
地面に葉が広がった様子が仏様の蓮座に見えることから「仏の座」と呼ばれていたようです。
~春の野のなずな清白花に咲けど
仏の座こそあわれなりけれ~ (尾山篤二郎)
『菘(すずな)=カブ』
カブのこと。
カブ(蕪)は「頭」の意味で、根が頭状の塊にあるのでそう呼ばれます。
食べ過ぎや胸やけをしずめ、腸の働きを正常に整えるといわれます。
~年古りし墓の小さき雑草に
まじるすず菜は花つけにけり~ (松田常憲)
『蘿蔔(すずしろ)=ダイコン』
冬野菜の代表選手、ダイコンのことです。
咳止め、冷え性、食欲の増進、二日酔いなどに効きます。
胃を丈夫にし消化を助ける働きがあります。
~ほのぼのとすずしろの花咲きけども
黄昏の眼にいたくさびしき~ (原阿佐緒)
ねいの里にて特別配布された「春の七草を愛でる」
【参考 日本の薬草 貝津好考著(小学館)/原色牧野日本植物図鑑(北隆館)】などを参考にしました。
実は建物の裏では職員さん達が朝早くから収穫や水洗いをして準備をされています。
「お疲れ様です」と声をかけると
「毎年の行事だからね」と微笑んでおられました。
園内に生えている春の七草を楽しんでもらおうと10年以上前から販売を行っているそうですよ。
職員の方、ボランティアの方には頭が下がる思いです。
ホントにありがとうございます。
七草は大切に食べます!
りとる家では「ねいの里」の七草は、毎年の恒例行事になっています。
来年も楽しみです
今年は子供達とねいの里の中を見学をしました。
ねいの里には「身近な自然の再発見」をテーマとした展示物があります。
奥の方にクマやイノシシ、サルがいますよ。
こちらにはムササビや野鳥、うさぎなど。
実はあまりにもリアル過ぎて去年まで子供達はあまり見ていなかったんですが、
今年は少しお兄ちゃんになったみたいで、
自分から触りにいっていましたよ。
クマとオトカナ。サルとカナタ。
「大きいね」「ちょっとコワイ」。。。
リアルだからね~
でも、なにげなく見すごしている身近な自然の中に確かに動物達はいる。
少しでも自然に触れる経験が出来て良かったです。
来年もクマさんに触れるかな?(苦笑)
りとるはこれから七草粥作りです
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今年はパパは用事があって一緒に行けなくなったので、私と子供達で行ってきました。
は~るばる来たぜ「ねいの里~」ぉ~てな感じで(笑)
氷見より山の方にある所なので、降雪量が心配でしたが、去年より雪は少ない感じがしました。
おおっ
沢山の七草みっけ
春の七草とは
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ 七草」
と古くから歌われてきた春の七草です。
皆さん、言えますか?
正月七日に七草粥を食べると、一年間病気せず、健康でいられると言われているんですよ~。
『芹(せり)』
田や小川の湿地に群生します。
「せり」合って生えることから「せり」という名前がつけられました。
よく似たドクセリに注意!
~春浅き田じりに出でて野芹つむ
母のこころにやすらひのあれ~ (若山牧水)
『薺(なずな)』
果実を下向きに引っ張ってふって遊びます。
風に揺れたときのオトと、果実の形が三味線のバチに似ているところから「三味線草」「ペンペングサ」と呼ばれます。
ミネラルが豊富です。
~鎌倉の山あひ日だまり冬ぬくみ
摘むにゆたけき七草なずな~ (木下利玄)
『御形(おぎょう)』
ハハコグサのこと。白い毛で覆われ緑白色に見える茎や葉が特徴です。
気管支炎、扁桃炎、風邪の予防に効き目があります。
~春のさく心も知らず春の野に
はらはらつめるはははこもりゐそ~ (和泉式部)
『繁縷(はこべら)』
白くかわいらしい花のハコベは道端や畑など、どこにでも生えています。
よく観察するとたくさんの種類があります。
胃炎や歯槽膿漏の予防などに効くそうです。
~けふぞかしなずなはこべらせりつみて
はや七草のおものまゐらん~ (慈鎮和尚)
『仏座(ほとけのざ)』
コオニタビラコのこと。
水田や道端などに生えています。
地面に葉が広がった様子が仏様の蓮座に見えることから「仏の座」と呼ばれていたようです。
~春の野のなずな清白花に咲けど
仏の座こそあわれなりけれ~ (尾山篤二郎)
『菘(すずな)=カブ』
カブのこと。
カブ(蕪)は「頭」の意味で、根が頭状の塊にあるのでそう呼ばれます。
食べ過ぎや胸やけをしずめ、腸の働きを正常に整えるといわれます。
~年古りし墓の小さき雑草に
まじるすず菜は花つけにけり~ (松田常憲)
『蘿蔔(すずしろ)=ダイコン』
冬野菜の代表選手、ダイコンのことです。
咳止め、冷え性、食欲の増進、二日酔いなどに効きます。
胃を丈夫にし消化を助ける働きがあります。
~ほのぼのとすずしろの花咲きけども
黄昏の眼にいたくさびしき~ (原阿佐緒)
ねいの里にて特別配布された「春の七草を愛でる」
【参考 日本の薬草 貝津好考著(小学館)/原色牧野日本植物図鑑(北隆館)】などを参考にしました。
実は建物の裏では職員さん達が朝早くから収穫や水洗いをして準備をされています。
「お疲れ様です」と声をかけると
「毎年の行事だからね」と微笑んでおられました。
園内に生えている春の七草を楽しんでもらおうと10年以上前から販売を行っているそうですよ。
職員の方、ボランティアの方には頭が下がる思いです。
ホントにありがとうございます。
七草は大切に食べます!
りとる家では「ねいの里」の七草は、毎年の恒例行事になっています。
来年も楽しみです
今年は子供達とねいの里の中を見学をしました。
ねいの里には「身近な自然の再発見」をテーマとした展示物があります。
奥の方にクマやイノシシ、サルがいますよ。
こちらにはムササビや野鳥、うさぎなど。
実はあまりにもリアル過ぎて去年まで子供達はあまり見ていなかったんですが、
今年は少しお兄ちゃんになったみたいで、
自分から触りにいっていましたよ。
クマとオトカナ。サルとカナタ。
「大きいね」「ちょっとコワイ」。。。
リアルだからね~
でも、なにげなく見すごしている身近な自然の中に確かに動物達はいる。
少しでも自然に触れる経験が出来て良かったです。
来年もクマさんに触れるかな?(苦笑)
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