先日、もうすぐハロウィンだし~
と思って、いろんなかぼちゃを購入しました。
(左)山形産 プッチーニ…果重が200~300gのミニかぼちゃ。甘みが強く、レンジで加熱するだけで食べられます。
(下)福島産 ホワイトクイーン…資料なし
テーブルクイーンに似ています。ちなみにテーブルクイーンは手のひらにちょうど収まるほどの小さなかぼちゃで色もほとんど白に近くておしゃれなかぼちゃです。ヨーロッパではズッキーニに並んで人気の品種で肉詰めにして焼いたり、煮たりしています。日本ではレストランでの需要がほとんどで市場にはあまり見られません。皮が柔らかく淡白なのも特徴です。
(右)宮崎産 黒皮南瓜…日本かぼちゃの代表種。皮がゴツゴツしていて、甘さは控えめ。
だそうです。
かわいいですよね。全部調理をすると食べられるんですよ。
しばらくは家の中に飾っておく予定ですけどね。
さて、南瓜ですが…
かぼちゃの基本知識を少々紹介します。
南瓜はウリ科のカボチャ属です。
★栄養…カロテン、カリウム、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄、食物繊維
★期待される効能…風邪予防、ガン予防、夏バテ防止、食欲増進、視力低下防止
(豊富に含まれているカロテンは皮膚の粘膜を強化し、体に抵抗力をつける働きがある為風邪予防に有効。ビタミンEの含有量も野菜の中ではトップクラス。老化や動脈硬化の予防に効果を発揮する。また、がん物質の合成を抑えるビタミンCも豊富
)
★原産は中央アメリカ
かぼちゃには主に日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類があります。
日本かぼちゃのルーツは、16世紀に渡来した中央アメリカ原産のもの。
西洋かぼちゃは南アメリカ原産で、日本では明治時代に栽培が始まりました。
★見分け方
かぼちゃは茎の周りが枯れてくぼんでいるものが完熟している証拠。
ヘタの切り口がよく乾いているもの。皮がゴツゴツしてかたいもの。タネがよく太っているもの。を選びましょう!!
★保存方法
カットのものはタネとワタからいたみます。
スプーンですくい取りラップをして、冷蔵庫保存をして下さい。
★食べごろ
取れたてのかぼちゃは食べても甘みが少ないです。
収穫して、約1ヶ月程度置いて熟成させると、果肉のでんぷんが糖化して美味しくなります。
ヘタに水気が残っているなら、乾くまで保管して食べごろを待つといいですよ。
ここでレシピをひとつ
『かぼちゃの種スナック』
〈材料〉
かぼちゃの種…適量
塩…少々
〈作り方〉
①水できれいに水洗いして乾燥させます。天日干しでもいいです。
②よく乾燥したらフライパンで表面に焦げ目がつくまで炒ります。
③好みで塩などをふって下さい。
簡単なので、おやつやおつまみにいいですよ。
かぼちゃの種は、高タンパク、高エネルギー、そしてミネラルも豊富なので、低血圧症や貧血の方にオススメ。
また、乾燥したカボチャの種の硬い皮を剥いて中身を出し、すり鉢でするとゴマのように和え物に使えるそうですよ
お試しあれ♪