野菜ソムリエになってから新種野菜を見つけたら即買いしてしまうんですよね~
という事で、新種野菜の【アピオス】です。
地元氷見のスーパーの産直で購入しました。
アピオスが入っていた袋には、
「お買い上げ頂き誠に有難う御座います「アピオス」は最近売出された健康野菜です。
ホクホクした食感でインデアンのスタミナの源とも言われています。
茹でて召し上がりください。」
「北米原産のイモの一種(マメ科)ジャガイモよりカルシウムが30倍、鉄分4倍。」
とありました。
もう少し詳しく調べてみます
アピオスはインディアンのスタミナの源といわれたマメ科の植物です。
非常に栄養価が高くジャガイモの30倍のカルシウム、
鉄分は4倍!エネルギーは2.5倍!
サツマイモの3倍の食物繊維、他のイモにはないビタミンEも含んでいます。
アピオスは、アメリカホドイモというツル性のマメ科の植物です。
原産は北米。
ネイティブ・アメリカンの栄養源として食されていました。
★栄養
栄養価は非常に高く、100g総エネルギーは、従来のイモ類の中で最高です。
注目すべきは、イモ類には含まれていないイソフラボンが多く含まれ、
現在検査ができるダイズインやグリシビンなど以外のイソフラボンもより含まれる可能性があります。
★機能
慢性の便秘解消・産前産後の障害を和らげる効果・肥満・糖尿病・高血圧・精力減退・肝臓疾患
・腰痛などなど多くの報告事例があります。
★嗜好
根を切り落とし洗ってから調理します。
塩茹でにしたり、焼いたり、揚げたりして食べます。
味はラッカセイ?山芋?サツマイモ?ジャガイモ?栗?といろいろですが、
栄養があって美味しい食べ物です。
またゆでて乾かし、粉末にしたものなども利用できます。
★保存方法
土の中、もしくは75%の湿度、温度が-2℃で保存することが理想です。
ご家庭ですぐに食べない場合は蒸してから冷凍保存して、食べる時には自然解凍をし、
そのまま食べるか、調理に使用できます。
という事で、
『アピオスの甘辛煮』
〈材料〉
アピオス ・・・200g(今回の1袋の量でした)
ダシ汁(水でも可)・・・200cc
砂糖 ・・・大さじ2
醤油 ・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
〈作り方〉
1.アピオスは水でよく洗っておきます。
2.鍋にアピオスとだし汁、砂糖・みりん・醤油を入れて中火で煮含めます。
3.アピオスが柔らかくなれば出来上がり!
私はちょっと皮の凸凹が気になってほとんどの皮を剥きましたが、
キレイな皮だったら剥かなくてもいいと思います。
皮も気にならず食べる事が出来ました。
食べた感想は・・・ちょっと癖のある味がしました。
ジャガイモでも、サツマイモでもないような味・・・。何だろう???
でも、美味しかったですよ
健康にもいいですしね
今度は、塩茹でにしてバターを付けて食べてみたいな