organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

いざ!ナイロビ

2012-03-23 | Kenya trip

いよいよジョモ・ケニヤッタ国際空港に着き、ついにケニアだ。
ここが赤道に近い場所だなんて思えないくらい暑くはなく
ちょうどいい気候で、何たって空は青いし真っ白い雲は爽やかだ。
さっそくナイロビの中心地に向かう。
紫色のブーゲンビリアの花々が赤土色した平坦な空港辺りの景色の
アクセントとなっていて目に眩しくきれいだ。
少し走ると夕方のラッシュ時間のせいもあってか車の多さに驚く。
しかもほとんどが日本の中古車だ。
窓を開けて走ると風が気持ちいいと思ったのも束の間で
排気ガスの凄さと、そのせいで辺りの空気の悪さに一瞬面食らう。
「マタトゥ」と呼ばれる乗り合いバスは興味をひく。
大きさ、形は同じようだがペイントしたデザイン、色がそれぞれ違う。
それにどれも満員だ。人が優先なため、荷物は車内に入れずに
屋根に載せたり括り付けたりしている。
最初に見たマタトゥには、本もののニワトリが無造作に
括られていたのにはかなり驚き、絶句状態だったが
きっとこの先、こんなこと位で驚いてはいられないことの連続なのだろうなぁと
この時点でこの国の生活と文化を見ることにしようと覚悟を決めた。
それにしても人間と荷物を運ぶこのバスは、何から何までを
乗り合わせてしまう合理的なバスということのようだ。
その後に、田舎に行ってもそこかしこで見かけ
大きな荷物だけではなく、家財道具やらたくさんのイスや家具
長い金属の棒状の機材や時には人間までも。
鉄道がないため交通手段としては目的地までは車での移動となり
必要不可欠な乗り合いバスだ。
ナイロビの中心に近づくに連れ、人も多くなる。
道路脇に立っている人の多さにもまた驚く。
中央分離帯は無視して自由に横断、車道でさえ歩いている人もいる。
車はそんな人びとに気なんか使っていない走りでビュンビュン突っ走る。
車同士の押し合い割り込みも危ないくらいに自由だ。
だからさらに渋滞がひどくなる。
道路脇には仕事帰りのバスを待っている人、物を売っている人、
仕事もなく何となくそこに集まっている人などなどで人がいっぱいだ。
そこにいる人たちには何らかのルールがあるのだろうが
私にはただただ埃っぽいところに雑然としているこの景色と
人びとが不思議に写った。

       

       

       

       

日本人の利用が多い4,5つ星の高層ホテル、ヒルトンナイロビや
インターコンチネンタルホテルではなく
ナイロビの中心の便利な場所にある" TERMINAL HOTEL" に泊まる
お向かいには大好きなスーパーマーケット"NAKUMATT" ここは24H
この夜は仕事帰りのビジネスマンやOLが行くという
地元のレストラン"G&R ANNEX"で夕食
行きたかったスターバックスのような落ち着いたカフェ”JAVA”もすぐ近く
もちろん食後に直行する

       

狭い廊下の壁にはゾウやライオンの絵が描かれていてアフリカを身近に感じた

       

ツインの部屋は意外に広い
はじめて見る蚊帳は使うこともなくインテリアに終わる




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