organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

深川の龍神さま

2012-01-16 | 暮らしのこと

馴染みのあるお不動さん、深川不動堂に出かける。
15日は縁日、しかも1月なのでいつにも増して
人、人、人が多かった。
が、ここだけはこの人混みがたまらなくいい。
通りには昔っぽい出店が多く、野菜、乾物、財布に鞄、
巣鴨商店街に多く見るようなおばあちゃんのあったか下着や
なんと今どき?と目を凝らして見たが、やっぱりの
白い平のゴム、これが山のようにわんさか木の台に
かたまりになって置いてあるのには驚いた。
昔だとパンツのヒモの入れ替えに使うのだろうが
今は買う人がいるのだろうか。何に使うのだろう。
最近は「昭和」はないのだと思っていたが、これには驚いた。
ただの「深川仲見世通り」のはずが、知らなかったが
「人情深川ご利益通り」とも言うらしく、この参道もかなりの賑わい。
参道が長くて、まだです、まだです、気分は盛り上がっていますか?
気持ちの準備は整いましたか?というような妙に大げさな
所もあるが(これはこれでいい)ここは物足りないくらいすぐに
お不動さんに行き着く。
この身近感覚の下町っぽさが好きだ。
京都のお漬け物の和食屋さん 近為は、相も変わらず外のイスにも
溢れて立って待っている人もいっぱいだった。
そしていよいよのお不動さん。ずいぶん前から工事中なのだが
完成は24年9月らしく、ずいぶんあちこち変わっていて
完成に近づいてきているようすで、最終の完成が楽しみでもある。
手を洗い清めるてみずやとかちょうずやという水口に
ポピュラーなのは龍のようで、吐水龍というらしい。
他にも亀やら蛙やらといろいろあるようだが
いつにもまして意識して見てしまうのは今年が辰年だからか。
ここ深川不動堂の吐水龍はかなりのりっぱなものだった。
この隣りには心の中のあらゆることを見通してしまうという
3体のすばらしい龍神さまのいる「深川龍神」がある。
いつもは干支のこと、自分の干支でさえ、こんなに
気にしたことはないというのに、十二支で唯一想像上の
動物、辰年、龍が気になる。
そういえば家族にも2人も辰年の男がいる。
ことし一年、龍を意識して過ごす年になること間違いなさそうだ。

          



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