かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

試験の思い出

2018年01月30日 09時43分06秒 | 思い出話

見事な二等辺三角形の枝模様です(^^♪

すっごく寒いけど 桜の枝も蕾をつけはじめてます(≧◇≦)

我が家の愚息は大学4年生

今日で試験が終了します

大量ーーーーーーーっ

単位を残しまくっていたので この半月は半狂乱状態・・

「最後まで諦めない!!」といつになく家でも勉強している姿は

姿は・・姿は・・・

とても褒められたものではありません・・・(--〆)

大学というものをナメきっていた結果がこれです!!

ワタシも本当は大学に行きたかった!!

ワタシの高校の成績をみて 

父は確かに

「大学に行っていいぞ」と言いました

だから高3の夏やすみも頑張って勉強してたのに

9月下旬になっていきなり

「短大じゃなきゃダメだぞ」などと言ってくるので

どれだけ頭にきたことか・・・

しかも その理由が!

ワタシは末っ子なのでワタシが20歳の時に扶養手当が切れるから

なんですか?それ!

腹が立っても スポンサーには勝てません・・

一気にやる気をなくした私は 180℃方向転換

言われたその日に たまたま届いた短大案内パンフレットをみて

1秒で決めてしまいました

そのまま さっさと推薦希望出して11月に受験終了 ちーん・・

推薦試験のせいか この短大のレベルのせいか

試験問題は高校受験の試験よりも簡単でした

そりゃもう・・驚くほどに・・・

これ・・みんな満点じゃないの? 

とバカなワタシが思っちゃうくらい・・というより

ひょっとして・・バカにしてる?

それくらい簡単な内容だったのです

それでも今じゃ考えられませんが この短大の推薦試験

なんと倍率が7倍近かったんです!

   (👆あとで事務課に聞きに行きました)

差もつかないような試験点数で どうやって選考するの(・・?

推薦なので定員より多く取ることはないですし・・・(--〆)

国語の試験問題の設問では

「ニ、 次の漢字の読み方をかたかなで書きなさい」

そこには10問ほどの漢字が羅列していました

中学生でも読めるような簡単な漢字ばかりです

「著しい」

 こんな程度の簡単な漢字 楽勝です

「いちじるしい」と回答欄に記入しサクサク進めていきました 

ワタシはとにかく試験問題を解くのが速い 

速いかわりにケアレスミスも多い

それを自分で分かっているので

当時は10分で試験を終わらせたら 

30分かけて見直しすることにしていました

1度目の見直しOK 2度目の見直しOK

こんな簡単な問題 見直しするのもバカバカしい・・

でも とりあえずの

3度目の見直しで ワタシは気づいてしまったのです!!

「二、次の漢字の読み方をかたかなで書きなさい」

かたかなで書きなさい

かたかなで書きなさい(・・?

ひぇ~

こんな問題ありますか? ワタクシ初めてでした!!

なんでカタカナ指定(・・?

回答欄5問ずつの2列の枠を消しゴムで全部消す手が震える震える

こんな簡単な10問全部落としてたら・・・ ひぇ~

脳は思い込む臓器です・・ ずっと試験問題でひらがなで書くのが

当たり前と思っていると「かたかな」と読んでいるのに

「ひらがな」のつもりになっているのです!

さらに 受験で頭がテンパっていますので

設問の指定よりも 

「どんな漢字?」というほうが気になってしまい

さらに パッと見、

「分かる!!」と思うような簡単なものばかりだと

気持ちは解くほうにサッサと向いてしまいます

この受験のふるいはココだったのです

かなり えげつない選考方法ですが・・・

ワタシは 気づくことが出来たので合格しました

そして

受験の時にワタシの席の前後左右、

それから面接を待つ間に仲良くなった受験生とは

入学後に会うことはありませんでした


4年制大学に行きたかった気持ちはありますが

(学びたい分野もありました)

息子の受験をみて 

あの頃のワタシじゃあ 

大学にまず受からなかっただろうな

と今は思います

受験を舐めきった息子は浪人し

やっとの思いで大学に入ることが出来ました

フツーはそこで懲りるはずなのに

大学生活も完全に舐めきって

遊びほうけて この始末・・(--〆)

今日も朝から 

「吐きそうだ・・・」と言いながら出て行きました

浪人生で迎えた受験日再び・・みたいな感じで

ホント―に ホント―に

どうして学ばないんでしょう・・あのバカは・・

試験問題は2つしかないそうで 

ヤマが・・ヤマが・・ とか 

超不安な顔つきで出て行きましたけど

それ聞いた ワタシのほーが心臓に悪いです・・

試験で思い出しましたが

ワタシは 何度も言っているように短大卒です

短大の試験はものすごく教科が多いんです

1年の前期の試験は

8日間で20教科という殺人的日程で

しかも夏休み前に行われました

ほとんどの教科が1期で終わるので

範囲は教科書全部・・・(--〆)

あまりの膨大な試験範囲に もうてんてこ舞いでした

その中でも 先生の講義が もうよくわからない・・

何をポイントにおいて話しているのか

ノートもどう取っていいのかよくわからない 

そんな先生いますよね 下手くそな講義しかできない先生・・

その先生の教科が どーにもこーにも対策が練れず

とりあえず試験問題は5問という事だけは分かっていたので

息子じゃないけどヤマをはるしかない・・

なにしろ5問ということは1題20点です

2問落として3問目に減点があれば「不可」決定ですので

ヤバいヤバい・・

しかも こういう問題形式は初めてときてるので

どんな感じで出題されるのかも皆目見当すらつきません

頭がパンク寸前になったワタシは 

部屋の窓を開け夜空に向かってお祈りしました

「どうか!!明日の生理学の試験に筋肉のミオシン説が出ますように!」

それはもう真剣に何回も繰り返して拝みました

何で筋肉の説明なのか分かりませんが

そのときたまたま そこを勉強していたからだったと思います

もうこれ以上ヤマは はれない! もう無理(>_<)

これで この教科はおしまいにするからカミサマお願い!

そんな気持ちだったと思います

さて 翌日

試験問題が配られドキドキしながら5つの問いを読みました

筋肉のミオシン説に関する問題はありませんでした

それでも1問目はなんなくクリアー

2問目・・「やばい・・ うまく説明できない・・てか

        わからない・・」

3問目・・解ける

このあたりで 教科担当の先生がやってきました

「訂正箇所があります」👈たいていありますよね

「設問2ですが、不適切な問題なので問題ごと変えます」

え(・・? 問題差し替え?

ビックリした私たちの目の前で先生が黒板に書いた問題

なんと!

「筋肉のミオシンについて述べよ」だったのです!!

ワタクシ 震えました!! ホント―に・・

問題が変わる? しかも願い通りの問題に変わる?

ワタシ…先生に賄賂なんて送ってないし

個人的にお願いに行ってもいないよね

こんなことって こんなことって・・

スラスラ書けるはずの答えを書く手がガチガチ震えてしまって

それこそ狐につままれる?・・そんな気分でした

かくして ワタクシ この教科で100点をとり

「優」を頂いたのは言うまでもありません

今でも 忘れられません・・

試験って

努力だけでなく運もついてきます

設問が少なければ少ないほど・・

大量の内容の中で どれでもOKというくらい

全部覚えていかないといけないという事ですから

少ない問題量ほど たくさん勉強していかないと

いけないのですが 

なかには たまたま 勉強したところだけ

ドンピシャに出ました というラッキーな方もいます

たくさん勉強したのに そこだけ飛ばしてしまったとう

気の毒な方もいます

とはいえ

ワタクシ

2問しかない試験に臨む崖っぷちの息子に同情するつもりは

毛頭ありません

息子の場合は 次元が違います・・・(-_-メ)

なぜなら 答えは簡単

4年もあっただろ!

4年間なにしてやがったんだよ 

コノヤロー

です