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かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

海ほたる

2018年11月04日 19時55分28秒 | お出掛け

スマホを持っていないレトロぶりを つい先日お伝えしたばかりですが

我が家のマイカーは20年車のヴィツ子ちゃんなので

当然のごとく カーナビもなければETCも搭載しておりませんでして

アクアラインに乗ることが出来ずにおりました

なんでETCと一般車の料金があんなに違うのか・・(-_-メ)

絶対に乗るものかーーーーーッ(; ・`д・´)

と、誓いを立てていたのでありますが

なんと!! ETCもない車に乗ってると話したところ

知り合いの方が ETC装置をくれたのです

こんなに簡単でコンパクトな装置だったとは・・・

ちょっと驚きです

もちろんこれだけではETCで乗る事は出来ません

ETCカードがないとね・・・

ところがどっこい!

ダンナ様が何年か前に京急かどこかで

1000ポイントつくから、と説明され

自動チャージのPASMO付きの京急クレジットカード?

そんなものある?(。´・ω・)?

とにかく本人はそのつもりで

よく分からないものに入会したら

入会金だけ払わされて1000ポイントはつかず

なぜかETCカードが送られてきた(?_?)とかで

ETC装置もないのに どういうこと(・・?

みたいなカードがありまして

まあ うちのダンナ様は このような よくわからない思い込みと

勘違いと理解力の乏しさから 意味不明な結果を生むということを

ほぼ日常茶飯事的に繰り返してはいるのですけれど・・

今回は意外にも役に立つ日がきたので驚きです

そんなわけで ETC初体験!とばかりに

行ってきました海ほたる

バーが上がらなかったら どーしましょう・・・

なんてドキドキしながらETCを通過すると

バーが シャキーンと上がるではないですか

キャー サイコーね!!

キン~!

「リョウキンハ 910エンです」

しゃべった~(≧◇≦) この装置しゃべる~!

ん?( ゚Д゚)

910円(。´・ω・)? 

800円じゃないの?

と、高速慣れしていないワタシは 一瞬ビックリ・・

そうなんです! 首都高から乗ってしまったせいで

アクアラインに入る前に910円かかってしまったという

致命的ミスを犯してしまったのです!!

横浜市内ならどこでもスクーターで行くワタシが

うっかり首都高に乗ってしまうとは・・・

痛恨のミス なんたること・・・( ゚Д゚)

一気にテンションが下がる思いでしたが

それでもETCデビューですから細かい事は気にしません!!

海ほたる!

とうとう海ほたるに行ける事ができました(≧◇≦)

うれしすぎる~

なんて絶景なんでしょう!!

東京湾が360℃パノラマではないですか~

三浦半島から房総半島まで ぐるーっと見渡せて

空は半円球のように どこまでも広く宇宙を感じずにはいられません

富士山も

スカイツリ―も

飛行機までも 

みんなみんな見渡せるのよ~

なんてスゴイの~

と、いまさら 何言ってんだ・・という感じですが

海ほたる ホントにサイコーです!!

12月から1月くらいにかけて 空はどんどん澄んでいくので

お天気の良い夜明けをここから絶対にみたい!

いや見る!! 

と、新たな誓いを立てました

まだ 行ったことのない方が もしいたら

海ほたる ぜひとも 行かれてください!

 





最近の高速バス事情

2018年10月20日 11時08分00秒 | お出掛け

娘が今月19日間もお休みがありまして

         👆スゴイ・・(*´з`)

いつか泊まってみたいね~と話していた上高地

宿泊してきました(*'▽')

息子と一緒だとアクセスも宿泊先もリーズナブルでOKなのですが

娘となると、少々ゴージャスになってしまうのはナゼでしょう・・

と、ゆうわけで 今回は 新宿から直通バスで往復致しました

今の時期は繁忙期なのでスタンダード4列席で片道7400円

3列シートなんて9200円もするのです

上高地ゆうゆうきっぷは往復8200円ですから

もー信じられないお値段ですよね・・・

とはいうものの

帰りのアクセスの不安を抱えて15時間も滞在したくないので

指定時間に上高地バスターミナルでバスに乗れば

あとは新宿までスムースイン!

たっぷり滞在を楽しめるというものです

今回は宿泊とパックで申し込みました(*´▽`*)

高いだけあって ホントにラクです 直通バスブラボー

4列スタンダードで全然OKなほど

座席はゆとりがあって初めから、やや背もたれが後ろ気味なので

シートを倒さなくても充分快適でした

とはいえ・・

帰りのバスで

たった1人だけシートを倒したおじさんがいましたけど・・

それもナゼかワタシの座席前という運の悪さ・・・(-_-メ)

誰も倒してねーだろ コノヤロー・・と

ちょっとだけ思ってしまいましたです

足もゆったり伸ばせるし サイコーでした

行きのバスにはトイレもついておりまして

談合坂と諏訪のICで休憩もあり 峠の釜めしなんかも売ってるし

スタバもあるしで なかなか休憩しがいがあります

しかもnanacoカードも使えるんですよ

最初、「え~バスぅ~?やだぁ~(-_-メ)」松本まで新幹線とかないの?」

なんて言ってた無知な娘も(松本までは特急しかありません!!)

ゆったりとくつろげる車内に大満足のようでした

帰りのバスは さらに最新式で各座席にコンセントまでついてました

(その代わりトイレはついていませんでしたけど)

最近の高速バスは ものすごい進化を遂げているんですね~

何年か前に、ダンナ様とク〇ブ〇ーリズムのツアーに参加した時

あまりの席の狭さに絶句しましたけど・・・

膝は90度に曲げ続けないとムリ・・な感じの空間だし

それこそ背もたれシートが どちらかというと前のめりで

シートを絶対に下げるなと添乗員さんからお達しがあり

「ひぃー これで1日はキツイ・・・」と

ダンナ様と悲鳴をあげてしまうくらいでした・・・

しかも 前方席が高齢者の方ばかりで

この方たち・・・バスの乗り降りが異様に遅い・・・

バスが止まった時に立ち上がるのだけは とても早いんですけど

とにかくその後の動作がノロノロ・・・

と、いうより、なぜか直立不動でじっと突っ立って

少し考えてからやっと歩き出す・・という感じ・・

乗降ステップを降りるのも当然ゆっくりですので

後ろのワタシたちは全然進まず、降りれず・・・

休憩時間が これだけで5分くらい短縮になってしまう有様で・・・

全ての動作が遅いなら、まだ許せますが

バスに乗り込む時や、食事の時ばかり 

ものすごい素早さで並ぶので

ホントにもービックリします

こんなに素早いのに 並んだあとは 

安心してしまうのか

力を出し切ったせいなのか

もう余力が残っていませんよとばかりに

またまたチンタラ・・・チンタラと・・・

   ちょっと許せない・・・(-_-メ)

てか・・これくらいたくましく、周りよりまず自分!を

貫かないと 長生き出来ないのかもしれません・・・

団塊の世代の方達なんて それこそ競争競争

早い者勝ちで奪い取らないと 

どーにもならない数の多さだったわけですし

それより上は戦前生まれですから・・・(/・ω・)/

それにくらべると

今の若い子たちは 意外とノンキでおっとりです

ものが手に入らない とか、 競争とか

あんまり経験してないんだなぁ・・と思います

ガツガツする必要がないみたいです

待っててもスマホみたりしてればいいわけですし

兄弟も少ないから

虎視眈々とケーキの切り分けを狙うとかも

あまりなさそうですし・・・

どっちがいいのか分かりませんけど

おおらかに生きるとストレスもなくてよいですよね(>_<)

ツアーバスも最近乗っていませんが

だいぶ快適になったでしょうか 

とにかく 今回の高速バスは ホントに快適でした














上高地へおでかけ(*'▽')

2018年10月19日 16時03分46秒 | お出掛け

上高地に行ってきました(*'▽')

素晴らしい川の流れ そして流れる水の清いことといったら・・・

海の色といったら沖縄の宮古島が横綱ですが

川の色といったら もー間違いなく上高地ではないかと思うくらい

素晴らしい色です

4回目の来訪ですが 今回はお泊りだったので15時間滞在しました

1回目に来た時は日帰りでやってきました

初めてでアクセスがよく分からず

しかも行くと決めたのが前日で 

新島々?さわんど(。´・ω・)?

なんじゃそれ・・ 

そんな状態でありながら安さに負けて 

「上高地ゆうゆうきっぷ」

で行くことにしまして

なんと新宿から8200円で行って帰ってこれる(往復料金)という

これ、ホントに安く行けるんですけど なかなかタイヘン

新宿から松本までは高速バス☜これは指定席を取れるので安心です

②松本から新島々まで☜バスでも電車でも可

松本から上高地まで直通のバスに乗れれば そりゃあもうラクですけど

このバスが10:15発に対して

始発のバスに乗って松本に着くのが定刻で10:23( ゚Д゚)

この日は いささか早く着いたのですが着いた時刻が

ニクイことに10:17でして(/・ω・)/ 

結局松本から電車の上高地線に乗り換えました

上高地線てのも…1時間毎に1本ないし2本てな感じのローカルさで

なにしろ日帰りなので少しでも早く着きたい(>_<)

と気は焦る焦る・・

さらに終点の新島々からバスで上高地まで行くバスも1時間に1本レベル

しかも!!先着順で座席分のみしか乗せません

と、くれば、もー電車の中から人数を数えては

気分は番長皿屋敷 

これ・・駅に降りてダッシュしないとダメなんじゃないの?

だいたいバスってどんなバスよ・・ 

山道を走るんだから小型じゃないの?

などなど、緊張度は増すばかり・・・

ドキドキハラハラで ちっとも楽しくありません(/ω\)しくしく

新島々でバスに乗れてやっと どうにかホッとする・・・

ちなみに乗客が多い時には臨時便を出すこともあるそうで

そこまでドキドキせずとも大丈夫のようですのでご利用予定の方は

安心して下さいね(*'▽')

そんなこんなで12時半には上高地に到着

しかし、そこで既に帰りの心配が始まりました・・・

松本発の高速バスの時間までに松本駅に降り立たなければなりません

上高地から新島々まではバスで1時間くらいかかりますので

もちろんバスですから時間通りに新島々に着くか分かりませんし

新島々から松本までの電車は1時間に1本程度レベル・・・

そのうえ上高地のバスターミナルでは着いた瞬間から

「乗れなくなる場合があるので帰りのバスの整理券をもらってください」

と、アナウンスしていたので

「え( ゚Д゚) そんなに混んでるの?」と、慌てて整理券をもらいに行く始末・・

上高地はマイカー規制があるので

さわんどバスターミナルからバスでしか行けません

ツアーや直通バス以外の観光客は全員バスに乗るので 

そりゃあ混むでしょうね・・

帰りの不安を抱きつつも バスターミナルから数百メートル先にある

河童橋に到着すると

期待を裏切らないサイコーの景観がそこにありました!!

一緒に行った娘と「キャー」と叫んでしまいました

👆河童橋からの景色(初めて行った時は夏だったので木々が青々してました)

なんて綺麗な川の流れ! こんなキレイな川、見たことない!!

河童橋の正面には スイス(行ったことないけど)のような

山々が!! こんな山奥に

こんなところが存在するとは!! 驚きでした!

これ・・ホントに日本ですか? というような素晴らしい景色に

「ワンダフル!!」と叫びたくなりますが

既に方々から英語から中国語に韓国語からロシア語、フランス語・・

もうよく分からない言語が飛び交っていましたよ・・

滞在時間は わずか2時間半程度でしたが

河童橋と、その周辺を探索し 清水橋の川の流れにも感動しまくり

大満足の1日でした

その時、いつか上高地の朝を観たいね~

と、娘と言い合いながら帰ってきました

 

2回目は白骨温泉の帰りに寄りました

この時は家族で訪れたのですが あいにくの悪天候で

初めてのダンナさまと息子には、その素晴らしさが 

全く伝わりませんでした

3回目も美ヶ原高原の帰りにダンナ様と寄りましたが

雲が山を覆い尽くして イマイチな感じがハンパなく・・

前回も前々回もちょっとしか滞在しなかったのに

さわんどバスターミナル(車で行けるのはここまでです)から

バスで往復2500円(駐車したと伝えると2050円)

            👆駐車場代1日600円くらいです

家族4人で行くと団体割引で、もう少し安くなるようですけど

駐車場代含めてこれだけで1万越えです・・・

さわんど辺りで天気がいいと思って安心してても

現地に着くと どんより曇り・・なんてこともあります

山の天気は変わりやすいので こればかりは運・・としか言えません

でも上高地 ぜひ一度は訪れてほしい

本当に素晴らしい所です

10月16日の上高地の紅葉です(*´▽`*)

今週末は まさに見頃だと思います!!


 




 


 


 


お盆に旅行⑥ 寸又峡温泉 夢の吊り橋

2018年08月24日 07時17分18秒 | お出掛け

お盆に旅行・・ 

寸又峡温泉に宿泊です

お盆といっても なかなか静かでのどかな所です(*'▽')

到着したのが17時過ぎなので 閑散とした感じ

宿泊場所は とってもこじんまりしたアットホームな

これまた昭和感満載のお宿 

お盆料金もとらない とっても良心的な「深山」さん

お部屋にトイレも洗面所もない旅館 

ひさしぶりに泊まりました

「うちの6畳間と何も変わらなくてかえって居心地いい」

と息子は好印象を持っていました

とっても愛想のよい おじさんが接待して下さいます(*'▽')

壁は薄いし宿泊客の足音や声はダダ漏れですが

大きな民宿ではないので(6部屋くらい?)

というか、なんか下宿みたいな感じで こんな生活音も

フツーの日常のような さして気にもなりません

ただ・・ ひとつ気になったのは

お部屋の戸締り・・・(/・ω・)/

 

👆このドア・・・どー思います(。´・ω・)? 

 👈 このように容易に開けられるんですけど・・・

部屋には金庫もないし

「あのぉ・・・貴重品はフロントで預かってもらえるんでしょうか?」

と聞くと

「預かったことございませんので・・

 私ども、夕食時にお布団敷きには入らせて頂きますが 

 盗みは致しません」

いや・・そりゃそうでしょうけれども・・・(-_-;)

お宿の玄関のカギもかかってないし・・・

そもそも ここ旅館だし・・・( 一一)

ま・・・いっか・・・ 

確かに 盗難に遭わないような気もするし・・・

てか・・ なんでこんな引き戸なのかしら・・・

だから 音もダダ漏れなのでは・・・(-_-;)

というような不可解な点は あったものの

お風呂はサイコー!! 

家庭風呂を大きくしたくらいの大きさしかないのですけど

なんと札をかけて 貸切で入れるんですよ~

少人数宿だからこそのサービスですね(*'▽')♬

お湯が とっても気持ちいいんです!

七沢温泉と昼神温泉系の 透明ローションのような

ワタシの大好きな泉質!! 

寸又峡は美作りの湯ともいわれるようで

めちゃめちゃオススメ 気持ちいい湯でした

お夕飯も 猪ナベやら川魚やら 

なかなかお味が濃いものの

満足のいくものでございましたよ~(*'▽')

さてさて 寸又峡温泉 温泉だけでも行く価値大ですが

夢の吊り橋という素晴らしい吊り橋があるとのこと!

息子はSLよりもなによりも この橋がお目当てでしたので

吊り橋に行かずには帰れません

この吊り橋までの遊歩道は 外灯がないので

日の出から日没までしか行くことができません

と、ゆーことで 朝4時半に起きました

下宿のような民宿なので 他の宿泊客を起こしてはいけないと思い

忍び足でそーっと5時前に外へ

夜明けの寸又峡 雲だか霧だかわかりませんが 中国の秘境のようです

5時前の出発なので誰もいません・・・(-_-;)

熊とかいないでしょうね・・ ちょっと怖いんですけど・・・

イノシシやシカはいるようですけど 熊がいたら超怖いんですけど・・

神奈川県でも見かける「熊出没注意」看板は 

とりあえず見当たりませんでした ホッ・・・(-_-;)

遊歩道を歩くと こんなトンネルが・・・

これこそ 千と千尋で 千尋家族が抜けたトンネルのよう・・・

ここを抜けたら 異次元の世界へ?・・・そんな様相ですが

中に入ってみると

水たまりが またもや鏡のようで 意外とキレイ・・

トンネルを出ると いよいよ吊り橋へ近づきます

階段を下りて しばらくすると・・・ やっぱりきれいな大井川

神秘のターコイスブルー 

その先に じゃじゃ~ん!!

これが夢の吊り橋です! 美しすぎる~!!

朝から一番乗りで ごっきげんデス♬

橋は👇こんな感じで渡ります 

意外と揺れます でもワタシはこーゆーの全然大丈夫なので 

飛び跳ねながら渡ってしまいます

息子は 意外にも 「こわい・・」と怖がっていました

「あんまり揺らさないで!」と真剣に怒ってもいました

怖い人には ちょっと怖いかもしれませんね

人が多い時は一方通行なのですが 誰もいないので2往復し

さらに記念撮影をバッシバシ!! 👇反対側から撮った橋です

11人以上の通行は危険とのことです

橋を2人じめして遊んでいますと ちょころちょろ人がやってきました

ここまで30分くらいかかるので 帰り道には 結構な人と行き交いました

みなさん だいたい6時ごろから出発するんですね

👇こんな看板立ちっぱなしなので これから行く人に

 「橋は並んでましたか?」とか聞かれましたので

「いえいえ 10人くらいしかすれ違わなかったですよ~」と返しました

6時から60分待ちだったら大変ですよね まぁお盆なので

もしかして・・・ってなりますけど

吊り橋へ行く階段を上って戻るのと逆方向に進むと 飛龍橋があります

(一方通行の時は こっちから戻ってきます 多分・・)

この近くから こんな感じで吊り橋が見下ろせます 秋は絶景でしょうね

ちょっと早起きしたおかげで 吊り橋を満喫でき

写真もバシバシとれて ホントに大満足でした

息子と

「早く起きてよかったね~」とルンルン気分でお宿に着いたのは

まだ7時前。

7時半の朝食まで ちょっと休めるね~

なんて言いながら

カギを開けて 部屋に入ると

「・・・・・」

すでに

お布団取られてました

 

 


お盆に旅行⑤大井鐡道はサイコー

2018年08月23日 06時23分45秒 | お出掛け

お盆に旅行・・・

20年以上ぶりに行きました

どこに行っても人ばかりで疲れるので 

お盆はどこにも行きたくない~

と、思っていましたが

今回の旅・・写真を見てもお分かりの通り

唯一混んでいたのは 機関車乗り場だけでして

電車も全部座れたし 

いつもと変わらない感じの旅行となりました

浜金谷からSLで千頭(せんず)に到着しますと

お次は あぷとラインという電車に乗り換えです(*'▽')

千頭からバスで寸又峡温泉に行ってもよいのですが

乗り物大好きなワタクシ・・

ここまで来たら あぷとラインも乗らずに帰るなんて出来ない(>_<)

お盆だし、SL列車は満席だったし

いそいで あぷとラインに乗り込まないと 

乗れないカモしれない!!

そんな不安は 全くの杞憂に終わりました・・・(/・ω・)/

2両編成の小さな あぷとラインは

全く混んでいませんでした・・・

千頭駅にはトーマスのプチ遊園地みたいなアトラクションが

設置されており そちらは大繁盛・・・

こちらのあぷとラインにまで乗り込むのは

大人客ばかりでした

しかも またもや冷房ついてないし・・(-_-;)

青春18きっぷで朝から電車に乗り続けてきた息子も

「え・・また乗るの?」

若干ウンザリ気味・・・(-_-;)

「だって日本で唯一のアプト式なのよ」

「あぷと式ってナニ?」

と言われても うまく説明できませんが

日本一を誇る急こう配を後ろからアプト式機関車で押す

という仕組みやらで

勾配の大きいお山などの鉄道は 

たいていスイッチバック方式が主流で

箱根登山鉄道とか有名ですけど

スイッチバックせずに 一気に推しまくって上って行くという

イメージが このアプト式なのです

しかも「奥大井湖上」という駅は

あの「千と千尋の神隠し」で顔なしと千尋が乗っていた電車?

のシーンに似てるやらで 

なんでも湖の上に電車が止まるらしいときたら

こりゃ せひとも乗ってみたい(*'▽')

と、なるでしょう

ダンナ様や娘と来たら

「もう いいかげんにして!」とブチ切れるのは必至ですが

息子は そういうことを言わないので

今日乗らないと 一生乗れないカモしれません!!

「オレ・・夢の吊り橋行ければ あとはどーでもいいんだけど・・」

と、あぷとラインに少々難色を示しながらも

快く乗ってくれました(*'▽')

この あぷとライン 小さな列車で小さな線路を

コトコトと走るのですが なんとなく感じが江ノ電に似てました

江ノ電も 車窓から観る景色が素晴らしいですが

この あぷとラインの景観も かなりスゴイ!!

みて下さい!! 川の色が ターコイズブルーなんですよ!!

こんな色の川 生まれて初めてみました!!

奥に進むほど曇天&小雨になっていきましたが

こんなふうに 川にくっきり鏡のように橋が映るのはラッキーなんだそうです

 

海の色ってかなり日差しに左右されますけど

川の色は天候に左右されないみたいで とにかくキレイ!!

雨で緑も輝いて生き生きしてる分 すごい世界でした

これは観る価値ありますよ~!!(*^-^*)

越すに越されぬ大井川の上流が こんな神秘な世界になっていたなんて

参勤交代のお大名行列はご存じだったでありましょうか・・・(/・ω・)/

てか・・関西と関東を結ぶ道って 中山道もありましたよね・・

中山道だと大井川も箱根も越さなくていいような・・・(/・ω・)/

木曽路も険しいですけどね

(皇女和宮様は 中山道から江戸に入ったみたいです)

とにかく大井川に対するワタシのイメージが 

ガラリと一変してしまいました

こんなに美しい川だったなんて・・・驚きです

なにしろ 今までのワタシのイメージが

①渡るに渡れない暴れ川

②屈強な橋渡しのオトコが 川渡りの途中で豹変

③ぼったぐりされて しまいには川に投げ出される

そんな感じだったので・・・

川を眺めるだけで乗る価値150%ですが

日本一の急こう配と「奥大井湖上」駅は・・というと

SL列車の感想と同じで

乗っている分には何も分からない・・(;´・ω・)

外から見ないと分からない・・・が、感想でした

でも、日本一の橋げた通過とか

長ーいトンネルでは 20枚の景観パネルが並べてあり

速度を落として その1枚1枚が観れるように通過してくれたり

車内アナウンスもガイドさん並みに面白くて

おもてなし度200%でした!!

大井鐡道は 全てにおいて

おもてなしの心意気がハンパなく

その点においても 

実に実に素晴らしい鐡道です

客様視点に立っての さりげないなサービスが

そこかしこに見られます 

乗った後に 「ありがとう」とこっちが

言いたくなるくらい ステキな鐡道でした

終点まで行き、そのまま折り返して

寸又峡温泉へ向かいました

「え?降りないの?目的地なし?」

ビックリする息子に

「う・・うん・・時間の関係で・・・

そーなんです ローカル線につきものですが

なんといってもダイヤが少ない・・・(-_-;)

折り返さなくてはお宿に着けなくなってしまいますので

景色だけ満喫して折り返しです・・・

といっても千頭まで戻るわけではなく

「奥泉」という駅で降りて そこからバスで45分!

寸又峡(すまた)温泉に到着です