ライフ&キャリアの制作現場

くらし、仕事、生き方のリセット、リメイク、リスタートのヒントになるような、なるべく本音でリアルな話にしたいと思います。

113.「働く」ということ。

2019-08-12 23:30:19 | 仕事 キャリア ライフキャリア
 「働くということは、どういうことか?」などと、普段は考えないだろう。「なぜ働くのか?」と問われたら、どうだろう。お金のため。生活のため。家族のため。会社のため。事業存続のため。こんな現実的な答えの一方で、「仕事が好きだから」、「お客様に喜んでもらうため」、「社会のため」、「自分の成長のため」というような、内心的な答えもあるだろう。人それぞれの現実社会での働き方や仕事に対する思いや価値観は多様だ。「何も考えない」というのも一つの価値観かもしれない。

 私にとって「働くということ。」は、どういうことだろう?理屈やきれい事を抜きにして、まず思いついた。「自分の存在を認めてもらうということ。そのための自分の表現の場であるということ。」と。小難しい言い方に聞こえるかもしれないが、簡単に言うと、現在組織を離れて個人事業主である以上、仕事がなければ生きて行けないということ。仮に、事業で大儲けして有り余るほどのお金が手に入ったとしても、生きていて健康である以上仕事はするだろう。先々のことまで、まだ真剣に考えているわけではないが、できる限り生涯現役を目指すだろう。

 「お金が儲かって、楽で、和気藹藹」そんな仕事や職場などあるものだろうか?もし、あったとしても、おそらくそれはごく一部であったり一時的なものだろう。人や環境が変われば、仕事も職場の雰囲気も変わって行くし、果たしてそれでやりがいや自分の成長など感じられるだろうか。リスクを取らずに儲けたり、楽して経験を積んだり、努力せずに円滑な人間関係を維持したりすることなど、不可能なのは当然と考えた方が気が楽だ。

 このように考えてみると、公共であれ民間であれ、仕事の場を提供してくれたり一緒に場づくりをしてくれる方々には感謝の気持ちを、そして仕事の場に来てくれるお客様、受講者や相談者の方々には誠実な姿勢を忘れてはいけないと改めて思った。

 (参照)☆松山市ホームページ

     ☆ミラジョブ イベント・セミナーカレンダー



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