2019.9.4. バファローズ22回戦(@ほっともっと)

残り20試合となりマジック点灯どころか、まだどのチームにもCS出場権獲得の可能性がある今シーズンのパ・リーグ。

今週からは指定席の最下位からもがいて脱出し、CS進出を狙うバファローズと週末にはすぐ下、3位にいるイーグルスとの6連戦です。

バファローズ3連戦はニール、榎田、松本の3枚いでぶつかることがすでに報道でもあり、榎田、松本の状態を考えると、なんとしても昨日のニールの試合は落とせませんでした。

で、蓋を開けてみたらニールは昨日も打たせて取るピッチングが冴えて6回1/3投げて被安打5の無失点ピッチング。怒濤の8連勝で9勝目。
9勝1敗なのでチームの現在の貯金が11でそのうちニールで獲得した貯金が8なので、ニールがここまでの成績残していなければここまで2位の順位にいれなかったのは確かです。

ほんとに「あざーっす」な活躍です。

開幕投手から怪我の影響もなく投げていれば昨シーズンのボルシンガーのようにタイトルも狙えたかもしれません。
当然、来シーズンも残ってほしいところなのですが…どうなるか見守りましょう。

その後の完封リレーかと思いきや9回登板した野田がやらかして、結局増田を出すはめに。6連戦の初戦から増田を使うことになってホントに情けないです。
榎田、松本の状態を考えると今日も明日も増田が必要になるでしょうから…

打線の方はおかわりの2ランで先制パンチのあとはなかなか荒西を打ち崩せませんでしたが、9回にだめ押してなんとか勝ちました。
栗山もバースデーにタイムリー放って、同期のおかわりとベテラン二人が揃って打点上げれば、森も10試合連続の打点で負けてません。

ホークスはイーグルスとの投手戦をなんとかモノにして勝ったため、ゲーム差は1のままです。
このままピタリと追走するしかないです。

ライオンズが勝つことは当然なのですが、ホークス-イーグルスの試合も気になるところです。当然ホークスもこけてほしいのですが、イーグルスもすぐ下にいること考えるとどっちもどっちで悩ましい。ホークスがイーグルスに今カード勝ち越してくれると、イーグルスもまだライオンズとの試合が8試合残っているとはいえ、白旗あげて、3位狙いの戦略に移ってくれれば御の字なのですがね。さすがに8試合あると自力でライオンズを引きずり下ろせるのでそう簡単にいかないかもです。

で、そのイーグルスさんからのニュースで、パドレス傘下のマイナーで全日程を終えた牧田の獲得を狙っているとか。でました。また石井一久GMのライオンズの選手だけ狙い撃ちにする戦略。このブログでも何度か書いてる通り、牧田も恐らくイーグルス入りするんだろうなと思ってましたが、こうやって改めてニュースになるとやはり複雑ですね。分かってたこととは言え。
選手を補強するのはそれがGMの仕事なので良いことなんですが、あまりに同じ球団から選手獲りすぎですよ。牧田はメジャー経由とは言え、日本では「ライオンズの選手」だったわけですからね。

この辺、ルール決められないんですかね？
「ある球団からFAで選手獲得したら向こう5年は同一球団からの選手の獲得はできない」
とか。

その方がよっぽど戦力均衡になると思いません？

まぁこの辺はオフにたっぷりまた書きたいと思いますよ…

今日はなかなか安定しない榎田です。
今日の結果次第ではまた2軍落ちそうなので、頑張ってほしいところです。