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Lions blog!! 2019

2018.2.7 未成年の喫煙問題が発覚する度に思うこと。

2018-02-07 06:47:08 | 日記
16ドラ1の今井が19歳ながら喫煙していたということで、4月いっぱい、対外試合禁止のユニフォーム着用禁止の処分となりました。

ライオンズはこの手の問題がたびたび発覚しますね。
もしかしたら他球団の選手でもあるのかもしれませんが、とにかくライオンズは先日の高木勇人も言ってましたがコンプライアンスに厳しい球団。
週刊誌等にスッパ抜かれる前に発表します。

少し前にこんな記事がネットにあったの思い出しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010000-victory-base

〜一部抜粋〜

サッカーやバスケットボールなど、プロリーグが複数出てきた日本では、今後ますますスポーツの多様化が進むことが予想されます。野球人口の減少、子どもたちの野球離れは、池田氏が冒頭で指摘したように「いますぐ」の危機には映らなくても、やがて必ず顕在化するクリティカルな問題です。 


「筒香選手が『野球界は昔から変わっていない』『自分は野球に育ててもらったから野球に恩返しがしたい』というようなことを言っていましたが、旧態依然なところがいまだにあるのは事実です。第1回のWBCの決勝の舞台だったサンディエゴ・パドレスの本拠・ペトコパークを訪れた際に『日本代表選手はタバコを吸う選手が多くて、煙もすごく、臭いがついて困る』と苦情を訴えられたことがあります。その時はスタジアムの内部に『タバコは吸えません。禁煙!』といったような貼り紙がされていましたが、きっかけはWBCでの日本代表選手の喫煙だったというようなことを聞きました」 

池田氏は、旧態依然の一つの例として、日本のプロ野球界の喫煙問題を挙げます。 

「個人的には日本のプロ野球選手の大きな課題は、タバコを吸うことだと思っています。ベイスターズの社長になった時、公表もしましたが、選手の約6割から7割が喫煙者でした。これはベイスターズに限ったことではなく、球界全体でも相当の割合で喫煙者がいました。そこで、その年から新入団選手は全員禁煙にしたんです。球団を去る時には喫煙者は半分程度にまで減りました」 

喫煙の理由として選手から「コンディションの維持、ルーチンとしてメンタルの安定に必要だから吸わせてもらわないと、ルーチンが崩れる」という声もあるそうです。池田氏は「我慢してコンディションを乱したくない」という選手の声に一定の理解を示しつつ、かつプロだから自分で判断することと前置きしながらも、「タバコがなきゃパフォーマンスが落ちるのを子どもがどう思うのか」「これからの野球がどうなっていくのか。子どもが一番影響を受けるのはプロ野球選手」「これからの野球の発展に大切な子どもがどう見るか? どう感じるか?」を選手にも考えてほしいと訴えてきたと言います。 

「野球に限ったことではなく、喫煙だけの問題ではありませんが、本質的に大事なことは、子どもたちにどんな影響を与えるかということなんです。ファンになってくれる、野球をプレーしたいと思ってくれるためには、選手としてどんな振る舞いをすべきなのか。そうした視点が欠けていると、今シーズン、来シーズンはスタジアムが満員になっていたとしも、野球をやる、野球を好きな子どもたちがいなくなってしまうと思います」 

そういう意味では、今回の筒香選手の発言は、どれをとっても本質的な問題提起であり、漠然と、しかし着実に迫るプロ野球の危機を回避するためのアクションにつながる提言だと池田氏は共感します。 

「筒香選手に限らず野球に関わるすべての人が、旧弊やしがらみを超えて、自分たちの思いを率直に話せる球界、社会であってほしい。筒香選手はそうしたきっかけを生む、いいトライ、チャレンジをしてくれたなと思います」 

筒香選手の発言に端を発した問題意識は継続するのか? あらゆる年代を巻き込んだ野球改革の端緒となるのか? 今後に注目です。

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プロ野球界に蔓延する喫煙問題についての内容。
とにかくNPBは喫煙者が多いことが有名です。
実はあの選手が愛煙家!と言うのもよくあります。
で、今回の今井の件も、過去には誠やダルビッシュもそうでしたが、まぁタバコ吸う選手は吸ってます。

こういう問題起こる度に思うことを今日は書きたいのです。
僕はタバコ吸ったことないですし、そもそも臭いがダメなので嫌いですが、まぁ吸う人は20歳になってから吸う人などおらず、だいたい高校生とか、早い人は中学生から吸ってる人も人もいます。
こういう問題が発覚するときにはいろいろなパターンがあると思います。

①そもそも球団は喫煙が発覚した未成年の選手が喫煙者だと知らなかったケース。

これは一見すると、球団に非はないように見えますが、ドラフト前にきちっと調査しなかったのか?と言われても仕方ないレベル。
とは言え、選手や周りの人が喫煙を隠していることも考えられるので、隠されてた場合は球団にとっては不運なケース。

②喫煙が発覚した未成年の選手が喫煙していることは球団は知っていたが見てみぬフリをしていた

これはもう球団がボロクソに叩かれても仕方ないレベル。
特にライオンズは球団職員にも、選手にも喫煙者が多いと聞きます。
過去にはGG佐藤も指摘してましね。
「吸ってもいいが、バレないようにしろよ」
なんて会話が喫煙所でされてたらと思うとゾッとします。

③喫煙が発覚した未成年の選手が入団前までは非喫煙者であったが、入団してから周りの喫煙者の選手や関係者に勧められて喫煙しはじめたケース。

これはもうボロクソ越えて、そんな球団無くなってしまえレベル。
これはさすがに考えにくいと思いますが、プロ野球選手ってアスリートという考えが無いのかと突っ込みたい。
野球よりもより激しい動きが求められるサッカーでも喫煙者はいますが、結果だけ残せばいいという訳ではなく、プロ野球選手を目指す子どもの手本にならなければいけないわけで、それはグラウンド外の振る舞いも含めて手本と言いますか、見本にならないといけないと思います。
それがプロという自覚なのかなと。


話を元に戻すと、今回のケース、①のパターンであることを望みますが、それでもやはり毎度毎度同じような騒動が発覚するので、球団としてもドラフト時のチェックが甘いと言わざるを得ないです。

ドラフト上位にかかる選手はみんな喫煙しているのか?
そんなことないと信じたいですが、前述の記事を見るとプロ野球界は喫煙者で溢れてるようですね。

なんとか変わってくれるといいのですが…

あ、余談ですが、④のケースとしては、こういった未成年の喫煙者がいることが発覚しても、マスコミに報道させないパターンもありますよね。
恐らく、このパターンも実は表に出ないだけで多々ありそうですが、それでライオンズの問題を棚に上げるとは言わないですし、キャンプ始まってせっかく新シーズンに向けて期待が膨らむこの時期にこういった問題が発覚するのは本当に残念で仕方ないです。