みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

ふつうの主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話105

2019-02-08 13:02:02 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「たまには、あけてびっくり玉手箱を誰かにあげたい、ゆうゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうゆうこ:小皿の中の小宇宙~♪ ケンタウルスと会食中~♪ はあ、誰も来ないなぁ。

 

???:こんにちわ。ぼくのこと覚えていますか?

 

ゆうゆうこ:あらっ!!目の保養のイケメンボイス。こころちゃんじゃないのお~。おひさ

 

こころ:えっ!?今日はちょー美人のゆうゆうこが悩み相談受ける日なんですか。

 

ゆうゆうこ:んまぁ~。こころちゃん、そんな本当のこと言っちゃあ~。ゆうこも草葉の木陰で、地団駄踏んでるわ。

 

こころ:ゆうこ、もしかして、大かぜでも・・・。

 

ゆうゆうこ:ちがうのよ。あの子、食い意地だけは、国宝級なんで、昨日の夜、玉コンニャク87個食べて、お腹壊して、寝てるのよ。

 

こころ:はぁ、87個も。

 

ゆうゆうこ:最近太りすぎだからって、5日間ずーとコンニャクばっかりで。それはそうと、こころちゃんも、なんか、悩みでもあるの?

 

こころ:みて下さい。コレ(靴を脱いで、青いウールの靴下をみせる)

 

ゆうゆうこ:キャハ 左足には、毛玉が、少しなのに、右足の方は、ひいふうみい。

 

こころ:コレどう思います?もーう毛玉ノイローゼで、どうにかして下さい。

 

ゆうゆうこ:右足にびっしり毛玉。これは、もーう本当のこと言っていい?

 

こころ:はい。

 

ゆうゆうこ:こころちゃん。あなたは、ふところが大きく、深くて、純粋で、イケメンだけど、少しバランスが悪いとこあって、左の方ばっかり、気になるし、目が行くでしょ。

 

こころ:あっ!そういえば、そうかも。

 

ゆうゆうこ:こころちゃんの左には、いつも、ねこじたちゃんがいて、愛情たっぷし注いでるから。それに、左といえば・・・。

 

こころ:とんぺいさんにさちこさん。

 

ゆうゆうこ:では、右といえば。

 

こころ:うーん。なーにも出てこない。まじで。

 

ゆうゆうこ:でしょ。

 

こころ:わかりました。右の方にも、気を回して、優しく見つめれば、右足の毛玉はさみしくなくなって、そんなに付かないってことですね。

 

ゆうゆうこ:そう。こころちゃんの中に、右心房と左心房があるように、右側の世界にも新しいキラメキがあると思うから。

 

こころ:ありがとうゆうゆうこ!!スッキリしたので、かえります。今度よかったら、ぼくの汗流してるとこ見に来て下さい。ばいばい、またね!!

 

ゆうゆうこ:一大事解決!!さぁーてと、家でおなか壊してる妹に、ニンニクステーキでも作ってあげるかな。

 

清い心で、「たまには、あけてびっくり玉手箱を誰かにあげたい、ゆうゆうこ」でした。


今回は髙木雄也くん編です。そういえば、舞台がんば!!ほうほうほでした

コメント
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