よかったら、読んでみてね
ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「今日はどの山に登ろうかな?ゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。
夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。
ゆうこ:もうそろそろ店じまいしようかなぁ~。うげっ!!背中つったぁ~!!いたたたたた・・・。
???:あれ!?大丈夫ですか?(さすりさすり)
ゆうこ:親切なちょーイケメンさん。あなたのお名前は?
???:番組でチャーハンを食べた時に、焼き豚だけ自家製だったので、「じかやきちゃん」って呼ばれてます。
ゆうこ:ありがと、じかやきちゃん!!背中のつりも治ったみたい。じゃあ、じかやきちゃんの悩みはなーに?
じかやき:掃除機の最後にコードを入れる時、すごい勢いで、シュとコードが帰るのが怖いんです。
ゆうこ:あー、あれね。思った以上に帰りが早くてね。「カレーライス作る前にリビング掃除して、バッチリメイクもして、かわいいお洋服に着替えなきゃ。あっとその前にエナジードリンクのんで、ゴクゴクゴク・・・。」
じかやき:「ピンポーン。今かえったぞい。なんだなんだ、この部屋の散らかしようは。泥棒でも入ったのかい。」・・・ってちがーう!!まだ結婚してなくて独身だし。(ゼーゼー)
ゆうこ:どしたの!?じかやきちゃん。1人で張り切っちゃって。
じかやき:その言葉そっくり、ゆうこに返しますよ!!(少し怒)がんばってミニミニコントに付き合ってあげたのに・・・。
ゆうこ:まあ、いつの間に私の名前を。よっこらしょ。じかやきちゃん、空気イスに座ってないで、本物のイスに座ったら。足がフルーチェみたいにぷるぷるしてるよ!!
じかやき:だって、ゆうこがパイプイス重ねて座ってるから。好きでぷるぷるしてませんって。(ふつうに怒)
ゆうこ:なーんかじかやきちゃん、ここ最近お疲れみたいね。せっかくのイケメンなのに、顔が春キャベツの芯みたいにかたくて、目がキツキツになってるよ。なーんかあった!?
じかやき:だからぁ~、掃除機のコードの帰りがこわすぎて・・・。
ゆうこ:うそおっしゃい!!それはただの口実で、本当はもっと違うことで困ってるんじゃないの。
じかやき:しゅん(涙目)。じゃあ、本当のこと言いますね。このところ、色々なことをもみ消して、頑張りすぎたのか、もみ消し疲れがひどくて。助けてゆうこ!!
ゆうこ:人間素直が一番。心のとびらを閉ざさないで。助けてほしい時は、身近なこまった大人に話せばいいんだよ。
じかやき:困った大人に・・・!?
ゆうこ:あっ、まちがえた。今けっこういいこと言おうとして、ゆうこが困っちゃった。テヘ はい、じゃあ私の背中におんぶしてね。
じかやき:え!?僕がゆうこにおんぶしてもらうんですか!!
ゆうこ:そうそう。おんぶして、でんでん太鼓振りながら、みみずばれ商店街3周もすれば、夢見心地で、日頃のもみ消し疲れも・・・。
じかやき:ふっとんじゃうかなぁ~。でも、大人の男子のぼくが、か弱いゆうこにおんぶしてもらうなんて・・・(もじもじ)
ゆうこ:いいの。今日おんぶするの、じかやきちゃんで5人目だから。タコスちゃんと、ナミダちゃんと、ゆせんちゃんと、うずきちゃんも、ゆうこの背中でぐっすり眠って、リフレッシュして帰ったから。
じかやき:はぁ~、そうなんだ。みんな知らない間に、ゆうこに会いに来て・・・。
ゆうこ:そうそう。この前ネコジタちゃんなんか、抱っこにおんぶして、みみずばれ商店街、グルグル歩いたんだから。
じかやき:もしかして・・・。
ゆうこ:タヌキのメイクと格好してね。
じかやき:じゃあ、恥ずかしながら、よっこらしょ!!
ゆうこ:ほいじゃあ~、行くわよお~!!じかやきちゃん、しっかりつかまっててね。
じかやき:うわぁ~、すご~い風を感じまくってるぅ~!!それにしても、ゆうこの背中のシップが目にしみるよぉ~!!
ゆうこ:一大事解決。さっき、朝鮮人参とすっぽん入りドリンク飲んだから、まだまだ飛ばすわよぉ~!!
げんこつ山、おむすび山、宝の山。「今日はどの山に登ろうかな?ゆうこ」でした。
前回は伊野尾慧くん編でしたが、今回は山田涼介くん編です。
本日寝不足。お昼寝希望のほうほうほでした