みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

ふつうの主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への、あいうえお作文10

2017-06-29 13:22:08 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

岡本圭人

 

(オ)オリオン座みたいな

 

(カ)かっこよくて、かがやく瞳

 

(モ)もっともっちりしたパンを食べながら、コーヒーが飲みたいので。って、

 

(ト)隣り合わせた人達に、やいのやいの言われたので

 

(ケ)軽快に、推理をしつつ、すべり台をすべりつつ、

 

(イ)  いろんなところに、買いに行こうかどうか考えてたら、睡魔に襲われたので

 

(ト)とりあえず、A Sleeping Forest(眠れる森)へ行っちゃった。

 

 

知念侑李

 

(チ)ちょっと、ちょっと、待っててね

 

(ネ)寝静まった夜の闇、静寂な時の狭間を

 

(ン)んーとキュートに、抜き足、差し足、しのび足。

 

(ユ)夢の国に行ってるうちに、襲われないように

 

(ウ)薄目を開けて、寝たふりしちゃったりして

 

(リ)リス→スイカ→カスタネット→とんでもないくらい面白そうだから、反対から読んでみよう。「にくのびのし」。


今夜はおごって、お牛の焼肉。たべるぞー、ほうほうほでした

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JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話33

2017-06-27 13:05:05 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「足のつめ、今日こそ切るぞゆうこ」。今日も、世の中の迷える子羊を待っています。夕方430分。小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。


ゆうこ:ささのは しゃらん しゃらん♪ プレシャス しゃらん しゃしゃ♪あー、誰も来ないなぁー。今日はもう帰ろうかな。

 

???:こんにちわ。今いいですか?

 

ゆうこ:どうぞ。きゃ、イケメンねえー。

 

???:スーパーダンクで、一番の笑顔だったので、みんなからは「スマイルちゃん」って呼ばれてます。

 

ゆうこ:じゃあ、スマイルちゃんの悩みはなあに?

 

スマイル:あーはい。ぼく、結構手先が器用で、なんでも…

 

ゆうこ:うんうん。長くて、細くて、キレイな指先だもんね。

 

スマイル:ハサミを使わないで、爪先で、シャーと紙とか切ってしまうのを、やめたいんです。

 

ゆうこ:えっ、それが悩み?そっかぁー。ついつい私も、広告の下の方に「3割引」の字を見ると、胸がおどって、爪でこしこし切り口作って、シャーって切っちゃうもんね。

 

スマイル:えっ、ゆうこもそうなんですか?ちなみに、おどる胸のサイズは、何カップなんですか?

 

ゆうこ:キャー、イヤだぁー、スマイルちゃん!!いつの間に私の名前を。ゲフッ、ボッフゥ。そんなに見つめて、恥ずかしすぎるぅ~。何カップだと思う!?

 

スマイル:んーと、ゆうこの「ゆ」の字で、Yカップ!!もひとつおまけに、ワンカップ、ぐびっ!

 

ゆうこ:もう~。てきとうすぎるんだからぁ~。さっすがにYはないよ。むしろ、あったら、こわすぎる。まぁ、ここだけの話…(声をひそめる)。誰にも言わないでね。

 

スマイル:うんうん。誰にも、絶対言わないからぁ、こっそりおしえて!!

 

ゆうこ:えーと、すごく恥ずかしいけど、発表します。サンタフェ、ゆうこのカップ数は…聞いて驚いて。(大きい声)Bカップでぇーす!!

 

(シーン。)

 

ゆうこ:ん?ん?ん?

 

(パチン。パチン。)

 

ゆうこ:スマイルちゃん、どこにいるのぉ~!?

 

スマイル:こっちこっち。このへんのねこ、爪伸びてるから。なにげに、爪切ってあげてたの。

 

ゆうこ:あのね!今ね!スマイルちゃんが、ゆうこのカップ数訊いたから、頑張って、松崎しげるばりに大きな声と、羽田健太郎ばりの笑顔で教えてあげたのに、そのへんのとこどうなの?ゆうこの話、きいてる?

 

スマイル:あーごめんね。風邪のときは、ネギをタオルで巻いて、首につける位に、きいてるような、きいてないような。

 

ゆうこ:あーもう、今日は店じまいよ。そいでこの後、スマイルちゃん、ゆうこに付き合って。

 

スマイル:えっ、どうしたの?ゆうこ、そんなに怖い顔して。なんか怒ってるの?

 

(PM5:37「2個上の先輩屋」店内)

 

ゆうこ:ふぅー、美味しかったぁ~。おなかいっぱい。「思い詰めないでカレー」、大盛り食べちゃった。てぇ!

 

スマイル:美味しかったですね。「ひとっぱしりオムライス」も。それにしても、さっきのゆうこの顔、ちょーこわかった。

 

ゆうこ:ごめん、ごめん。お腹空いてて、イライラしてたのかも。

 

スマイル:これから、もう少し、乙女の気持ちも、メレンゲの気持ちも勉強します。じゃあ、ばいばいまたねー。ごちそうサマランカ。

 

ゆうこ:これで一大事解決したのかな?スマイルちゃん、ばいばい、またねー!!

 

にゃんこが獲物を追い詰めるとき、ぬき足、さし足、しのび足。「足のつめ、今日こそ切るぞゆうこ」でした。


前回は山田涼介くん編でしたが、今回は伊野尾慧くん編です。

ナポリタンを食べると、もれなく口の周りがまっ赤になる、ほうほうほでした



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JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話32

2017-06-24 13:25:26 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「花の金曜日ゆうこ」。今日も、世の中の迷える子羊を待っています。夕方430分。小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。


ゆうこ:もう192日寝るとぉ~♪お正月ぅ~~!!♪あーあ、今日もお客さん来ないなぁー。

 

だっぴ:こんにちは、ゆうこ。お久しぶりでぇーす。

 

ゆうこ:まぁ、だっぴちゃん、元気?来てくれて、ゆうこ、うれしい。

 

???:まぁ、私にも会えて、ゆうこ、うれしすぎて泣いちゃうんじゃない?

 

ゆうこ:げっ、お姉ちゃん、さっきまで一緒にいたのに、なんでここにいるの?

 

ゆうゆうこ:いきなりのアトミックパンチね。失礼しちゃう。「脱・ティッシュ配り隊」のバイト終わったから、次のバイトの前に「ぬかるみ屋」で…。

 

ゆうこ:野菜ジュース飲んでたんでしょ。あそこのお店、完全に帽子屋から野菜ジュース屋に鞍替えしたみたいだよね。もうお昼近いし、「水玉ワンピース屋」にでも、みんなでいかない?

 

ゆうゆうこ・だっぴちゃん:さんせーい!!

 

(PM12:27 水玉ワンピース屋)

 

ゆうゆうこ:げふっ、ぱぽ。おなかいっぱーい。

 

だっぴ:初めてここの店はいったけど、おいしかったです、ここの親子丼。

 

ゆうこ:でしょでしょ。お姉ちゃん、早く次のバイト行きなよ。遅刻するよぉー。だいたいねぇー、お姉ちゃんときたら…。

 

ゆうゆうこ:大丈夫。次のバイト、3時からだから。もう少しなら。

 

だっぴ:何のバイトなんですか?美人のお姉さん。

 

ゆうゆうこ:まぁ!!だっぴちゃん、正直者ね。ゆうゆうこ、って呼んで。

 

だっぴ:あー、はい(困惑ぎみの顔)。ゆうゆうこの、次のバイトって…。

 

ゆうゆうこ:「靴下かたっぽ丸投げ隊」よ。

 

ゆうこ:なあにそれ?聞いたことないよ、そんなバイト。

 

ゆうゆうこ:教えてあげよう、庶民のみんな。この現代は、ストレス社会。みんな、頭にきてるし、疲れてる。そこで、構想3年、柿8年。実際、自分が履いてる靴下の片っぽを…

 

2人:うんうん。みんな、欲求不満だらけだしね。

 

ゆうこ:あっ、わかった!靴下の片っぽを思いっきり投げてもらって、その靴下をバイトの子が拾って、足に履かせてあげるバイトね。

 

ゆうゆうこ:ブッブーー。ちがーう。ぜんぜんちがう。お客さんの投げた靴下を拾ったら、さらにまた、おもいっきし、バイトの子たちが投げて…。

 

だっぴ:えー、また投げるんですか?みみずばれ商店街の迷惑になるんじゃぁ…。

 

ゆうゆうこ:いいのいいの。だいたい、脱ティッシュ配り隊も、ティッシュ配らないで、ぼぉーっと2時間、立ってるだけだし、靴下丸投げ隊だって、ここ2週間で、お客さん、3人しか来なかったし。

 

ゆうこ・だっぴ:はぁー、なんだか、どっと疲れてきたんだけど…。

 

ゆうゆうこ:じゃ、そろそろバイトにいってきまーす。

 

2人:いってらっしゃーい。ふぅー。

 

だっぴ:それにしても、ゆうゆうこって…。

 

ゆうこ:ほんと、なんだか、ナンギよねぇー。そういえば、だっぴちゃんの悩み、まだ聞いてないけど…。今日はいいの?

 

だっぴ:あー、ちょっと今、僕悩んでて。

 

ゆうこ:言ってみて、だっぴちゃん。相談に乗るわよ。

 

だっぴ:はい。ここ最近、みんなから、ささやき声で口説いてって言われて。

 

ゆうこ:うんうん。イケメンだし、声もいいし、歌も上手いし、ダシ取るのも上手いし、背中かくのも上手いもんね。

 

だっぴ:背中はそんなにかかないけど。あんまり頻繁に言われるし、口説き疲れてっていうか、事務仕事か?って言われるくらい、サラサラーってこなしてて…。

 

ゆうこ:なんだか、もう色々疲れちゃったし、めんどくさくなったってわけね。わかるわぁ~。

 

だっぴ:ゆうこもそういうことあるんですか?

 

ゆうこ:あるある。そのせいで、うちのカーネギーが、風呂敷しょって、「もう家出する」って、ゆうこのこと脅したくらいよ。

 

だっぴ:なんですか?それって…。

 

ゆうこ:ついね。ゆうこもストレスでいっぱいいっぱいなって、「カーネギーなんかより、ムササビのうめおかかちゃんの方がかわいい」なんて言っちゃったもんだから。

 

だっぴ:あーそれは、カーネギーかわいそ。

 

ゆうこ:でしょ。ゆうこも大反省して、カーネギーに、プレシャンシャンダンス教えてあげたの。

 

だっぴ:えっ!?プレシャンシャンダンスって…!?

 

ゆうこ:イケメングループの曲よ。知らない?この前、かわら板に載ってたけど。

 

だっぴ:いつの時代の話ですか?わかりました。みんな、悩み多いってことですよね。

 

ゆうこ:そうよ。だっぴちゃんの今の仕事は、天職だから、がんばってね!!ゆうゆうこと一緒に応援するわよ。

 

だっぴ:はい。なんか元気出てきました。ばいばーい、またね。

 

ゆうこ:だっぴちゃん、ばいばーい、またね。鋼の心で、人生の荒波乗り越えてってね。あなたなら、Gold以上のもの、生み出せるわよー。ファイトー!!

 

火・水・木の次は、「花の金曜日ゆうこ」でした。


前回は薮宏太くん編でしたが、今回は山田涼介くん編です。

もういくつ寝ると、70代。年金生活には、まだ間がある、ほうほうほでした




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JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話31

2017-06-21 09:13:47 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「SOSゆうこ」。今回は、ゆうこと、うずきちゃんと、めまいちゃんと、ついついちゃんと、いっちゃんのお話です。


(6月吉日 晴れ 紙パックお楽しみ会)

 

ゆうこ:じゃあみんな、心をひとつに声を合わせて、いただきマンチェスター。

 

四人:いただきマンチェスター。

 

うずき:あー、おいしいね。ゴクゴク飲めて。

 

ついつい:ビタミンたっぷりで、すごく体にいいし。

 

ゆうこ:ふんっ、ふんっ、くうん。

 

いっちゃん:みんな、この野菜ジュース飲んで、もう少し賢くなったらいいのにね。300引く127は?

 

めまい:555でーす。

 

うずき:めまいちゃん、またまた適当なんだから。

 

ゆうこ:ぐぇん。ぐぇん。あーもう!!このヤンバルクイナストローがぁー!!

 

四人:どしたの?ゆうこ。あれっ、まだジュース飲んでないの?

 

ゆうこ:このストローが、小さい穴になかなか入んなくて、あー、のどが東京砂漠なのにぃ~。

 

いっちゃん:ゆうこ、ちょっと貸してみて。(スポッ。穴にストローが入る音)

 

ゆうこ:ありがとう、いっちゃん。じゅるじゅるぅーじゅー。あーおいしい。生き返るわぁー。

 

ついつい:月に1度の、紙パックお楽しみ会も、今回で4回目かぁ。1回目はリンゴジュース。2回目はブドウジュース。3回目は…。

 

ゆうこ:ん?ん?ぐぇーんぐぇん。このヤンバルクイナストローがぁー!!

 

うずき:どしたの?ゆうこ。落ち着いて。Please calm down. ジュース飲めてるよ。

 

ゆうこ:だって、だって、みんなのストロー、途中からジャバラがカーブして、いい感じで飲めているのに、ゆうこのだけ、折れ曲がんなくて、なんか、いつまでもストレートばっかりで球種が増えない、メージャーのピッチャーみたいで、くやしいんだもん。

 

めまい:だって、野菜ジュース飲めてるじゃん。そんなこと、気にすることないよ。

 

いっちゃん:そうだよ。ちなみに、メージャーじゃなくて、メジャーだし。

 

ついつい:あーおいしかった。ゆうこ、ちょっと、ジュース貸してみ。(スポッ。ストローとる音)はい。交換。こっちのストローで飲んでいいよ。

 

ゆうこ:えっ、えー、いいの?そしたら、ゆうことついついちゃん、きんにくキッスになっちゃうよ。キャー、はずかしい。うれしいけど、こまるぅー。キャハ、キャハ。ゲフォ、ボフォ。

 

いっちゃん:ゆうこ、落ち着いて。きんにくキッスじゃなくて、かんせつキッスだよ。

 

ついつい:もう、筋肉でも間接でも、手羽でもボンジリでもいいから、早く飲んで夜ご飯食べに行こうよ。おなかすいてきたよ~!!

 

めまい:どこ行くんだっけ?イタリアン「ここだけの話 2号店」だっけ?

 

ついつい:違う違う。イタリアン「できごころ 3号店」だよ。

 

うずき:僕と結婚してくれる?Will you marry me?

 

ゆうこ:キャーキャー!!うずきちゃんまで、本気出して、どうしよう!?ゆうこ、モテ期に完全に入ったわ。6月の花嫁、ジュージューブライドかぁ~。どうしよう?キャーキャー。

 

四人:はい、ゆうこ。寸劇はおしまい。「できごころ」に行くよー。

 

(イタリアン「できごころ 3号店」店内)

 

五人:ふぅー、おいしかったぁ~。ごちそうさま~!!

 

うずき:けっこう食べたねぇー。おなかパンパン。

 

いっちゃん:パーネ・トスカーノでしょ。ズッパ・ディ・ペシェでしょ。オッソ・ブーコでしょ。カプレーゼでしょ。もうおなかいっぱい。満腹の金メダルやぁ~。

 

ついつい:えっ、珍しい。いっちゃんがそんなこと言うなんて。明日は大雨かもねー。ご主人様に、折り畳み傘持たせなくちゃ。

 

めまい:じゃあそろそろ帰ろうか。あれ?ゆうこは?

 

うずき:トイレじゃない?じゃあ、会計してくるねー。

 

(トイレ 婦人の部)

 

ゆうこ:ふぅー、おなかいっぱーい。ゆうこ、また太っちゃう!!みんな待ってるから、早く手を洗って…とっとっとぉー、えっ?えっ!!なぁにこの蛇口、活きが良すぎるぅー。手に巻き付くタイプなのぉ~!?手はきれいになったけど、このジャバラが腕に食い込んでくるぅ~!!こんなところで、カーブで攻めてこなくていいからぁ~。誰か助けて~!!

(一大事未解決)

 

地位や名声、大富豪より、今の望みは、誰か早く気づいて。「SOSゆうこ」でした。


前回は薮宏太くん編でしたが、今回はメンバーミックス編です。

 

イタリアンは、とんとご無沙汰の、ほうほうほでした


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JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話30

2017-06-17 19:46:51 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「そんな夢を見たゆうこ」。今日も、世の中の迷える子羊を待っています。夕方430分。小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

???:こんにちは。今いいですか?

 

ゆうこ:あー、どうぞ。あなたのお名前は?

 

???:ハンバーグを食べた後で、その下の木の皿を、一生懸命コキュコキュ切って食べようとしたので、「コキュ皿ちゃん」って呼ばれてます。

 

ゆうこ:まぁー、キュートな名前ねぇ。じゃあ、コキュさらちゃんの悩みはなあに?

 

コキュ皿:はい。あのですね、ぼく、10日後に、認定試験が控えてて、あの、その…。

 

ゆうこ:どしたの、コキュ皿ちゃん。そんな悩まないで。素直に言ってみて。

 

コキュ皿:ありがとう、ゆうこ。じゃあ、その認定試験に、1人じゃ怖いので、ゆうこも一緒についていてほしいんですけど…。

 

ゆうこ:まぁ、いつの間に私の名前を。いいわよ、認定試験の日って、じゃ、27日でいいの?

 

コキュ皿:はい。27日の午前10:30からなんです。試験の時間は、15分で終わりなんですけど…。

 

ゆうこ:えっ、けっこう短いんだぁー。それで、肝心の試験って、なんの試験なの?

 

コキュ皿:やぶさめの…あの、その…。

 

ゆうこ:あっ、お馬に乗って、昔のお侍さんみたいに、的に矢を放つ…あれ?すごいすごい。かっこいいわぁー、コキュ皿ちゃん。キャーキャー!!

 

コキュ皿:ゆうこ、そんなに興奮しないで。やぶさめっていっても…

 

ゆうこ:そんなに謙遜しなくてもいいってばぁー。んじゃあ、ここで待ち合わせする?その方がわかりやすいから、えーと、9時20分くらい。早すぎるかな?

 

コキュ皿:あーはい、大丈夫です。えーと、じゃあ27日の、午前9時20分くらいで、お願いします。

 

(10日後、AM9:27 晴れ)

 

コキュ皿:んーと、遅いなあ、ゆうこ。もうそろそろ来てくれないと、遅刻しちゃうかも。

 

(シャコ、シャコ、シャコ。)

 

ゆうこ:ごめんごめん、遅くなっちゃったぁー(シャコ、シャコ)。コキュ皿ちゃん、おはよう。

 

コキュ皿:えっ!!どうしたの、ゆうこ。その頭の包帯と、松葉杖。右足ケガしてるじゃないですか!?大丈夫?

 

ゆうこ:ぜんぜん大丈夫なんで、もう会場に行こうよ。

 

コキュ皿:タクシー乗って行きましょう。その足じゃ、大変だもんね。ケガしてるのに、わざわざ来てもらって、なんだか…。

 

ゆうこ:いいのいいの。大した事ないし、ゆうこが勝手にケガしただけだから、お百度参りのときに…。

 

コキュ皿:えっ!?お百度参り?なんでどうして!?

 

(会場に向かうタクシーの中)

 

ゆうこ:えへへ。ゆうこ、コキュ皿ちゃんのために、何かしたくて、2日間だけお百度参りしたら、2日目の、あと2回でおしまいってときに、ずっこけちゃって、えへへ。ほんと、面目ない。

 

コキュ皿:そんなぁー、こんな僕のために、ゆうこ、わざわざお百度参りしてくれたなんて。ウェーンウェーン。(泣)

 

ゆうこ:わっわっ、泣かないで、コキュ皿ちゃん。イケメンが台無しよ。でも、これでばっちり。今日のテストは合格よ!太鼓腹たたくわよ。

 

コキュ皿:太鼓判押すだと思うんだけど。なんか、僕、一生懸命頑張ります。そして、かならず試験に受かります!

 

ゆうこ:そう、その意気よ!ゆうこも年寄りの冷や麦で頑張ったんだから、フレーフレー、コキュ皿ちゃん!

 

コキュ皿:あの、でも冷や麦じゃなくて、冷や水だと思うんだけど。

 

ゆうこ:そう!?まあ平成がジャンプしてる今の時代は、冷や麦の方がいいし、おいしいから。

 

(AM10:45 試験終了、AM11:10 無事合格!!)

 

ゆうこ:キャハ、キャハ、キャハハ。あー面白かった。興奮しちゃったわ!!まさかこういう試験とは、面白すぎて、笑いが止まんないよぉー。まさか試験って、お馬に乗っていろいろするかと思ったら、やぶさめに乗ってる人達を応援する試験だったなんて。ヒィー、ヒィー、おもしろすぎる。それも、なぜか、フレーフレーとか、「がんば!」とか、「ファイト!」とかじゃなくて、合間に合間に、微妙な大きさの声で、「ヘォーン、ホォーン、トリャー」って言うもんだから、会場大爆笑だったよね。すごい、活気もあったし、大迫力だったわー。よかったね、コキュ皿ちゃん。受かって。おめでとう。

 

コキュ皿:あっ、ありがとうございます。本当に、ゆうこのお百度参りのおかげです。一生わすれまヘォーン。ホォーン。トリャー。

 

二人:(大爆笑)キャハキャハ。ヒィーヒィー。これで一大事解決。苦しい。

 

ゆうこ:じゃあ、かえりに、あそこでお昼食べて帰ろうよ。

 

コキュ皿:えっ、どこでですか?

 

ゆうこ:もちろん、やぶそば(保安官VSジョーズ7)で、タクシー乗って、レッツラゴー!!

 

上手にジョーズが上天ざるを作った。「そんな夢を見たゆうこ」でした。


前回は高木雄也くん編でしたが、今回は薮宏太くん編です。

うわぁーい、今日は回転寿司だー。キャー目が回るぅ。ハイテンションほうほうほでした

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