JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話117

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ：（ナレーション風に）私は、商店街の片隅で占いをやっている、「反物オール３０％のお店をネットで探すゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方４時３０分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうこ：水ギョウザの反乱～♪ はぁ、誰も来ないなぁ。

 

？？？：あの、今いいですか？

 

ゆうこ：キャ この前「an・an」の表紙を飾ったイケメンさん。あなたのお名前は？

 

？？？：かたむく、ロープウェイで、大ちゃんの袖を必死につかんだので、「そでるるちゃん」って呼ばれています。

 

ゆうこ：じゃあ、そでるるちゃんの悩みはなーに！？

 

そでるる：ぼくの部屋にあった衣装ケースがなくなったんです。助けて下さい。ゆうこ！！

 

ゆうこ：まぁ、いつの間に私の名前を・・・。他には、何もとられてないの？

 

そでるる：衣装ケースのとなりに置いてた、５０万円たまった、５００円玉貯金箱は大丈夫でした。

 

ゆうこ：５０万円？○☆×△・・・。マハラジャね、そでるるちゃん。『自由とは、不自由の中にある』。

 

そでるる：どしたんですか？ゆうこ。いきなり。

 

ゆうこ：そんなまとまったお金の話するとは、今日思ってもみなかったから、面食らっちゃって・・・。ちなみに、その中には何がはいってたの？

 

そでるる：えーと、パンタロンとバミューダです。

 

ゆうこ：色は？

 

そでるる：えっ！？色は、もちろん黒ですよ。あっでも、見ようによっちゃあ、紅色とかも。

 

ゆうこ：へぇ～。みみずばれ商店街で、そんな気のきいた洋服屋さんあったかなぁ。

 

そでるる：ちょーうける。ゆうこ、そこはもれなく勘違いしてるって！！

 

ゆうこ：へっ！？

 

そでるる：ぼくの衣装ケースの中に入ってるのは、パンタロンとバミューダっていう名前の、ギラファノコギリクワガタですよ！！

 

ゆうこ：なーんだ。そっかそっか。これで一大事解決！！

 

そでるる：ちょっとまって！！どこにいるか知ってるんですか！？パンタロンとバミューダ。

 

ゆうこ：ふぅ、今日は、ほんと暑いわねぇ。家で１人で留守番してるカーネギーも暑さで、ぐにゅんぐにゅんしてると大変だから。そろそろ・・・。

 

そでるる：あのー、ゆうこ。もしかして、今すごーく困ってません！？

 

ゆうこ：ごめんね。そでるるちゃん。サンタフェ家代表して、あやまるから。実はね・・・。（ゴクリ）

 

そでるる：はい。

 

ゆうこ：ゆうゆうこが、絶賛断捨離中で。自分ちのものと、よそのお宅のも区別つかなくなって・・・。

 

そでるる：まさか・・・。

 

ゆうこ：THO（そう） そのまさかなの。ゆうべ、９％の缶チューハイのみながら、『今どき、パンタロンにバミューダなんて、暑くてやってられんわ。わいが、キレイさっぱり整理してきたで。「なかとみのかんまたり」のおっちゃんも、よろこんでたわ。』って、上機嫌で鼻穴ふくらませて、管巻いてて・・・。

 

そでるる：その『なかとみのかんまたり』のおっちゃんって誰ですか！？

 

ゆうこ：その点は、大丈夫。すごーくやさしくて、人格者だから。今ごろ、パンタロンもバミューダも、楽しくやってるわ。

 

そでるる：だといいけど・・・。でもぼく、家に帰ってもペットがいないと、さみしすぎるから、ゆうこでもゆうゆうこどっちでもいいから、小動物プレゼント待ってます。

 

ゆうこ：そでるるちゃん。ほんとごめんね。本日の気温、３２℃。ノースリーブのワンピース姿のゆうこに免じて、みのがして。そいじゃ、ばいばーい。またね！！

 

そでるる：一大事未解決！！無い袖は振れないってことなのかなぁ・・・。とりあえず、『テーラー流し目』のご主人に、相談しに行こうーと！！

 

「袖振り合うも他生の縁」。そんな言葉を胸に秘め、「反物オール３０％のお店をネットで探すゆうこ」でした。

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今回は髙木雄也くん編です。ほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話116

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ：（ナレーション風に）私は、商店街の片隅で占いをやっている、「そこんとこは、心配しなくてもいいのよゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方４時３０分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうこ：夏も近づきすぎぃ～♪ 熱帯あずきぃ～♪ はぁ、誰も来ないなぁ。

 

？？？：あの、今いいですか？

 

ゆうこ：うわぁ！ワイルドあんどマイルド系イケメンさん。あなたのお名前は？

 

？？？：薮ちゃんが、「まっていて」と美声でたのむのを、髪の毛をかき分けて、聞いてたので、「たのやぶちゃん」って呼ばれています。

 

ゆうこ：では、たのやぶちゃんの悩みはなーに？

 

たのやぶ：明日がくるのがこわいんです。なんとかして下さい。ゆうこ！！

 

ゆうこ：まぁ、いつの間に私の名前を・・・。えーと、明日って、何曜日だっけ！？

 

たのやぶ：水曜日です。

 

ゆうこ：水曜日はシンディローパーの曲をきいて、木曜日はガジャグーグーを楽しんで・・・。

 

たのやぶ：じゃあ、金曜日は？

 

ゆうこ：もちろん、勝新太郎のマイウェイを一晩中聴いたり、どんぐりになっても、楽しかろうもん。

 

たのやぶ：はっ？どんぐりって・・・。それに、明日にかぎっての話じゃなくて・・・。

 

ゆうこ：あっそっか。あさってとか、しあさってが怖いの？

 

たのやぶ：えーと、漠然と、次の日が来るのかと思うと、薄暗いところに閉じ込められて、前に進めないような、進んでもいいことないような。とにかく苦しくなってくるんです。

 

ゆうこ：THO（そう） けっこう重症だわね。たのやぶちゃん、軽くそこに寝そべって見てみて。

 

たのやぶ：はぁ。あのーゆうこ、みみずばれ商店街のみんなが、ぼくのまわりに集まって・・・。

 

ゆうこ：そりゃそうよ。大の大人が昼間っから２人して、地面に寝っ転がって、足のうらから、こしあん出してるんだもん。

 

街行く人：毎朝たべるあずきは、つぶあん一筋でやってるものですけ。どうにかならないでひょうか？

 

ゆうこ：たのやぶちゃん、おじいちゃんの願い叶えてあげて。

 

たのやぶ：つぶあんねぇ～。って違いますよ！！足のうらに、こしあんの缶詰置いたのゆうこだし。よく今それ持ってましたよねっ！！（怒）

 

ゆうこ：ふっふっ。

 

たのやぶ：何がおかしいんですかっ！！（さらに怒）

 

ゆうこ：さっきまでの、薄暗い顔から、頬のあたりがバラ色になってきたわ。

 

たのやぶ：わけわかんなくて、血圧が上がってきただけですよ。

 

ゆうこ：街行くおじいちゃんも、数珠をジャラジャラさせて、行っちゃったわ。ねえ、たのやぶちゃん。

 

たのやぶ：はい？

 

ゆうこ：さっきのおじいちゃんと、たのやぶちゃんは、同じなのよ。

 

たのやぶ：でも、歳だって、ちがうし、顔も性格も、生い立ちだって！！（ゼーゼー）

 

ゆうこ：みんなどんぐりの背比べ。昨日も今日もこしあんよ。

 

たのやぶ：甘く感じるのも、どじょうに会えるのも、自分しだいってことですよね。

 

ゆうこ：さすが、聡明でキュートなイケメンね。さぁ、カーネギーがが夜ご飯、待ってるから。かえろーと！！ばいばーい。またね！！

 

たのやぶ：一大事解決！！かけ足で解決して、ゆうこ行っちゃった。それじゃ、ぼくも帰って、薮ちゃんとLINEでもしようかな。

 

ラッキィも、こしあんラッキィも、とりあえず税金はかからない。「そこんとこは、心配しなくてもいいのよゆうこ」でした。

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今回は中島裕翔くん編です。ほうほうほでした

有岡大貴。おとこまえ伝説！！4（創作話）

今日も今日とて、かがみの前で、シックスパックを眺めつつ、庶民の味方・七色やきとり弁当をほおばる大ちゃん。鮮やかに食べ終わると、即行でゴミ箱へ。

 

「あれっ！？このふたのセロハンテープ、指にくっついて、なかなかとれないや。」

 

右手を勇ましく振っていたら、ドラマの台本を見つつ、クロスワードパズルもしていた、阿部寛さんと遭遇。目の前を大量のゴマが流れ出すのを見て、

 

「比内地鶏と・・・ゴマ・・・。これは、まさしく、トリニクだ！！」

 

と、かっこよく言い放ち、いってしまう。

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ほうほうほでした

有岡大貴。おとこまえ伝説！！3（創作話）

今日も今日とて、かがみの前で、シックスパックを眺め、ほれぼれする大ちゃん。

ゆうべから、泊まっているユーティと二人、なごやかに朝ごはん。

 

ユーティ「令和初のバンジーで、大ちゃん、ますます活気づいたね。このお赤飯に、ゴマシオかけてね」

 

大ちゃん「左手から、塩、右手からゴマが・・・」

 

ユーティ「あの時のお清めの水で、大ちゃんの両手に聖なる神が宿ったね！！」

 

大ちゃん（照れる）

 

ユーティ「山田五郎さんも杉作J太郎さんも、大ちゃんのゴマ塩めあてに、出待ちにしてるんだってね。うらやましい！！」

 

大ちゃん（ますます照れる）

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ほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「過食ロボットしょくこ98」シミュレーション

よかったら、読んでみてね

 

JUMPファンとJUMPファンでない人への、創作「過食ロボットの『しょくこ』に出会ったら」シミュレーション（創作話）

 

しょくこ：２２歳 AB型 ピンクのカーディガン着用 好きな食べ物はトンカツ

 

 

 

○みつこ

「『だいたい、そんなことだろう』とは思ってたけど・・・。」

 

 

○ちえこ

「だって、この場合、私がムリヤリ、イケメンのあの子たちを連れてきた感じじゃないのよ。お姉ちゃん、スマホの充電切れそうだから、またTELするね。チャオ！！」

 

 

○みつこ

「はぁ～あ、まったく・・・。（深いため息）」

 

 

○けれん

「みっちゃん。寝不足なの！？顔色さえないけど。」

 

 

○みつこ

「わけのわかんない妹もつと、半年で３歳は、老け込むわよ。」

 

 

○伊野尾慧

「みっちゃん。タバスコオーレどうぞ！！」

 

 

○知念侑李

「イノちゃん。バナナオーレだよっ！！」

 

 

○岡本圭人

「THO（そう） でも、今回は、大ちゃんとゆーてぃ、ラジオの収録前にいなくなったんでしょ。」

 

 

○しょくこ

「なんか大ちゃんがはりきりすぎて、孤食ロボットの時みたいに、『なんて、すてきな出会いなんでしょう』って叫んでる気がする。」

 

 

○八乙女光

「もうね。急にマネージャーさんからLINEで、『ヒカル、ふたコブ放送局まで来て！！』て言われて、さぁ～。」

 

 

○薮宏太

「１人でもしかして、３０分ラジオもたせたの！？」

 

 

○髙木雄也

「まじで！！さすがヒカルくん。」

 

 

○山田涼介

「でも、大ちゃんとユーティ大丈夫かなぁ～！？」

 

 

～「マラケッシュ・店内」

 

 

○有岡大貴

「アイスミルクティ下さい。」

 

 

○中島裕翔

「ぼくは、抹茶オーレ下さい。」

 

 

○すうんだぴゃさき

「ごゆっくりどうぞ！！」

 

 

○中島裕翔

「なんだか、大ちゃん、いつにもまして、イキイキしてる。」

 

 

○有岡大貴

「なーんかたのしいね すうんださんもイケメンだし。まゆげが味付け海苔みたいに、凛々しくて、食べたらパリパリいい音しそう。」

 

 

○中島裕翔

「なぜか、はじめて会った気がしないよ。感激だなあ。」

 

 

○すうんだぴゃさき

（だまって、二人に、二重ですずしい目の上の、味付け海苔を渡す）

 

 

○中島裕翔

「ありがとう！！もったいなくて、食べれないよ！！」

 

 

○しょくこ

「あれっ！？薮ちゃんとゆうやん。ほほが濡れてる・・・。もしかして、泣いてるの？それとも、おなか痛になったの？」

 

 

○髙木雄也

「なんか、さっきテレビで、菅田将暉さんが歌ってるのを見たら・・・。」

 

 

○薮宏太

「なつかしいような、せつないような。自分でも、わけわかんないけど。（うるうる）」

 

 

○しょくこ

二人の涙を、やさしく拭いてあげる。

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なんか菅田将暉さんがんばれ。ほうほうほでした