よかったら、読んでみてね
ふわっとまじめに「だいたいが伊野尾慧が決める番組」シミュレーション(創作話)
(前半戦のつづき)
伊野尾くん:白ヤギさん。黒ヤギさん。誰が人狼かおしえて下さい。
中島くん:あ~もう、おなかすきすぎて、気持ち悪いよぉ~。早く終わって、夜ご飯たべた~い!!
伊野尾くん:ルール説明不十分でしたので、付け加えさせていただきます。赤身ビーフ、ニンニクチップにクレソン。そして豆苗。
髙木くん:えっ!?イノちゃん、何かここで作ってくれるの!?
八乙女くん:豆乳だって、体によさそう。フライパンとか貸してあげる。
山田くん:なにそこで、ワイワイはしゃいでるの。(ふつうに怒)イノちゃん。ちゃんと説明して。
有岡くん:そんな怖い顔して。せっかくのイケメンケンタウルスが泣いちゃうよ。
伊野尾くん:ヒーン。ヒーン。お父ちゃん、東京競馬場どっち!?
薮くん:ステーキ丼作るのは、あとにして、イノちゃん、何を付け加えるの!?
伊野尾くん:最後に、人狼と市民が同数なら、人狼の勝利だそうです。
山田くん:最初からそう言いなよ。(ガルルル・・・)
有岡くん:な~んか山ちゃん。以上に荒れてるね。ケンタウルス生活も実はすごい忙しいんじゃない。
岡本くん:Hey!Say!JUMPの仕事に、ファンシー雑貨の売り子でしょ。Wワークでヒーンヒーン、青筋立つ感じなのかなぁ~!?
山田くん:「なのかなぁ~」って、どの口が言っとるんじゃあ~!!
八乙女くん:まぁまぁ、どうどう、おさえて。でもボーナスみんなの2倍でしょ。うらやましい。
山田くん:ケンタウルス生活・・・って何!!(怒)早く占い師の人、人狼の人占って、倒してよぉ~。
髙木くん:どうしよう。誰が人狼で、占い師で、騎士かさっぱりマジわかんないよ。
中島くん:やぶから棒に、当てずっぽうに決めたくないし。ねっ、薮ちゃん、そう思うでしょ。
薮くん:うんうん。そうだよね。
八乙女くん:そろそろ時間だって。夜の闇に紛れて、誰かいなくなるんだ。こわい。
ワォ~ン。(2日目の朝)
岡本くん:あれっ、あれっ、いないのは・・・。
有岡くん:ヒカルくんがいな~い!!
髙木くん:まじでっ!!ということは・・・。
天の声:2日目の朝、人狼の襲撃を受けたのは、八乙女光さんでした。
山田くん:ヒカ、人狼じゃなかったんだ。あんまり視線がキョロキョロしてたから、なんか怪しいと思ってたんだけど。
伊野尾くん:これで2人減って、7人かぁ~。おなかも減ってるからみんな、ロールパン(ウインナー入り)とコーヒーどうぞ。
(イノちゃん含め、7人ブレックファースト中)
薮くん:モグモグ。パンもパリッと焼けてて、おいしいね。
中島くん:コーヒーも深みがあって、おいしいし。
有岡くん:あれっ!?この二人、あけに清々しい顔して、朝飯前のひと仕事無事完了ってこと!?
薮くん:ゲホッ。ゴホッ。ガボッ。
岡本くん:薮ちゃん大丈夫!?大ちゃんこそ、朝から大声出して、はりきってるね。
有岡くん:声の大きいのは、職業病なの。
髙木くん:そろそろ占い師の人いたら、言ってみ。
(シーン。)
中島くん:もしかして、ここにいないってこと。
伊野尾くん:山ちゃん、占い師だよね。
山田くん:えっ!?おれが占い師なの。
伊野尾くん:みんなみてみて、ケンタウルスの山ちゃんのしっぽ、ぶんぶん振り切ってる。
髙木くん:すご~い勢いでしっぽ揺れてるなぁ~。上半身はすましても、つい下半身のしっぽは正直だね。
有岡くん:色白。Eカップ。かわいい。足キレイ。
髙木くん:ちょ~ぶんぶんしっぽ振ってるね。これはまじ占い師だわ。
中島くん:ごちそうさま。おいしかった。ごめんみんな黙ってて、俺が占い師なんだけど。
岡本くん:えっ!?ユーティなの、占い師。
伊野尾くん:こーんなイケメンの占い師、二人もいたら、街の女の子は、手も足も、羊の裏側も出して、大忙しだね。
有岡くん:羊の裏側って・・・。なんなの。見てみたいけど・・・。
薮くん:で、二人が占って、ヒカルが人狼ってことだったんだ。
中島・山田:そう(THO)
髙木くん:やばっ!!「は」と「は」の間に舌をはさんで、英語表記の(THO)が出た。
山田くん:実は、早いけど、もう占ってるんだよね。この人を・・・。
中島くん:だれだれっ!!
山田くん:目の前にいる薮ちゃん。
岡本くん:薮ちゃんなわけないよ。コーヒー飲んだあと、そのカップにミルメーク入れて、ホットミルク入れて、また飲んでるんだから。人狼がこんなに、甘み欲しがらないって。
有岡くん:そうだよ。JUMPいちのしっかり者なのに、山ちゃんこそ本当は人狼なんじゃないのぉ~。
山田くん:そういう大ちゃんこそ、最初から、オレを疑って、薮ちゃんに応援してたし、あやしいなぁ。
中島くん:ごめん、オレも先走って占ってた。山ちゃん、ラクになりな。人狼さん。
髙木くん:イノちゃん。さっきからだまってて、何か言ってよ。
伊野尾くん:みなさま、おまたへしました。占い師のケイ・イノオです。主に水晶を眺めて、占いをしています。
有岡くん:ちょっと待って。三人も占い師って・・・。やめてあげて。市民がパニックになるから!!
岡本くん:もーう。わけわかんない。ぼく騎士なんです!!
薮くん:ケイティが騎士なんだ。じゃあこの3人守らなくちゃね。
岡本くん:3人はムリなんで、本当の占い師さん、アゴ外してみて!!
有岡くん:やーば!!はずれてる。はずれてる。はずれてる。三人とも、みごとに外してる。
髙木くん:ちょームリなんだけど・・・。イノちゃんなんか、アゴ直して、スイカ食べてる。
伊野尾くん:シャクシャク。シャクシャク・・・。(余裕しゃくしゃくの笑み)
薮くん:時間だって、みんな人狼の人のフダあげて。
岡本(3人) 山田(2人) 中島(2人)
天の声:それでは、岡本圭人くん。サヨウナラ~!!
岡本くん:もう、みんなのこと最後まで、守りたかったぁ~!!
山田くん:ケイティ。人狼じゃなかったんだぁ。ごめん。
中島くん:これで6人になった。
有岡くん:スイカおれも食べる。ユーティ、みんなにもシオまわしてあげて。
伊野尾くん:本日最後の取り組みです。ばさぁ~ん!!
有岡くん:イノちゃん。大相撲じゃないから。シオのムダづかいはやめて。
薮くん:今年のスイカは甘いね。イノちゃん、タネとってあげる。
伊野尾くん:薮ちゃん。やさしい人狼さんだね。
薮くん:えっ!その言葉、そっくり返すよ。イノちゃんこそ、悪魔の微笑みがサマになってる。まさしく人狼だしょぉ~ん。
有岡くん:このゲーム、たのしいけど、人間不信になるよねぇ~。
伊野尾くん:そういえば、みんなうな重たべた!?
髙木くん:急にどうしたの?まだ食べてないけど。
中島くん:ぼくもまだ・・・。
山田くん:オレはどっちかって言うと、うなぎよりあなごかな。ツメが甘いのをタラーッとかけて、あ~、おなか鳴りそう。
有岡くん:イノちゃん。今度いこうよ。髙木のおごりで・・・。
髙木くん:なんでいっつもオレなんだよ。捕食しちゃうぞ~!!
他メンバー:あっ!?そういうことか。善良な市民っぽい顔して、ダブルピースしてたんだ。
髙木くん:冗談にきまってるじゃん。自ら申告する人狼なんてマジむり。
薮くん:そろそろ誰か1人決めなくちゃない時間だって。このスタジオの時間の早さやばない!?
有岡くん:イノちゃん、占い師の見解を一言どうぞ。
伊野尾くん:35℃すぎると、掃き溜めに鶴だけじゃない生き物もいるかもしれない。その人狼もしかして、なめてみたら、ツメだけ甘いかもしれない。2日目の夜も、あっと言う間に捕食するかもしれない。
わぉ~ん(三日目の朝) チュン。チュン。
中島くん:あ~よく寝た。誰がいなくなったの!?
髙木くん:有岡くんなの!?人狼かとずーと思ってたら・・・。
山田くん:腰が痛い。早く家かえって、ベッドに寝たい。
薮くん:だいぶ白熱してきたよね。ここにいるのは、薮、伊野尾、髙木、山田、中島。5人ってかなり、シュッとコンパクトになった。占い師のイノちゃんから聞こうか。誰占ったの!?
伊野尾くん:この水晶玉の中に見えるイケメンは、ユウト・ナカジマ。
中島くん:えっ!?ぼくなの。
薮くん:まってまって。山ちゃんのしっぽマックスに振り切れてる。誰占ってそうなってるの!?
山田くん:ユーティ。あと1人は薮ちゃん。
薮くん:えっ、おれなの。そっかそっかって、実はわかんないんだよね。グミ一気に食べちゃって、何て書いてあるか見えなかった。
他メンバー:えっ~
(リラックスルーム)
知念くん:薮ちゃんの温室育ちぃ~!!どうするの?このゲーム。
伊野尾くん:山ちゃんも自ら墓穴を・・・。
山田くん:えっ!?どうゆーこと。
伊野尾くん:だって1人しか占えないのに、ユーティと薮ちゃん二人って・・・。占ってないよね。薮ちゃん、シッポみてみて!!
薮くん:図星だね。もうね、シッポが振り切れて見えないし。鼻の下が伸びきってる。
(リラックスルーム)
(知念・八乙女・有岡・岡本、わらび餅を食べて、本当にリラックスしている)
髙木くん:ふわぁ~。本当にマジ人狼誰なんだろう。ここ間違えると、市民がもう降参ってなるし。イノちゃん、シルバニアファミリーの今度はカンガルーの親子で遊んでるし、ユーティは落ち着きなく、カンガルーの親子連写してるし。(心の声)
中島くん:では、そろそろ時間になったので、一人きめてフダを上げて下さい。
中島(4人) 髙木(1人)
(天の声)人狼と疑われたのは、中島裕翔さんでしたぁ~!!
山田くん:もうこれで終わりにしない!?疑心暗鬼すぎて、つかれた。
伊野尾くん:かる。かるとき、かれば。三段活用もあと少し。ガンバ!!(モグ、モグ)
髙木くん:ちょーおいしそう。おれにもちょうだい。そのわらび餅。(モグモグ)
薮くん:頭痛いし、きなこだらけ。(モグモグ)あのモテモテ小学校のあの教室に帰りたい。
髙木くん:3年B組。なつかしいねぇ~。有岡くんも光くんも黄色の帽子かぶってたっけ・・・。
伊野尾くん:一富士、二鷹、三ナイチンゲールだっけ。髙木のランドセルが重くて、いつも軽トラの後ろに乗ってたっけ・・・。
髙木くん:まーた、適当なことを。そういえば、薮くんもあの時テンパッてたよね。
山田くん:一鷹、二富士とか言っちゃって。クスクス。
薮くん:もうこの際、山ちゃんはリサイクルルーム行ってよし!!
山田くん:あーごめんね、薮ちゃん。クスクスもう笑わないから。
伊野尾くん:だって、これ泣く子も黙るん人狼ゲームでしょ。どうみたって、今の山ちゃん、人でも狼でもない。ただのケンタウルス。
髙木くん:だよねぇ~。座ってると忘れるよね。上半身人間だし。
山田くん:なに、突然三人して攻撃始めて、実は最初から一番疑ってたのは、イノちゃん、君だよ!!いろんな人の陰日向に隠れて・・・。おれの目は節穴じゃなーい。犯人はお前だぁ~!!
伊野尾くん:よっ!!イケメンスーパーアイドル。麦畑!!
薮くん:麦畑!!ってどうゆうこと!?なーんか深い意味でも・・・。
髙木くん:その答えは、ダイダラボッチにスマホできいてくれ!!
伊野尾くん:髙木。君もイケメンスーパーアイドル。麦畑2!!
髙木くん:2ってなんだよ。麦畑って何だよ!!
山田くん:狩りとられやすいってことでは、もうみんな騙されちゃだめ。人狼はイノちゃんだよ。この見た目フワフワイケメンファニーフェイスに騙されちゃだめ!!人の心の中を出たり入ったり、神しつきばつなんだから。
伊野尾くん:奇抜なあの娘は、マンダリン♪ ジューシィーすぎて、全身びしょぬれ!!
山田くん:あ~もう頭がグニュングニュンするから、その歌やめてぇ~。
天の声:あのー、そろそろ時間なので、最後のフダをあげて下さい。人狼だと思う人は・・・。
薮(1人) 伊野尾(3人)
山田くん:ふぅ、おつかれさま。やっと終わった。帰ってごはんでも作ろうかな。
天の声:この結果、人狼が1人のこり、人狼チームの勝利でーす。人狼は薮宏太さん、中島裕翔さんでした。
髙木くん:まじでぇ~!!薮くんだったのぉ~!!
薮くん:みんなごめんね。もう1人の人狼はぼく、薮宏太でした。ユウティ、なんかうまいこと守れなくて、ごめんね。
伊野尾くん:一鷹、二富士、三平成の那須与一。さくっとみんなを狩っちゃった。それでは、このへんでだいたいが伊野尾慧が決める番組修了時間でーす。みなさん暑さに気をつけてね。ばいばいまたね!!
だいたいが伊野尾慧が決める番組 番外編(おしまい)
エアコン全開。今日も暑い。ほうほうほでした