よかったら、読んでみてね
ゆうゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「たまには、あけてびっくり玉手箱を誰かにあげたい、ゆうゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。
夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。
ゆうゆうこ:小皿の中の小宇宙~♪ ケンタウルスと会食中~♪ はあ、誰も来ないなぁ。
???:こんにちわ。ぼくのこと覚えていますか?
ゆうゆうこ:あらっ!!目の保養のイケメンボイス。こころちゃんじゃないのお~。おひさ
こころ:えっ!?今日はちょー美人のゆうゆうこが悩み相談受ける日なんですか。
ゆうゆうこ:んまぁ~。こころちゃん、そんな本当のこと言っちゃあ~。ゆうこも草葉の木陰で、地団駄踏んでるわ。
こころ:ゆうこ、もしかして、大かぜでも・・・。
ゆうゆうこ:ちがうのよ。あの子、食い意地だけは、国宝級なんで、昨日の夜、玉コンニャク87個食べて、お腹壊して、寝てるのよ。
こころ:はぁ、87個も。
ゆうゆうこ:最近太りすぎだからって、5日間ずーとコンニャクばっかりで。それはそうと、こころちゃんも、なんか、悩みでもあるの?
こころ:みて下さい。コレ(靴を脱いで、青いウールの靴下をみせる)
ゆうゆうこ:キャハ 左足には、毛玉が、少しなのに、右足の方は、ひいふうみい。
こころ:コレどう思います?もーう毛玉ノイローゼで、どうにかして下さい。
ゆうゆうこ:右足にびっしり毛玉。これは、もーう本当のこと言っていい?
こころ:はい。
ゆうゆうこ:こころちゃん。あなたは、ふところが大きく、深くて、純粋で、イケメンだけど、少しバランスが悪いとこあって、左の方ばっかり、気になるし、目が行くでしょ。
こころ:あっ!そういえば、そうかも。
ゆうゆうこ:こころちゃんの左には、いつも、ねこじたちゃんがいて、愛情たっぷし注いでるから。それに、左といえば・・・。
こころ:とんぺいさんにさちこさん。
ゆうゆうこ:では、右といえば。
こころ:うーん。なーにも出てこない。まじで。
ゆうゆうこ:でしょ。
こころ:わかりました。右の方にも、気を回して、優しく見つめれば、右足の毛玉はさみしくなくなって、そんなに付かないってことですね。
ゆうゆうこ:そう。こころちゃんの中に、右心房と左心房があるように、右側の世界にも新しいキラメキがあると思うから。
こころ:ありがとうゆうゆうこ!!スッキリしたので、かえります。今度よかったら、ぼくの汗流してるとこ見に来て下さい。ばいばい、またね!!
ゆうゆうこ:一大事解決!!さぁーてと、家でおなか壊してる妹に、ニンニクステーキでも作ってあげるかな。
清い心で、「たまには、あけてびっくり玉手箱を誰かにあげたい、ゆうゆうこ」でした。
今回は髙木雄也くん編です。そういえば、舞台がんば!!ほうほうほでした
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