JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話44

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ：（ナレーション風に）私は、商店街の片隅で占いをやっている、「カレンダーも肌も、まっしろなゆうこ」。今日も、世の中の迷える子羊を待っています。夕方4時30分。小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうこ：はあーあ、悲しすぎるぅ～。夏が来ないうちに、もう終わってしまいそう。

 

？？？：こんにちわ。今いいですか？

 

ゆうこ：ぐわぁ！ちょーイケメンさん。どうぞどうぞ。あなたのお名前は？

 

？？？：グローブを柔らかく揉んで、キャッチボールしたので、「ひとてまちゃん」て呼ばれています。

 

ゆうこ：そうなんだぁ～。じゃあ、ひとてまちゃんの悩みはなーに？

 

ひとてま：あのー、実はぼく、「ま」が怖いんです。

 

ゆうこ：え！？「夏休みが、今日で終わるぅ～、悲しすぎるぅ、Come back summer バケラッタ！」

「・・・・・・。・・・・。ふーん。」

「あーもう、めっちゃ間が悪いわ！遅すぎる。そもそも、主婦なんで毎日が夏休みだし、バケラッタはＯ次郎だし・・・」

っていう、お笑いの「間」のこと？

 

ひとてま：そうじゃなくて…ふぅー。話が長めですね。

 

ゆうこ：ごめんね。お詫びのしるしに、塩飴あげる。

 

２人：ぱくっ。

 

ひとてま：塩飴って、やっぱりしょっぱいですね。あの、ぼくの言う「ま」って言うのは…

 

ゆうこ：みなまで言うな、ひとてまちゃん。あれでしょ。「マッチョなマーメイドがマリンタワーでマツケンサンバ」

 

ひとてま：ヒィー、怖すぎるぅ。ゆうこ、やめてぇー。

 

ゆうこ：まぁ、いつの間に私の名前を。ごめん、ごめんね。ひとてまちゃん。

 

ひとてま：ひどいじゃないですか！！ゆうこ。

 

ゆうこ：またまた、お詫びのしるしに、これ飲んで。さぁー、ぐぅーと、ぐぅーと…。

 

ひとてま：もうこうなりゃ何でも飲んじゃいます。いただきマンチェスター。ごくっごくっごく。

 

ゆうこ：どう！？

 

ひとてま：ぶぅ～。おいし、すーと下に落ちていきます。

 

ゆうこ：でしょ。ちょーおいしいでしょ。きいておどろいて、ひとてまちゃん。

 

ひとてま：はい。

 

ゆうこ：ゆうこ今イチオシの大吟醸、「まっ昼間から駆けつけて」よ。

 

ひとてま：なんか、すごくいい気持ちになってきました。

 

ゆうこ：これで一大事解決ね。見えないオバケに怖がらないで。今のんでる、お酒の名前は？

 

ひとてま：「まっ昼間から駆けつけて」でーす！（楽しそうに、大きな声で）あっ！

 

ゆうこ：ほーら、もうこわくないしょ。こんなにグビグビ。「ま」のつくお酒飲んで、いい気分になってるんだから。

 

ひとてま：ありがとう、ゆうこ。もう「ま」のことは克服しました。じゃあね、またね。ばいばーい。

 

ゆうこ：ふっふっふ。ひとてまちゃん、すっごいスピードで走っていっちゃった。お酒が回って、そのへんですっ転んでなきゃいいけど。

 

まなつ、まっ盛り、まち人来たらず。「カレンダーも肌もまっしろなゆうこ」でした。

---

前回は薮宏太くん編でしたが、今回は中島裕翔くん編です。

あと３分待って、カップヌードルがお昼ご飯のほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への、創作あいうえお作文13

よかったら、読んでみてね

 

髙木雄也

 

（タ）太陽の日差しの中、遊ぶのが好き

 

（カ）風が吹いて、雨が降ったら

 

（キ）君を迎えに行くね。

 

（ユ）夕ご飯、なに食べた？

 

（ウ）うどんに、う巻きに、ウスタソースたっぷしの焼きそば

 

（ヤ）夜食は？君と２人で食べる、わらびもち

 

 

伊能忠敬

 

（イ）一緒にやる？

 

（ノ）のり巻きと、カレーライスを食べたあと

 

（オ）折り目正しい地図を作る。

 

（タダ）ただまっすぐに

 

（タカ）高い志を持って。

 

 

伊野尾慧

 

（イ）一緒にやる？

 

（ノ）ノートに、ピアノの鍵盤を描いて

 

（オ）音とあそぶ。きみとあそぶ。

 

（ケ）決して、消しゴムで消さないで

 

（イ）一緒にいつまでもいたいから

---

突然の来客？！と思ったら、玄関に居たのは、カマキリでした。チラ見した、ほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「ばったりチョウザメ」シミュレーション

よかったら、読んでみてね

 

かっこいい平成ジャンプのみんなが、道端でばったりチョウザメに出会ったら（創作話）

立ち話をした人（山田涼介）

お互いに、爽やかにあいさつを交わしながら、立ち止まって、山田くんの方から、「最近、ゲームでなかなか勝てない」と、悩みを相談する。

「よくあること。気にしないで」と、サメの方から優しく言われ、ホッとして、お互い、別の方向に歩き出す。

座り話をした人（知念侑李）

喫茶店に入り、二人隣り合わせで座り、コーヒーとイチゴショートをたのむ。知念くんが「最近、肌のトラブルに悩んでる」と話し始める。

「このクリームがすごくいいよ、油分と保湿成分がいい塩梅なので」と優しく教えられ、クリームを渡される。白い丸い容器には、「脱・さめざめしく泣いたりする肌クリーム」と書いてある。

英語で話をした人（岡本圭人）

目と目が合った瞬間、岡本くんが「I'm so glad to have met you.」（あなたに出会えたことがとても嬉しい）と言い、サメに丹波栗を１個あげて走っていく。

おんぶして話をした人（髙木雄也）

「やっぱりキミも、ホッとする場所って、海なの」と、優しく背中のサメに声をかける。

うなずきながら、目の前のお弁当屋さんに入って、二人して生姜焼き弁当を買う。

早口言葉を教えながら話をした人（中島裕翔）

「キャスティングを間違えたキャビア好きのキャビンアテンダント」と３回、サメに向かって早口言葉を言ってみる。あともう少しのところで間違えて、サメに優しく笑われる。

「これ食べて、元気出して」と、ベルーガキャビアを渡される。

突然体育座りして、話をした人（伊野尾慧）

伊野尾くんが、「君はサメなの？サメじゃないの？」と、核心をついた質問をする。

「待って、このラーメンがさめて、食べやすくなったら話す」と、サメがコショウの蓋を開ける。

差し入れを渡しながら、立ち話をした人（有岡大貴）

「さっき食べたラーメン、ちょー辛かったでしょ」と大きな声で言い、タピオカ入り桃ジュースをあげる。サメ、ジュースを飲む。（タピオカは残す）

ツッコまれつつ、立ち話をした人（八乙女光）

サメの方から、「この早口言葉言ってみて」と、八乙女くんに話しかける。

「ピストン輸送のスピード違反」を、八乙女くんが張り切って言ってみる。

しかし、「スピリチュアルピストルぞう」と言ってしまう。

「ぞうやない、サメだちゅーの」と、ツッコまれる。

泣かせてしまった八乙女くんに、バナナアイスをあげる。

ＬＩＮＥで話した人（薮宏太）

「もっと君のこと知りたい。今度一緒に、カスピ海に行こう」と、薮くんが言う。

私の名前は、こつぶなこさめなの、とチョウザメが、嬉しすぎて、本名をつい教えてしまう。

---

もう、夏は終わったの？朝からクエスチョンマークの、ほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「ふわっとまじめに考察」シミュレーション5

よかったら、読んでみてね

 

かっこいい平成ジャンプを、ふわっとまじめに考察シミュレーション（創作話）

 

○山田涼介

「殊勝の一升がま」

 

力強くまっすぐで、華のある歌とダンスと演技。そして優しい。メンバーカラーは赤。

彼がいるところ、田舎の縁側だったり、株式市場だったり、ビーチバレーボール大会でも、キラキラ輝いている。

その秘密は、彼が持っている、一升がまにある。

色々な種類のご飯が、たくさん炊けるかま。そのかまで炊いたご飯は、ツヤツヤして、甘みがありおいしい。

このご飯を食べた人は、心の奥底からあたたかくなり、幸せがあふれ出す。

 

これから先ずっと、世界中の人たちがよろこぶご飯を炊いてくだされ。

---

晴れたから、洗濯物、バリバリ乾かすぞ～！！の、ほうほうほでした

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「ふわっとまじめに考察」シミュレーション4

よかったら、読んでみてね

 

かっこいい平成ジャンプを、ふわっとまじめに考察シミュレーション（創作話）

 

○中島裕翔

「風雅な南部風鈴」

 

キュートな面白さと、ナイーブで瑞々しい演技。そして優しい。メンバーカラーは水色。

彼がいるところ、オフィス街でも、ホットヨガ教室でも、高速バスの中でも、涼やかな風が吹いている。

その秘密は、彼が持っている、南部風鈴にある。重厚で深みのある風鈴。

チリンチリンと優しい音が聞こえてくると、色々な感情が流れ、静かに、浄化される。

目の前には、一筋の、純粋で正しい風の路ができる。

その風の路を、これからもゆっくりとあるいていって下され。

 

---

えー！？もうお昼ご飯。今日は、ナポリタン多目に食べることを決定した、ほうほうほでした