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絵本de cooking +maa+

=お菓子、イラスト、料理、小物、絵本・・最近は旅行ブログが多いです=

カユマニス アットジンバラン ヴィラ -2-

2009-02-14 14:08:29 | バリ
カユマニス・アット・エステート・ジンバラン
2006年にオープンした本格的バリ建築の高級スパヴィラ。
一つ一つのヴィラ敷地面積も500平米以上あって、広々として開放的。


ヴィラの入口の渡り石を渡っていくと・・

まず目に飛び込むのは この(↑)プール。

プライベートプールでこれだけの大きなものは
初めて! 全長10メートル以上あるかも、、。
しかも 深さもかなり深い。深いところだと140センチくらい。



それに 水がとってもきれい。
普通は 虫や木の葉が多少浮いていても
まあ、しょうがないかな・と思うけど
虫も葉っぱも 全然なし。
水温も冷たすぎず、適温。最高!



プールのすぐ傍がリビングダイニングキッチン。



どの家具や調度品もセンスが良く、
心落ち着く空間です。



キッチンにはガスコンロ、調理器具、食器
コーヒーメーカー、レンジもあるので、
簡単な調理ができるようになってます。



(↑)上は2ボールの洗面台。

このヴィラの“カユマニス”とは“シナモン”
の意味で、バスの石鹸やシャンプー、オイル等も
シナモン系の香りで揃えてあって
とってもお洒落。



↑上はバスタブ。
屋外なので、雨が降れば
雨のシャワーを浴びながらの入浴になるでしょうが、
ま、どっちみち濡れるのだから
気にしない、、。
(※滞在中は雨は降りませんでした)
夜になると 淡いライトアップの中で
入浴できるので、それもなかなか
良い感じですよ。




(↑)トイレとシャワーは 2か所にあり、
これはリビングからちょっと離れた場所にある
トイレとシャワー。

トイレの便座の近くに小さいシャワーが取り付いてありますが
これは何のために使うか 後日紹介します、ね。(^_-)

奥のシャワーは 湯量が多くて、最初利用した時は
シャワー口が壊れているのではないかと思ったほど。
ドバドバッ!・・て感じで 出てきました。

お湯の温度も「もう少し熱い方がいいなー、
ボイラー壊れているのかなー」と思っていたら
シャワーから上がる寸前に やっと
暖かな水温になってきて、、。

なんだか、笑っちゃいました。




(↑)上は寝室。
こちらは 室内、クーラー付きなので、
夜の蚊を気にすることもなく
適温でぐっすり 眠れました。

奥にはデスクとテレビがありました。




(↑)上は別棟のスタジオルーム。
希望すればここで、エステも受けられるようです。

素敵な部屋だったのに、
私は ただ、昼寝に利用しただけでした。


:::
以上、
ゆっくりと、優雅に、静かに休暇を過ごしたい
方には 超お勧めヴィラです。
星 5つ。 ★★★★★!
コメント (1)
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カユマニス アット ジンバラン ヴィラ -1-

2009-02-12 22:55:42 | バリ
さてさて、ここで我々の今回の宿泊施設 カユマニスのヴィラの
魅力をず、ず、ずい~、、っと
紹介したいと思います。

正式名称は“カユマニス・プライベート・エステート・アット・ジンバラン

施設の入口を入ると間もなく池があり、その中の渡り石を渡っていくと
ホテルでいうフロント。


こちらのフロントにはチェックインとチェックアウトと
出かけるときに鍵を預かってもらうときに
立ち寄るだけで
あとは係の人がこちらに出向いてくれます。



更に先へ進むと通路の両側にそれぞれヴィラの入口が。
こちらは 高い塀に囲まれた完全プライベート系。
16歳以下のお子様はお断りの大人のリゾート。

・・なるほど、とても静かで
落ち着いた雰囲気。

各ヴィラには
プライベートプール、フルキッチン、バス、シャワー
マッサジルームが完備されているし、
食事の用意もすべてメイドさんがセッティングしてくれるので
通路で他の宿泊客と顔を合わすことは
ほとんど ない。


通路を歩きながら
ついつい色々想像をしてしまう、、。

「どんな人が泊まっているのかなー、、。
顔を見られたくない有名人とかー、
お忍びカップルとか かなー、、」

我々は 顔を見られても
全然支障のない中年夫婦だけど、、ね(笑)



各ヴィラの扉を開けっ放しでも
中は見えない。
更に奥に進んでいくと・・。
(※自分達のヴィラです)

(次回に続く)



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バリの紅茶とクッキー

2009-02-08 09:12:45 | バリ
あちこち観光して回って
時計は午後4時ころ。

旅行ツアーのオプションである
無料ガイド(ティカさんとワゴン車での送迎)の
時間もそろそろ 押し迫ってきていたので
一端 宿泊先に戻ることにしました。

日中の強い日差しもだいぶ弱まったダイニングで
備え付けの「お茶セット」で一休み、、。

このヴィラ(カユマニス)特製
渦巻きクッキーは
黒糖の素朴な甘さと
しっとり感で 本当に美味しかった!
「レシピをおいえてほしいなー」と
今でも切望する一品であります。



紅茶は普通のティーパックでしたが
なぜか とても美味しく感じて
「やっぱりインドネシアには紅茶が合うわねぇ、、」
と一人 しみじみお茶タイムを満喫しておりました。
(夫は、紅茶より煙草の方がよいみたいで、
プールサイドの長いすで プカリ)



ステレオから流れるガムランの音色も
この地で聞くと なんとも
しっくりいい感じ、、。

ここにも “パリのスローライフ”の
風がゆるりと流れている、、。



(おまけに)
==バリの虫刺され対策==

カユマニスのヴィラは寝室以外全部
屋外(リビングは屋根つき)なので
昼夜問わず 蚊取り線香は必要。
大量にブンブン飛んでいるわけではないけれど
気がつけば 足元で ポツポツ、、と
かなり痒い思いをしました。

(↑)上の画像はヴィラで用意してくれた蚊取り線香セット。
線香もラベンダーの香りがして、なかなか良い香り。

ただし、虫刺され用軟膏は自分達で用意した方がよいかも。
旅行ガイドには「バリの蚊にはバリの薬が効く」とかいてあったので
あちらのドラッグストアで購入したけれど
効き目はイマイチ、、。


日本から「オロナイン」や「キンカン」など、
ちょこっと 持って行った方がいいかもしれません。



コメント (2)
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ゴア・ガジャ 

2009-02-03 23:20:05 | バリ
ゴア・ガジャ

ツアーも多く立ち寄る観光名所。
“ゴア”は「洞窟」で、“ガジャ”は「象」の意味。

11世紀に岩をくりぬいて作られた洞窟で
中に入ると、外の蒸し暑さとは別世界で
ひんやりとしていて、かなり暗い。
洞窟内にはヒンズー教の三大神
“シヴァ”“ヴィシュヌ”“ブラフマ”
を現した三体のリンガ(男根)が祀られていて、
その他に 洞窟内には 15の横穴があり、
そこで 僧侶達は瞑想したり、睡眠をとったりしたのだそうです。

↓下の画像が “ゴア・ガジャ”の入口だけど、
どう見ても象には見えない。
バリの石仏は本当に表情が豊か。


洞窟から外に出ると、もとの蒸し暑さが むわ~~っ・・と。

洞窟のそばには沐浴場がありした。
一部地震で壊れてしまったそうですが、
女神達がもつ水甕から流れる水は
インドからの7つの川を表しているそうです。



歴史ある神聖なる石仏・なのでしょうが、
暢気な観光客の私の興味は
石仏よりも むしろ(↓)の出店にあったのです。

駐車場から洞窟のある広場に行く途中には
かなりの数の出店が並んでいます。




スパンコールの飾りのついた
サンダルが1万ルピア(日本円で約100円)。

「買おうかなー。どうしよーかなー、、」と迷っている間にも 
夫もガイドのティカさんも
サッサッと先を歩いて行ってしまうし、
テンバサール市場のように
「買って買って」と付いてこられても困るしなーー、、。

とろとろ歩きながら、商品を見て見ぬふりをして
(じっくり見ていると 途端に果てしないセールスが始まりそうだから、)
結局、何も買わずに帰って来たけど、

キラキラのスパンコールの100円のサンダル・・
ちょっと 心残りであります。
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神々の島バリ

2009-01-27 23:55:40 | バリ
バリのガイドにはよく「神々の島バリ」と表現されていますが、
本当にバリ島には寺院や石仏が多くて、
上の画像(↑)のような「お供え物」も そこここに道端にもあり、
もう、うっかり踏みつけてしまいそうになり、焦、焦、、

お供物の入れ物は ヤシの皮で作られ
中身は花や食べ物。(ご飯だったりもする)


バリでは「あらゆるものに神が宿っている」と促されているので
お供え物は 仏前に限らず、
本当に いたるところに供えられています。


島には年中 色鮮やかな花が咲き乱れているので
石仏は いつも綺麗な花で飾られています。


石仏も 本当に多くて
男女いろんな表情の石仏が面白い。
↓こんな 柔和な女性の石仏だったり、、



↓こちらは 「下町のおばちゃん風」



↓これは 「中年のおっさん風」だったり、、。




“この世は善と悪が永遠に共存し、
すべての物には神が宿り・・”というバリヒンズー教。
日々神に感謝しながら暮らしている様子があちこちで伺えました。

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 衝撃のバリのコーヒー -ウブドにてー

2009-01-25 13:52:51 | バリ
バロンダンスを観賞して
テンバサール市場で買い物して
ウブドで絵を買って
時計は午後1時くらい。

ガイドのティカさんの案内で
ウブドのレストランでランチをとることにしました。

ティカさんと運転手の方も
「一緒に食事を・・」とお誘いしたのですが、
辞退されたので、夫と二人案内されるままに
お店の奥の席へ テクテク・・。
(お店の名前は不明、また看板見忘れた・・)

(上の画像↑)
スイカのジュース。
(ぬるくて、甘さ中くらい)

バリでは 果物や飲み物を日本のように
あんなにギンギンに冷やさないらしい。
賛成。


 
夫が頼んだメニュー(↑)“アヤミゴレン”
鶏肉を揚げたものを甘辛く味付けしたもので、食べやすい。
星 二つ半分 ★★*。




私が注文したメニュー(↑)
シーフード系炒め物。
いろんな食材が入っていて、見た目は綺麗だけど
かなりあっさり味。
星 一つ半 ★*



そして、食後のコーヒー。

宿泊のヴィラではコーヒーメーカーの使い方が
複雑で飲めずにいたので バリではじめてのコーヒー。

・・ところがどっこい!
バリのコーヒーって濃い。濃すぎ。
香りがなくて ただ濃いだけ。
インスタントコーヒーの粉を大量に入れて
あまり熱くないお湯を注いだ感じ。

さすがのコーヒー好きの私も
三くちでgive up・・。
星・・なし。

バリでは皆やっぱり紅茶を好んで飲むのかな、と思ったら
コーヒーも飲むらしい。
それも、“ミルクを入れる習慣はない、”とのこと。

あんな濃いコーヒーをブラックで飲むなんて
すごすぎる!



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バリ絵画  -ウブドにてー

2009-01-24 00:41:43 | バリ
ウブドにはたくさんの美術館やギャラリーがあります。

我々の行ったギャラリーが 
何という名前だったのかは不明。
(きっと看板はあったのだろうが 全然覚えていない)

だけど、ギャラリーにはたくさんの絵画が展示されて
バリの伝統絵画あり、現代絵画あり、外国人の絵画あり、と
かなり見ごたえはありました。
(展示場内の撮影は禁止)







あれこれ見て廻り、
結局決めたのがバリの伝統絵画。







象さんの姿をした神様の絵。
繊細な線と水彩画のような
微妙な色のグラデーションが美しい。






女の象さんの絵(上↑の絵)を 自宅用に、
男の象さんの絵を 義父のお土産に。

::::

案内の男性に 購入の意思を伝えると
「ちょっとオーナーと相談してきます」と
姿を消した、、その間に私と夫は急いで計算を開始。


(ここからは日本円で計算)

私は 一応トールペイントを10年やっているので
それから想像すると、、

絵の材料費と労力からすると、安くとも
日本で売るなら1枚3万円。
でも、バリの物価は日本の約10分の1だから
バリで売るなら4千円〰5千円かな。
それにちょっと色をつけて 上限1枚7500円、
2枚で15000円。

ニコニコ顔で戻ってきた彼がいわく、
「オーナーが、おまけして、2枚で3万円と言ってまーす」だって。

おー、
やはり 倍の値段を言ってきたわねーー。

我々「2枚で15000円なら買いますが、、」
というと、彼はまた「オーナーに聞いてきまーす」と退場。

戻ってきた彼いわく、
「オーナーが 特別に額縁をサービスして 2枚で2万円って
言ってまーす」

::

その後 多少は粘ってみたものの
結局は 2枚2万円で 売買成立。




決して安い買い物ではなかったけど、
ま、いいかー。一応 絵も気に入ったし、、。


:::

(余談)

絵の梱包を待っている間に
案内係の小柄な彼は ニコニコ顔で
「お待ちの間に何かお飲物はいかがですですかー?」
と言って 缶ジュースを持って来てくれた。

隣で絵の梱包を待っているお客さんは
缶ジュース なし。

・・ってことは 我々はやっぱり
“高値”で絵を買った 良いお客だったのかな、、。


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バリ絵画 

2009-01-20 10:39:51 | バリ
我がブログ「バリ旅行記」がまだまだ終わる気配がない中
2009年の新年が明け(新年のご挨拶もしないままで、失礼しました)
鏡開きも過ぎ、
センター試験も過ぎ、(我が家の息子も受験しました。)
そして、明日は 米オバマ新大統領の就任式の日。

世の中は刻一刻と変化していると言うのに、
我ブログだけが 遅遅として進まない・・。
自己嫌悪・・いや,気を取り直して・・の繰り返し。


さあ、今日は気を取り直して
“バリ絵画”であります。

テンバサールから車で約40分。
車からの長閑な景色に癒されて
到着したのが
バリ絵画の小さなギャラリー。


入口を入ると 子供や大人が数人、
床に座り込んで
絵の制作をしていました。
小学生くらいの子供も数人・・(学校は休みなのかな)

使っている絵の具はアクリルで、
なんと“竹ベラ”を使って描いてました。



繊細な筆使いと微妙な色付け。
もちろん 一枚一枚が手描き。
(日本だと プリンターでサクサク大量生産なんだろうけど)




緻密な絵は やはり
大人の熟練者の手が入ります。



広場の隅に陣取って
絵具を広げ、ひとりひとりが好きな格好で
自分の絵を仕上げていく・・。

ここにも「バリのスローライフの風」が
ゆるやかに流れていました。


:::


次の扉の向こう側がギャラリーに
なっていて
たくさんのバリ絵画が
展示されていました。

ここでも
ギャラリーの案内の小柄な男の人が一人、ぴったりと
付いてくれて(?)絵の説明をしてくれる。

もちろん、全部の絵画には値札はなし。

自宅に一枚と、お土産用に一枚
バリの絵を買うつもりでいたので、
絵を眺めながらも
説明を聞きながらも
これから始まる「値段交渉」のバトル(?)が想像され
やや緊張気味。

日本では決して値切れない
小心者の私(?)が
どこまで こちらの
「言い値」に持っていけるか。

“バリ買い物”の醍醐味であります。 (続く)



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バリに吹く“スローライフ ”の風-ある風景ー

2009-01-15 14:10:46 | バリ
テンバサール市場の興奮冷めやらぬまま
我々の乗ったワゴン車は次の目的地 ウブドへ。

::

ーウブドー
テンバサールの北北東に位置し
車で40分〰50分くらい。

寺院や美術館、伝統工芸店などで楽しめる
緑豊かなエリアです。


:::

ウブドへ向う車窓からの風景は
とてものんびりしたものでした。

細い田舎道の両脇は緑豊かな山々で、
数百メートル間隔で
ポツン、ポツン・・と
観光客相手のお店(生地屋さん、絵画の店、石造や壺のお店)
が点在するような、牧歌的風景。

細い田舎路の道路沿いに
ポツリと一軒の粗末な掘っ立て小屋と
ポツリと一人のおばあさん。



こういう風景は 心和むけれど、
ついつい 余計な心配をしてしう・・

「あのおばあさんは いったいいつから

いつまで ああしているのだろう・・

あのかごの中は見えねども

売れるのかな・・というか、お客はくるのかな・・

たぶん来ないだろう・・

数百メートル先の隣家まで

いったいどうやって行くのだろうか・・」



バリに吹く“スローライフの風”


上(↑)の下手なイラストの題名:

「“閑古鳥の鳴くお店"と“昔の看板娘”」


















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テンバサール市場 -後編ー

2009-01-12 01:17:12 | バリ


さてさて、「クモの巣に引っ掛かった極楽トンポ」のその後・・

今回のバリ旅行での楽しみのひとつが買い物だったし、
「布なら買ってもいいかなー」って思ってました。

私の後ろにくっついて離れない数人の売り子さんが
ちょうど“布屋さん”だったので
勧められた布の値段を
「この布 ハウ マッチ?」
と聞いてからの お互いの 攻防戦のやりとり・。


:::::


私:「これは いくら?」

売り手:「70万ルピア(日本円で約7000円)」

私:「!! OH! NO! それは高すぎっ! 私、いらない!」

売り手:「では・・。」とすかさず 別の布を数枚
広げる。

売り手:「これは?」

私:「ノーサンキュー」

売り手:「じゃ、これは?」

私:「う~~ん、、」

売り手:「じゃ、これ・・」

   ・
   ・
売り手:「これは? 2枚で50万ルピア」

私:「高すぎ。2枚で20万ルピアなら買うけど。」

売り手:「この生地はプリント柄ではなく織りこみ柄だから
    そんなには まけられない。30万ルピアなら いいよ」

私:「う~~ん・やっぱり、20万ルピア」

売り手:「いや、30万ルピア」

・・夫が後ろから「30万ルピアで手を打ったら?」
と停戦を提案。




30万ルピアは日本円で約3000円。
・・そうね、決して安い買い物ではないけれど
柄も色も まあまあ気に入ったし、、

・・と、手を打ったのが
上↑の布。

1メートル×2メートルの バロンの神の模様の
赤と黄色の柄生地。
一件落着、、と、布屋さんを出たらホッとしました。

:::

バリの観光客相手のお店なら 商品に値札ついているけれど
こういう 市場などでは
どの商品にも値札がない! です。

売り手と買い手の値段交渉次第らしい、、

バリのガイドブックに書いてあった
「値切りのルールとマナー」欄に

“値切るなら自分の買値を伝えて、
売り手は当然最初からその値段にはしてくれないから
そこから客と店のせめぎ合い。
せめぎ合いの結果 希望の価格になったら必ず買うのがルール”


どの辺で手を打つか、バリの買い物の醍醐味でもありますね。



もうひとつ。おまけ。

布屋さんを出た頃から、
今度は 痩せた男の人が
手に銀細工を載せ、
「これ、買わない?
おまけするから、買わない?」
・・と、身振り手振りで
くっついて離れない。
「ノーサンキュー」ときっぱり冷たく断っても 断っても
付いてくる。 
市場を出て、駐車場のワゴン車に乗るまで
時間にして15分間 ずっと 「買って買って」
と言い続けてました。

我々が車に乗った後でも窓ごしに「買って~~」って
言っている姿は 目に焼き付いてます。

バリセールス、あっぱれ!


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