加久能未夜 伊吉豆伎遠良牟 阿良多麻能 吉倍由久等志乃 可伎利斯良受提
かくのみや 息づき居(を)らむ あらたまの 来経行(きへゆ)く年の 限り知らずて
「こうなることはわかっていた。嘆いていてもよいのか。“新玉の”消えゆく年(昨年)の残りも(少なくなりつつあるのを)知らずに」
かくのみや 息づき居(を)らむ あらたまの 来経行(きへゆ)く年の 限り知らずて
「こうなることはわかっていた。嘆いていてもよいのか。“新玉の”消えゆく年(昨年)の残りも(少なくなりつつあるのを)知らずに」