確定申告で所得税を納める

2016年03月13日 | 確定申告など

平成27年分の確定申告を提出してきました。提出したのは例年通り

すばやく2月16日(火)です。今回は平成25年分と同様納税金額が

発生しました。今回の納税額は25500円。売上は対前年比101.8%。

リーマンショック以来、毎年、対前年比は確実に上回っていますが、

昨年は消費税以外の結構大幅な料金改定があった割には、それに

応じた売上増にならないから、実質は対前年比割れということか?

経費は対前年比79.6%に抑えることができました。なので利益率は

対前年比9.3ポイント上昇。経費のうち気になる燃料費は対前年比

57.2%と大幅減。ここまでは決算書の数字。

 

以下は整備記録などの備忘録的な記録から。燃料費の大幅減を

もう少し見てみましょうか。

これは確定申告とは直接関係ない記録なので1月1日~12月31日では

なく、26年は1月20日~27年2月13日、27年は2月13日~今年の

3月2日までの分です。燃料費は確定申告と近似値の対前年比57.4%

なので参考になるでしょう。走行距離は対前年比69.5%。走行距離に

関しては1月1日~12月31日の記録もあって、そちらは対前年比70.1%

なので、こちらも近似値としてよいでしょう。走行距離に対して燃料費が

12.1ポイント減っているのは、燃料平均単価が147.7円から121.1円と

対前年比で82.0%と大きく下がったから?。燃費は15.1K/Lと

15.2K/Lの誤差程度なので比較するにはちょうど良いと思います。

 

次に、売上金額から雑収入を引きさらに経費欄の外注運賃を引いた残りが

自分で走って稼いだ分になります。その金額÷走行距離が赤帽車1キロ

走る毎の平均売上となります。その金額は対前年比152.4%と大幅増です。

これは、色々なお客様に協力いただいて時間的な都合などが合えば混載を

させてもらったり、往復の仕事が増えてきたのが一因でしょうか?

外注運賃はその年々により大幅に上下するのですが、参考までに対前年比

58.2%で大きく減らし、その分、自分の稼ぎが多くなりました。

 

ちなみに、税務署が軽貨物自営業者に監査に来るときは、車の整備手帳に

記載された走行距離と売上の関係を見るそうです。1キロ辺りの売上が

100円を下回ると怪しまれるとか??。当店はこの100円ラインは毎年

クリアしているので全然問題無しです。今年は特に問題ないです。

今年はさらに運賃改定に見合った売上を確保するのが目標になるようです。

 


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